2008.11.13(木)晴
最高の秋晴れである。お客さまの合間に明日のコンクリート打ちの下準備、バラのアーチの柵作り、桐の葉の腐葉土づくり、杉の木の門柱造りなど仕事がはかどる。桐の木の落ち葉を拾いながら気付いたのだが、イノシシがこの辺に来ているのだ。じょんのび村の領域に侵入されたのは初めてである。村の北、東方面は対策を施したが西、南部分は無防備である。逆に、手の施しようが無い状態だ。
少し下火になっていたカメムシの出現も暖かさのせいで増えてきて、この駆除がまた忙しい。灯油に浸かっているカメムシは百匹を超えているだろう、瓶の蓋を開けると強烈な臭いがする。灯油だからゴミと一緒に燃やしてしまおうと思っていたのだが、これをなんとか有効利用出来ないものかと思案する。
イノシシはまだ土の中の筍を探すほど鼻が利くようである。あの三大珍味のトリフだってイノシシの親戚のブタが発見するそうだ。立派な鼻が示すように相当利きそうである、それならばこの強烈なカメムシエキスはイノシシ忌避剤として有効ではないか。じょんだってカメムシには閉口しているのだから。
というわけで、イノシシの通り道となりそうな谷の付近に、このエキスを撒いてゆく。
これがイノシシ忌避剤として効いたら、こりゃノーベル賞ものだ。
ところが問題がある、効いたのか効いてないのか検証のしようがないということだ。
手前中央がじょんのびイノシシ忌避剤、灯油とカメムシが原料。
今日のじょん:じょんはあや新のお姉さんが大好き。あやべ市民新聞は上林地域については火木土曜日に配達される。近所の高校生のお姉さんが配達しているのだが、寝てようが遊んでいようが、お姉さんが来たら外に向いてお座りしている。姿が見えなくなるまでじっとしているから笑ってしまう。