晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

猛暑 7/20

2008-07-22 | 日記・エッセイ・コラム

2008.7.20(日) 晴 猛暑

 梅雨明け10日という言葉があるが、北近畿ではまともに梅雨もなく、余計暑さが応えるようだ。といっても上林では朝から30度を超えるなんてことはなく、夜もクーラーをかけるなんてことはない。サウナのような京都にいた頃を思うとまるで天国なんだが、人間良い環境にはすぐに慣れてしまって、やっぱり暑い暑いと感じるのだ。
 じょんのび村は西、北面に山があり、東、南面に開け、200m程のところに上林川が流れている。冬はまだ経験していないので解らないが、夏は最高の立地条件である。朝は早くから日が当たるが、夕方は4時頃から陰り始め、西日に悩まされることは無い。山風、谷風というのを地学で習ったことがあるが、これほど極端な山風、谷風の吹くところも珍しい。朝と昼は南から谷風が吹き、上林川のせいか田園のせいか結構涼しい風が吹く。これはそれほど強くなく、朝方が多い。夕方からは北面の谷を伝って山風が吹く、これは将に天然のクーラーで毎日確実にしっかり吹く。もうこれはお金には換えがたい財産である。日当たりについては入村前にもしっかり調査したが、風については後で解ったものである。都会のように隣にビルが建ってどうこうなるということは無いし、快適に夏を過ごせると言うことはありがたいことである。Img_0587

このじょんのびの木の奧から山風が吹く。



今日のじょん:いつもと同じ

2008.7.21(月・祝) 晴 FHG

 夏休み入りの連休、府道は海水浴に向かう車が多いようだが、カフェじょんのびは開店休業状態、大入りを期待してせんぞ仕込んだのにがっくりである。今日は高橋希代子さんが来じょん予定だったのだが、急遽来られなくなったので予定どおり定休とする。じょんを連れて、福知山東ゴルフ(FHG)の夏祭りコンペに行く。1ラウンドしてバーベキューなどで盛り上るつもりであったが、あまりの暑さにしゅんたろうとなってしまった。
 帰りに中上林の改装中の村上さんのお宅を訪問する。古民家の改装を4年間も続けておられるということで、「凄いで」と聞かされていたのだが一体どう凄いのか解らなかったのだ。
なるほど凄いリフォームだ。しかもすべて手作りと言うからこれまた凄い。壁は自分で練って自分で塗り、床や天井も材料を探してきてシックな雰囲気に仕上げてある。台所やトイレもおしゃれで便利になりそうだ。現在はお風呂場を建設中で、基礎、配管が出来上がっている。これからタイルを貼ったり釜を入れたり大変そうだが、できあがりが楽しみなお風呂である。
セルフビルドというのは男の夢だが、この家は元の古民家が立派で大きいだけに値打ちがある。村上さんにとっては完成ということは無いのだろう、いつまでも永久にさわり続けて行かれるだろう家だけれど、とりあえずの完成が楽しみである。

今日のじょん:一日首輪を繋がれていたので、くたくたになったようだ。夜はバタンキューと寝てしまった。首輪をしている間常時腰抜けになっているわけではなく。なんとなく平気な時もある。そういうときはリードして散歩も可能であるが、何かの拍子に座り込んだらもうダメである。階段や下り坂になるとこの状態になり、ちんちんが興奮状態になり、精神的になにかにおびえている様子だ。「信太山の救いたい命」のスタッフの方々にも沢山のアドバイスを頂いている。少しずついい方向に向かっていることは確かではある。

コメント
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