晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

梅干しつくりその2 7/4

2008-07-05 | 日記・エッセイ・コラム

2008.7.4(金) 晴

 いよいよ夏到来で、蒸し暑い。外は風があって気持がいいが店の厨房はたまらない。製氷機と食洗機とコンロを使ったひにゃあ綾部温泉のサウナも顔負けだ。
 さて問題の梅干しづくりなんだが、12時間ほど水につけるというのに36時間漬けてしまった。皮が破け実がぐちゅぐちゅになっている。いきなり失敗だ。頭に来て、全部谷に放す。買ってきてやってたらショックやろなあ。改めて梅をぼり、今度は水につけるのを止める。だいたい水につけるのはへたを取れやすくするためらしい。へたなんて最初から着いていない。5%程度は着いているが、すぐに取れるので、そのためにだけ水につけるのなら、その必要は無さそうである。ガラス容器にはご丁寧に熱湯厳禁の表示が大きく書いてある。おそらく熱湯をかけて割れてしまった苦情があるのだろう。ものの本には熱湯で充分消毒しろと書いてあるのだから仕方がない。私の場合は洗剤でしっかり洗ってちょこっとだけお湯を書けてみた。そしてホワイトリカーで消毒し、梅を漬けてゆく。大体1割強の粗塩を用意し、梅に焼酎をまぶしながら塩をすり込んで漬けてゆく。ところが4リッターのガラス瓶はあっという間に一杯になり、梅が余ってしまった。そういえばおばあちゃんに貰った壺があったことを思い出し、倉庫から出してきて同じように消毒して漬けてゆく。こうなると塩の分量とかは適当となり、とりあえずあるだけの梅を漬けてしまう。Img_0785

こけざるの壺に漬けられた梅、これだけ塩を入れとけばカビは来ないだろう。

 風通しの良い冷暗所に置いておく。そんな都合の良いところが有るわけ無いじゃないか。とりあえず瓶は二階のベランダに、壺は一回の居間に置く。前者は風通しがよいが思い切り日当たりがよい、後者は日当たりは良くないが、風通しは悪い。どうせいちゅうねん。焼酎が9合ほど余った。いいちこや二階堂ならぼちぼち飲むが、ホワイトリカーはそうはいかない。やむなく、氷砂糖とガラス瓶を買って梅酒を漬けることにする。なんとも高う着く梅だ。今回の梅漬けで良かったことはへた取りに市販のステンレスのピンセットを使ったこと。一般的には竹串を使うようだが、すり減ることも折れることもなく大変具合が良かった。まずかったことは焼酎のスプレーに寝癖直しのスプレーを使ったこと。もちろん充分洗浄したが妙に良い香りがしていたようだ。悪い影響が無ければよいが、、、、。Img_0777
Img_0779 

妖しげなスプレーと今日の収穫、できは悪いが万願寺の味はまずまず。


 やりたいことしかできませんの吉右衛門君がバイク雑誌に載りましたってんで飛んできた。マニアックなバイクに乗っていて堂々4ページも載ったのだから凄い。Img_0776   http://blog.kansai.com/motorcycleman/90 撮影場所は近所の河原でなかなか男前に写ってるじゃないか。じょんのびの店にも掲載誌を置いておくから興味のある人は読んでみてね。
帰りに例の梅をしっかりぼって帰った。どんどん持っていってくれい。

 今日のじょん:庭遊び2日目、だんだん慣れてきて走り回るようになってきたが、カメラの電池切れのため写真なし。よいこしてるところを一枚。Img_0780

 

コメント (3)
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