2008.7.8(火) 曇り
梅酢が上がってきたので、昨日買ってきた赤紫蘇の処理をする。前もってサイトで作製方法を調べているのだが、千差万別で、そのうちの良かれと思うものをやることとする。信頼性の高そうなレシピを見て、梅1Kgにつき赤紫蘇1把と書いてある。たぶん6Kgぐらい漬けたから6把かなと思っていたら、袋に入っていた。えらいかさがあるのでこんなもんでいいかと思い2袋買ってきたが、説明書を読むと少ないようだ。ままよとばかりに作業を進める。まず葉をむしり取る。ある程度は取ってある商品だったので、わりかし簡単、次に水洗いをする。大きなたらいが活躍する。サイトの情報では次によく天日干しするとあるが、その次の工程の塩もみと絞りを考えると、天日干しの必要性は無いのではないか。まあ敬意を表して一応天日干しする。塩もみの塩の量は紫蘇の10%とか書いてあったが、まあ適当で良さそうだ。塩もみをするとあのかさの大きい紫蘇が気の毒なぐらい小さくなる。
しっかり絞ると黒い灰汁が出てくる。これを2度繰り返す。紫蘇の説明書には梅酢を大さじですくって絞るとある。これも2度ばかしやると出汁がきれいな赤色に変わってくる。紫蘇は大きな団子状となっている。 梅干しの梅酢がしっかり上がっていない場合は小さな団子にして冷蔵庫で保管しておくといいらしい。我が家の梅酢はそこそこ上がっているので、すぐに紫蘇団子をほぐして梅の上にばらまく。そして全体が浸かるように落とし蓋をし、重しを置くのである。落とし蓋は適当に板を切って作り、重しはその辺の石を拾ってきて使用する。この辺が田舎らしいが、やはり雑菌が不安なので、ぐらぐらと煮沸し、結局ビニールの袋に入れて使用した。
ここで問題が一点、壺の方は入口が広いので問題ないがガラス瓶は中の径は15cm程あるが入口は9cmしかなく落とし蓋が入らない。入るサイズにすると小さすぎる。やむなく瓶の方は重しの石だけにする。ガラス瓶は様子が外から見えて便利だが、押し蓋付の漬け物容器の方が使い勝手が良いのかも知れない。さて後は様子を見ながら、土用の来るのを待つ。
今日のじょん ハーネス事件:前里親のHさんからノーリードで散歩させてるのと言われて、そろそろハーネス着けて散歩に出る。するとだあれほどいきいきとしたじょんが固まって動かないのだ。いきいきとした目も不安そうになり、尻尾は巻いたままだ。押しても引いても呼んでも動かない。腰は砕けて、やることと言えばカイカイと石を噛むだけ。信太の野生児のごとく走り回っていたじょんが、こうなりますか。早々に切り上げ、家の中でハーネスを取ると元に戻るのだ。
固まりじょん