2013.10.26(土)曇り、雨
窃盗事件が続いたとき、「色々あるけど人間が一番怖いな~」なんてしゃべっていたが、いやいやどうしてイノシシもやりますぞ。
夜な夜な何者かが侵入しており最近気にもしないほどになったのだが、今朝の状況には驚いた。
広大な?じょんのび村のありとあらゆるところがイノシシに荒らされている。
例年一度や二度は侵入されていたのだが、法面の部分だったり、西の端の方だったり、じょんのび谷の中だったり、特段問題無い所の極一部分だったのだ。今回はありとあらゆる所、建物以外はすべてのところを掘られている。これはショックである。
もう一つショックなのは、カメムシ探知であれほど優秀なじょんが、褒めまくった矢先に何の反応も示さなかったことだ。じょんの名誉のために言っておくが、彼はカメムシばかりでなく、獣たちのかすかな足音や匂いにも常に反応している。ましてや4台あるセンサライトの点灯には100%近く反応している。
それがだ、あれほどの荒らしようなら、長時間騒がしく、ライトも何度も点いているはずなのだ。イノシシがじょんの能力を上回る知恵を使ったのか、あるいは何かの偶然が重なって、探知できなかったのか。
一番酷いのはチューリップ畑、薪置き場からその周辺は戦場のごとくになっている。
門扉が開いていたドッグランどもイノランどになっている。余ったチューリップを植えた所はすっかり掘られてしまった。ネット下もきれいに掘られてノウゼンカズラは掘り起こされた。
今こうして記事を書いている間に、じょんがうなり声を上げた。「どこや」と言うと、気配のする方向を向く。府道の方面なのでライトを持ってベランダに出る。
耳を凝らすと府道の向こうの草むらでガサガサと音がする。ライトを照らすと二つの目が光っている。大きさはじょんより少し小さいくらい、色は茶系統、尻尾があるがキツネほどは大きくない、犬の形に似ている、歩き方はタヌキよりは俊敏、うーむ、、以前薪置き場で目撃したぞ。確証は無いがアナグマかと思われる。
藪の中に逃げたかと思うとまたしてもじょんがうなり、ベランダに出る。しつこいやつでまだうろうろしている。こりゃあ記事も書いてられないので続きは明日にしよう。
【今日のじょん】本文で活躍中