身体が現場型のアウトドア仕様になっているので、まとまって物事が考えらない。本能的に生きている一ヶ月なので・・。しかし、ちょっと頭を切り替えんといかん・・・
が・・、蒸し暑い・・とは言え、本州とは雲泥の差であろうの風が優しい。しかし、秋の音がする・・・。 やらんと、すぐにさむくなっちゃうぞ!!
◆テキストの推敲・再構成 締切過ぎた・・・明日はなんとか・・。
中国で自然学校を作る人向けの手引書。どのように自然学校をマネージメントしているかを整理している。これは、私にとっても良い機会である。 6項目の整理事項があるのですが、その順番が 1.スタッフ(人)、2.組織・理念となっている・・・。 私の頭の構造は、2から考えないと1とならない・・・。 これは中国人の思考回路なんだろうか???
◆早くも・・秋から来年に向けての我戦略の見直し
ほかはいいから・・、足元の組織・運営の仕組みの見直し・・、これは事業の見直しでもある、人的課題・・・の見直し、チームビルディング これこそ本能的に進めればでいいか・・なとも思ってるが・・・、
◆近々の事業の仕込みが終わっとらんぞ!!
・プログラムのワークシート作成
・宿泊体験や漁船乗船体験の仕込み
・大人数の受け入れ事業の装備check・・・
・9月のハイキング倶楽部あるっくぅ の案内・・・
・福島キッズの低学年16人が2泊しにきますし・・・
◆来月にはファンドNPOが認可させると思うので、そろそろ、お金厚めの広報戦略も戦術化してゆかんとな。
◆う~~ん、とは言え・・、お泊りのファミリーキャンプのガイドを明日はせんといかんし・・・。 事務スタッフの面接もあった・・。
◆幸か不幸か・・、2本入っていた旅行会社からのガイド仕事が不催行となった。
◆土曜日は 孫とも遊びたいし・・・。
結局・・、大きなことから直前事業のこまごましたことやら ごっちゃにあるので、まだまだ本能的に対処してゆかんと・・、ならんということか。
だめだ、だめだ・・・思考もしよう。
今日は関東圏から黒松内町を見学にこられたFさん親子を町内各所へご案内しました。 親子山村留学を考えたいとのことですが、お母様もお仕事をしているので、簡単には思いきれない・・・でも、黒松内を見てみたいとお盆休みを使って母子3人で来られました。山村留学受け入れ協議会の事務局をしていますので、ご対応をしました。
山村留学制度は子どもだけ短期移住・里親滞在ですので、親子短期移住への補助は残念ながらありませんが、町営住宅の空きを調べたり、情報のご提供などができます。また、移住された時は、私自身、そして、自然学校としても就学や地域コミュニティへの関わりを支援します。
山村留学の対象校となる黒松内町立白井川小学校は現在9名の児童が通う僻地・複式学級学校です。小さい学校がゆえに社会性が見に着くのかとのご心配が良くありますが、ここ10年、小さな学校に通うお子さんを見てきましたが、私はそんなことは全くないと思います。むしろ、同学年同じ子どもが持ち上がってゆくパワーバランスが変わらない学級よりも 社会性、コミュニケーション力はずっと身につくと思います。 小さいがゆえにいろいろな役割を果たさなくてはなりませんし、学年を越えた協力がいつも必要です。 喧嘩があった、相性がわる子がいたとしても、一緒にやってゆかなければなりません。そして、学校が小さいがゆえに地域の人とのかかわりや地域外とのかかわりも積極的に作ってゆきます。
今日は 折よく校長先生がいらっしゃったので学校内見学ができました。
また、2年前に移住していた現在小2のお子さんがいるFさんのお母さんにもお会いできたので、いろいろと情報交換ができました。
Fさんが経営する「ぶなリンカフェ」(写真上)にお邪魔すると、これまた折よく、ここ1,2年に移住されて来た2家族がお子さん連れで現れたので、よい情報交換の場が偶然にもできました。 これをご縁に・・・もしかして、と期待をしています。
黒松内町には、ここ数年、自然豊かな、そして子育て福祉も充実しているので、子育て環境を求めて移住される方が続いています。
町内をご案内する橋渡し役もしておりますので、ご興味がありましたら、ぜひご連絡ください。
8月14日・・。
12時半過ぎから札幌帰還組の送迎を おかじぃ、ふみぞう、私で2車配車でトンボ返りしてきたところ、帰着6時半過ぎ・・・。
6名の子ども達が残っていますが、自然学校を拠点とした長期村3期修了で大人数の合宿生活型キャンプはひとまず終了。
夕食には・・、申し訳ございませんが、スタッフには多少のアルコールが提供中の夕食中でした。缶ビールを飲んでいるスタッフの姿を見て、なぜか、子ども達の方がテンションが高い・・・・。 無礼講ではないぞ!! って感じでしたが、 私は、さすがに疲れからテンション上がらずに、缶ビール一本と夕食をとっただけでした。
(MRKさんのテンションについてゆけなかった・・???)
