十三仏の釣太郎

釣り、自転車、水泳、ランニング…トライアスロン
どれも中途半端な自分!
定年退職したけど、今日は何して遊ぼかな?

【イノッチと一夜を】

2006年03月07日 | 日記・エッセイ・コラム

3月2日

 携帯電話のバイブが振動

外はまだ暗い。深夜335分、何だろう、今頃。

瞬時に、「実家で何か良くないことがあったか?…。」or

「一斉呼出しがかかったか?…」と駆け巡った。3

<shapetype id="_x0000_t75" coordsize="21600,21600" o:spt="75" o:preferrelative="t" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" filled="f" stroked="f"></shapetype><stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas></formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelWidth"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @0 0 1"></f><f eqn="prod @6 1 2"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelWidth"></f><f eqn="sum @8 21600 0"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @10 21600 0"></f><path o:extrusionok="f" gradientshapeok="t" o:connecttype="rect"></path><lock v:ext="edit" aspectratio="t"></lock><shape id="_x0000_s1026" type="#_x0000_t75" wrapcoords="-216 0 -216 21420 21600 21420 21600 0 -216 0" style="MARGIN-TOP: 7.95pt; Z-INDEX: -1; LEFT: 0px; MARGIN-LEFT: 0.3pt; WIDTH: 75pt; POSITION: absolute; HEIGHT: 90pt; TEXT-ALIGN: left"></shape>

<imagedata src="file:///C:DOCUME~1OwnerLOCALS~1Tempmsohtml11clip_image001.gif" o:title="無題2_5"></imagedata><wrap type="tight"></wrap>

 電話の声は、ハイトーン&福岡弁のイノッチではないか。

「先輩、すんまっせ~ん」

「どがんしたとや、今頃」

「KI/SOにコートば忘れてきてアパートののなかとですよ。

泊めてくれんですか?」

「あ、あっ、よかよ。まて、ちっとかたづけるけん。」

「先輩、女ごんおらすとじゃかとですか?」

「おらん、おらん。おるわけなかろもん、泊まってよかぞ。寒かばってん。」

 かくして、イノッチと一夜(概ね3時間)をともにすることになった。

 目が覚めたとき、隣に上京してから6kgも太ったと言っていた、丸々としたイノッチの寝姿があって、ちょっと引いてしまった。が、イノッチとも後1ヶ月かと思うと寂しさを感じる。

 天草米の美味いご飯と、卵焼きと、海苔で朝食を済ませ仲良く出勤した。イノッチは勿論、俺も寝不足気味。

【イノッチとの朝 事後談】

後で聞いた話だが、

朝からイノッチは、かなり辛くて俺の作った朝飯を必死で食ってくれたそうだ。

親切もよく考えないと・・・。

 電車に乗るときにいつも俺に気を遣って、席を譲ってくれるイノッチ、今日だけは自分が座ってた。・・・気持ちだけはあったようだけど、俺が譲った。

 俺は次の便で遅れて出勤した。忘れられないな~。