2008.7.11(金)晴
じょんのび村のガーデニングはほとんどが頂き物で、手作りなのだが唯一お金を掛けているのが芝生である。この広い庭をどうしようかと考えたときにやはり多くの部分を芝生にしないととても追いつかない。芝の張り方も解らないので、友人の造園屋さんに頼んで芝を張ってもらったわけである。問題は庭の土であるが、本来畑土でいい土なんだが道路側の半分近くは造成の残土が地面を上げるために入れられている。この土がとんでもない粘土で通気が悪く、植物を育てるには最悪の土である。その上にかつてはイタドリのジャングルだったので相当な根が残っている。本来はこれらの土を入れ替えて芝張りをすべきなんだが、金銭的にも時間的にも無理な話である。雑草との格闘を覚悟して、この土の上に真砂土を乗せ、芝をひいた。これも金銭的に限度があるため100㎡限定で、残りは自分で畑土を入れ、真砂土を入れ、コメリで芝を買ってきて張っていった。
芝生広場、手前は斜面で付が悪い。
困難なのが玄関前で、恐ろしい程の砕石を取り除き、真砂土を入れ芝を張った。家側一列は下がコンクリートで三列目までは庇のため自然水はあたらない。芝が育たないかと思ったが、予想外にここが一番育ちがいい。雑草が少ないのと手入れが行き届いているせいだろうか。
よく育って目地が埋まってきている。
それにしてもしっかり茂っているところとはげかけている所があるのは一体何なのだろう。芝生広場の写真を見ても真ん中の方に極端に育ったところがある。元々の芝の質に差があるのでは無いだろうか。よく育った玄関の芝生でも右奧の4枚は育ちがよろしくない。
播種している芝もある。実験的にやっているので面積は小さいのだがとにかく生えている。 周りの雑草がいとも元気で目立たないが、とにかく生えている。ケンタッキーブルーグラス他の混合種である。
先日いくみちゃんがゆずの記念品とかでペレニアルライグラスの種を持ってきたので、ハート型の床をつくり播種したが、余りにも少量の種であったので、左1/3に蒔き、あとはケンタッキーブルーグラスを蒔いた。なにしろ連日の好天で、うまく芽が出るかは心配である。
面白いのは余った芝生を張ったもので、じょんのびの木(榎木)の袴と肉球で、どちらも生育は良好である。 将来はじょんのびの木の奧を一面の芝生にしたいと考えているのだが、種を蒔くか張り付けるか難しいところである。少しずつ張っていくのが結局経済的なのかも知れない。でも今のところは雑草の原でうんざりである。
少しずつ形になってきた芝生だが、雑草対策に加えて、連日の猛暑対策、施肥の問題、芝刈りその他の管理についてはこれから調べるところである。とりあえずストップしている中水道を復活させること。
今日のじょん ハーネス事件その4:ハーネスは止めて首輪となったが、相変わらずで困っている。首輪のあるときと無いときが551の様に極端に違うのだ。普通にリードされて散歩をしているワンちゃんを見るとうらやましくなる。リードをはずし、遠く離れて「じょん来い」を繰り返すと、ようやく力を振り絞って突進してくるのだが、すぐにカイカイをして座り込んでしまう。普通に歩く、走るということができないのだ。ほんま疲れるわ。
おしっこ、うんちは概ねきちんとシートの上でできるのだが、なにしろ身体がでかくなってきたので、本人はシートの上のつもりでもおしりやちんちんは外に出ていることがある。叱るわけにもいかず、予てから考えていたシート枠を端材で作ってやる。 従来は段ボールの上にシートを置き、焼き肉の網(50×80cm)を置いていたのだが、木の枠を着けただけで、ずいぶん行儀が良くなった。ただ木の枠はその日からかじられているが、、、、。