新千歳空港送迎チームが帰ってくるのが、9時頃(1名を明日の送迎のため苫小牧・いぶり自然学校宿泊送迎あり)だというので・・・、あたしは、早々と8時位にいったん・・くたばりました。
空港送迎組が帰り、子ども達も就寝した 10時半過ぎに再起しまして・・、中盤から活動を切り回してくれた富士山麓の盟友、ぼーぼー(久恒氏)と大学生ボラのさすね君、ほっしーとちょっと懇親ご苦労さん会を今までしてました。 途中までは高校生ボラのなっつも大人にお付き合いしてくれました。
この夏は・・・、久しぶりにスタッフのチームビルディングも考えさせられています。
明日から、3名の子ども達が加わり、奥尻島トリップキャンプがスタートします。
自然学校にはファミリーキャンプや親子山村留学の見学者が訪れ、台湾実践大学の実習生は帰路の旅へ出発。
地域の鎮守様の夏祭りがあり、福島キッズの低学年が2泊3日でやってきます。 8月末には2つの学校の受け入れい事業が3日間・・、まだまだ、黒松内ぶなの森自然学校の夏の長期村は続きます。
私のテント生活も続きます。
とりあえずは・・・、おやすみなさい。
今日も暑くなるんでしょうか・・・。 高曇りの空から日が差し始め、蝦夷ゼミの鳴き声が大きくなって来ました。
陶器の腰は、昨日も海で飛び込みしてしまいましたが、なんとか壊れずに持っております。懲りない性分ですが、大事にならないようには気を使っています。
今日からあすにかけては、子ども達の入れ替えの日。明日からはずっと人数が少なくなり、あさってからは奥尻島へ旅キャンプへでかけますので、ここ自然学校での合宿型夏の長期村は今日明日で終了です。
一方、このお盆には4組かな・・・自然学校のキャンプ場にファミリーキャンパーが訪れます。お盆が開けると福島キッズの保養プログラムの一行、小学低学年が多いらしいですが、2泊3日でやってきます。 あけて、8月最終は八雲中学校と倶知安西小学校の受け入れ事業と2013年の夏は続きます。
日も暮れて、2泊3日のチャレンジプログラムと自然学校のキャンプ場にモノづくりした子ども達の発表会が始まりました。発表内容だけなく、ここ3週間の活動は、ブログ「長期村奮戦記」http://blog.goo.ne.jp/bunamori/を是非ご覧下さい。
計画通りにうまくゆかなかったこともあります。 喧嘩もあり、体調も崩し、合宿生活をしていますから、やれ誰が何言った何をやったと責められたり、疲れ果てて家が恋しくなったりもしました。 それも貴重な経験です。 思いっきり海で遊んで、飛べなかった防波堤からの飛び込みができた、一緒に歩ききった、思いもかけぬ助けにあった、思い切り笑ったこともありました。
すべてが貴重な子ども時代の経験です。
明日、大半の子ども達が帰路につきます。残るのは5、6名だけです。 新たに明日から仲間が加わり、再び1週間の「旅キャンプ」が始まります。
行先は奥尻島。70Kmの全島一周徒歩の旅です。
計画通りにうまくゆかなかったこともあります。 喧嘩もあり、体調も崩し、合宿生活をしていますから、やれ誰が何言った何をやったと責められたり、疲れ果てて家が恋しくなったりもしました。 それも貴重な経験です。 思いっきり海で遊んで、飛べなかった防波堤からの飛び込みができた、一緒に歩ききった、思いもかけぬ助けにあった、思い切り笑ったこともありました。
すべてが貴重な子ども時代の経験です。
明日、大半の子ども達が帰路につきます。残るのは5、6名だけです。 新たに明日から仲間が加わり、再び1週間の「旅キャンプ」が始まります。
行先は奥尻島。70Kmの全島一周徒歩の旅です。
子ども長期自然体験村、ひと段落のさよならパーティが園庭で開催されました。韓国、台湾、イタリア、ロシアの外国勢ボランティアも一品を披露。国際食(色)豊かな料理が並びました。 どうやって2週間、3週間を過ごさせたらいいか、試行錯誤の連続だった15年前の実施直後から比べると、パーティの料理の出し方ひとつとっても、いろいろなノウハウが継承されてきているのだなあと感じます。
この期間中に、第1回目の参加者、当時は5年生だった青年がバイクの旅で訪れて1泊してゆきました。
「あの夏が、僕の原点だった。 会社を辞める決断をして、こうして旅ができるのも、あの時の経験があったからこそです」
と言ってくれたことが、本当に本当に嬉しかった。
人生は山あり、谷有り。順調にゆくわけがありません。 少年少女等のここでの体験が人生の糧になることを祈ってやみません。
まだ、ホットはできませんが、チャレンジプログラムが終了して一息ついています。現在、32人の子ども達、海外からのボランティアと実習生7人、日本の大学生ボランティア3人、60代ボランティア2人、自然学校のスタッフ7人、合計51名が滞在者です。流星群を野宿して見ようと意気込んでいた人達も結局、疲れて寝静まっています。
