2009.7.21(火)雨
今日ほど朝が待ち遠しい日はなかった。昨日紹介したキノコについて、あまりにも変わったキノコなので調べていたら、キヌガサタケという幻のキノコともキノコの女王とも言われているものだと判明した。なぜ幻なのか、なかなか見つからないこともあるのだが、一日で成長して一日で枯れてしまうキノコだということだ。見た目は毒キノコだが、実は食べられるもので、それどころか中国のスープ三大高級食材に数えられるものだということだ。ツバメの巣、フカヒレは食したことはあるがキヌガサタケは食ったことがない。食しかたや増やし方も分かったのだが、果たして朝キノコが残っているか、まんじりともしないで朝が来る。
その割に朝寝をして、二階から見ると白いのが見えている、しめしめあやべ市民新聞に取材要請でもしようかと思って近づいたらやっぱり調べたとおり枯れていた。こりゃあ幻のキノコと言われる所以だ。チャンスは昨日だけだったのだ。
左:右上が根っこで左側はちぎれた茎の部分。
右:もう一つのは見る影もない。
茎の部分を引っ張ると簡単にちぎれ、スポンジ状の筒となっており中は空洞である。
果たしてこれが食べられるのだろうか、とりあえず採って洗ってみる。今度現れたらしっかり料理して食べようと思うのだが、イカル同様二度と現れないのではという不安が残る。
雨が続いて予定していた真砂土運びとお墓の整備は中止、たまには休養しようということにする。
susumuさんが自治会長らに挨拶に来られた。旧い家を改造するのもセルフビルドでやるのは楽しいだろうなあと思う。セルフビルドは男の夢でもあるし、最高の道楽でもある。村上さんの言うようにぼちぼち、じっくりやらないと切れてしまう、特にこれからの暑い夏は無理の無いように取り組んでいただきたい。
夕方吉右衛門が来る。悲惨な姿のキヌガサダケを見て、「これ食うの?」と言っている。どんなに美味いものか知らないが、ちょっと食う気はしないのが現実だ。
【作業日誌 7/21】
不要書類焼却
今日のじょん:今日はじょんシャンプーの日。体重は17,4Kg。シャンプーは好きみたいで、おとなしくしているが、終わった後は疲れるみたいで爆睡している。