2009.7.31(金)曇
もう止めるはずのキヌガサタケシリーズがしつこく続く、もうこうなったらとことん行くぞという感じだ。朝じょんの散歩から帰ると九本目のキヌガサタケが生えている。こちとらはもう慣れっこになっているのだが、隣の上田さんが是非見てみたいとおっしゃるのとキノコ博士に是非本物が生えているところを見て欲しいと思うので、両者に電話する。
九本目のキヌガサタケ
上田さんは近所なのですぐに見に来られ、珍しいもんやなあと感心して帰られた。博士はもう一人見たい方を連れてきて、写真を撮ったり観察したり、あまりに熱心なので差し上げることにする。
さて博士にお聞きした調理法というか保存法というかを紹介する。
食べられるのは茎の部分とネットの部分なのでグレバと卵状のものは取り外す。茎は竹輪みたいに中が中空となっているので串を通して干すと上手く乾燥させることが出来る。乾燥させないでも食べることは出来るが、乾燥させた方が食感がいい。というものである。
すでに収穫したものは根や卵の部分を一緒に干していたのでゼラチン状の部分にカビが来ているようだ。また、ボール箱の上に並べていたら、変にくっついたりカビが発生したりする。教わったとおりするために、竹を割って串を作る。卵の部分を外して串刺しにするが、妙に縮んでいてうまくいくかどうか解らない。
まだまだ梅雨が続きそうだ、今後も出てくることを期待して、後のは上手に収穫乾燥して、珍味を賞味したい。
【作業日誌 7/31】
古新聞一年分供出
今日のじょん:夕食後ボーと寝ていたじょんがやわら起き出して外を見つめて興奮している。やがておとうの方に訴えるような目をしてやってきて、吠えだす。普段吠えないじょんだけによほどのことらしい。ところが何かあると思って外を見ても何事も無いことが多い。今日は妙に真剣なので、外に出て暗闇に目を凝らす。何も見えないけどじょんのび谷の奥で何者かがガサガサと動いている音がする。イノシシらしい。長靴を履いてランプを持って近くまで行ってみる。どうやら逃げたようだけど、気付いて知らせたじょんは素晴らしい。「よしよしよくやった、おとうがやっつけたで」と褒めてあげる。こんなあとはぐったり寝てしまう。結構疲れるみたい。
口、いがんでるで。