1999年に第一回の黒松内子ども長期自然体験村を開始してから早いもので夏の長期も15回目。なんの自慢にもなりませんが、この15回全て参加しているのは、私だけ。気がつけば15年もやっているんだなあ・・・月日が経つのが早いとは、まさしくこのことだ。これも毎年毎年、スタッフ達に恵まれてきたからできたのであって、だからこそ、何の自慢にもならない。
昨日、ススキを見てしまいました。これを見ると季節は秋に向かい、冬がまたやってくると感じてしまいます。来年は16回目。その時、ススキを見たらその12月には還暦になっちまう・・・。 60歳の夏までは政泊港の岸壁から頭飛び込みをやろうと目標を立てているので、あと2回だ。 つまり、17回まではコーディネイトをしたいと考えているわけだ。
しかし、この長期村でギックリ腰2回、昨年は脱出性ヘルニアにまでなって半年も不自由だったので、我身体は悲鳴までは行かないが、そろそろ勘弁してくれとは、言っているような気がする。
3週間、4週間のロングプログラムのマネージメントは、子ども達の健康、トラブルの対処も必要で、2、3年だけの経験者だけでは成り立ち難いものもある。
もちろんのこと、長期村を止めたくはないが、来年度は体制を大幅に変えないことには、私が止めたら長期村も終わっちまうことにもなりかねん。 次なる継続をめざして、3泊4日や2泊3日のキャンプを他のNPO等と協働開催も今年は試みました。1週間のリリーフディレクターも仲間から協力してもらうこともしました。
主催型の自然体験の子ども活動だけに特化しても、自然学校のコアスタッフのお給金を維持できないし・・、自然学校の経営マネージメントをどうしてゆくかにも関連してくる・・・。 この夏の長期村を維持してゆくためには・・、やっぱり・・、学校の宿泊体験活動の営業かなあ・・・。
虫の音を聞きつつ、ぼんやりと悩んでいる あたしです・・・。
長期村ブログ http://blog.goo.ne.jp/bunamori/にも載せましたが、いい写真なので私のブログにもアップします。
3週間連続の子ども達を募集していた3年前までは、その最終がチャレンジプログラムでした。 前半3週間にはそれぞれ明確な目標性がありました。 1週目は子どもの性格を知ってゆく、子ども同士、スタッフと子どもの信頼関係づくり。全員で同じ場所に行き同じ活動あるいは展開活動をする。全体での1泊2日の野外泊もいれます。 第2週目はグループ活動、さまざまな活動を提示してそれに参加し、最後には希望を取り入れた1泊2日の野外宿泊を少人数でします。道具の使い方、周辺の海、山、川、森のロケーションを体験的に知ってゆきます。 そして、3週間目は子どもたちが計画を立て、それをチャレンジ性があるものに高めて実施する。
ここまでやると、3週間目のチャレンジの達成感はとても高くなります。
なかなか、3週間連続のお子さんが集まらなくなったので、今回はチャレンジコースとして1週間でも参加可能としました。条件としては、過去に当長期村や他のキャンプでも1週間程度を経験している人が対象でした。中には今回3週間目の子ども、2週間目の子どももいましたが、この1週間を目指して参加のお子さんもいました。それまでの関係性づくりを乗り越えて来ていない子ども達によるチャレンジでした。
グループ分けもにわか感があり、他の2チームはチームワークの乱れもでました。 それはそれでよい体験になるのですが、やはり三週間の方がエキサイティングで達成感も高いものがあります。
それでも、経験者揃いのこの、水上ビバークPucapuca隊は、自分たちがやりたい目標に向かって良く頑張りました。 過去の経験者でこの1週間のために来た連中が3人含む4人の男の子チームでした。なかでもKZKは、やってくる前から考えていたようです。
本当は3艇にしたかったが、自力で川までカヌーを運ぶため2艇の双胴船を作ることにして、その上で野宿をして生活するというのです。1日目は目的地に運んで二日目は組み立てて一日中、船の上で暮らす予定でしたが、朝おきてみると、なんと、水量が減って干潟になっていたというハプニングがあり・・・(スタッフは心配していましたが・・・)、ここで諦めない連中でした。意気消沈はしたものの、スタッフのアドバイスでさらに下流1kmほど、またまたリヤカーで2往復してカヌーを移動しました!!
やっと2日目の午後に双胴カヌーテラス??を川に浮かべ、大学生スタッフ1名と暗くなるまで、水遊びに釣りにと遊んでいました。
夜も係留したカヌーテラスの上で野宿もしました。 そして、3日目は撤収の一日。炎天下の中ですべての道具を自然学校に再び2往復してリヤカーで運びました。 疲労困憊といった姿が印象的でした。
見ていても、本当に頑張っていた、とてもとても楽しそうでした。
遊ぶんだったら、ここまでして遊ぶ、そんな少年達の夏休みの3日間でした。
安全管理のディレクター ぼーぼー。 かつては小学生参加者だった、今や大学生の さすねJr ほんとうにご苦労さまでした。