2010.9.30(木)曇
涼しくなっても虫は減らない。大根、白菜の幼苗にも容赦なく穴を開けている。よく育った白菜 をざっくり切って鍋でもしようかって時に青虫がうにょうにょと這っていたひにゃあ、どっちらけである。葉物だけに薬をやるのも気が引ける。結局防虫ネットを導入することとなった。使い捨てで安いものかと思いきや、立派なネットでかなり高価である。16株の白菜に千数百円のネットは、いかにも割が合わない。「こうたほうが安いやないけー」となるんだが、野菜作りはそれを言っちゃ駄目、美味しくて新鮮で安心な野菜を作るのが目的なんだから、、、。さすがに塩ビかなんかの支柱は買う気にならず、その辺の竹で間に合わす。苦労するなあ。
ふと目をやると、秋ナスにしたヒスイナスの茎に妙な物体が取り付いている。7,8cmもあろうかという大きな芋虫だ。グロテスクな模様に一本の大きな角があり、ピンセットで摘むと、キリキリキリと妙な音を出す。これって結構不気味なのよね。へたすらたたりがあるかもしんねえと思ったが、いつもどおり火あぶりの刑に処す。いきてりゃあ一体何になるか見たかったものだ。
ピンぼけだが大きさはわかるだろう。
さて最後は恐怖のカメムシである。夏の間緑のカメムシがちょいちょい出没していたが、今は端境期である。もうすぐあのくさーいのが、ウンカのごとく現れるかと思うとぞっとする。憂いあれば備え無し?あれっ、備えあれば憂い無しか。さっそくカメムシバスターを用意しておく。
今日のじょん:虫に対してはじょんは反応が早い。しかも反応が大げさ、ちっちゃな虫にも大声で吠える。飯食ってるときなんざ、びっくりしてひっくり返しそうだ。吠えるのは獣だけにしてよね。
おとー虫がおるでの図