2009.7.5(日)晴
らっきょうの収穫は6月頃、葉が茶色く枯れてきた頃が最適と書いてあったが、7月になっても一向に葉が茶色くならない。先日らっきょう栽培を勧めていただいた井上さんが来られたので聞いたら、問題ないということ。つまりさっさと収穫すればいいということだ。さっそく葉をつかんで引っこ抜く、昨年の9月6日以来の収穫だ。この間草引きぐらいはしたが何の世話も要らず、楽な野菜ではある。昨年植え付けの時に実験をしている。植え付けの深さにより、実の大きさが違うということである。実といってもこれは茎のようだが、果たして深い方が大きいようだ。
左が深植え、少し大きいようだが、そう変わりない。
実の大きさというより、深い方が緑色の部分が少ないようで、白くてきれいだ。もっとも土寄せすれば済むことではあるが、、、。
大きそうな30株ほどを来年用の苗にと干しておく、この方法であってるのか知らないのだが、干しネギと同じ要領でいいのではないか。苗の一株が分けつして7,8株となっている。昨年植えた苗が300gで今年の収穫が約2Kg、食べられる部分は1.5Kgぐらいか、よく増えるものだ。
掘り起こしたらっきょうは、ざっと水洗いし根の土を落とす。次に一個ずつヒゲ根と茎の部分を切ってゆく、面倒な作業だが梅干し用の梅の処理の後だから苦にならない。
その後、薄皮や汚れがあれば落としてゆく。ここでヒゲ根の部分だが、あまり深く切らない方がいいらしい。深く切ると茎の隙間に甘酢が入り込んで柔らかくなるそうだ。つまりらっきょう独特のしゃきしゃき感が無くなるということだ。きれいになるかと、ちと切りすぎたようだ。
その後水洗いして、熱湯をサッとかける。これは殺菌、水切りの効果があり、白い色を長持させたり、えぐみを取る、臭いを抑えるなどの効果があるそうだ。
乾いたら甘酢700gに1Kgのらっきょうを入れる。今回、店で使用する分は市販の甘酢を使う。自分で食べる分は少し酸っぱい方がいいので作ってみることにする。これは後日紹介予定。
上部に見える緑のらっきょうは土が浅いもの、漬けたらっきょうは3週間ぐらいで食べられるということだ。
【作業日誌 7/5】
らっきょう漬け
夏野菜支柱立て
今日のじょん:涼しいとはいえ少しずつ夏が近づいている。朝の散歩やぽんぽこぽんの後やたら暑いときがある。じょんもはあはあ喘いでいて気の毒な感がある。ところが食事の後、我々は仕事に取りかかるのだが、じょんは気持ちよさそーに昼寝、いや朝寝しているのである。じょんの居場所は東南の角で我が家では最高の位置なのだ。冬はぽかぽか、夏は爽やかな風が入って贅沢な場所だ。
いつもここでくつろいでおりやす。