夜、8時30分、星が落ちて来そうな夜空の下を、1時間掛けてゆっくりとジョギングした。
11月23日に開催される第3回天草マラソンのハーフマラソンに出場するのだ。
本日のウエストサイズ、ジャスト85cm。
さて、どれくらい本気になれるだろう?自分に期待する。
何故か、胸にベルトが巻かれ爆破装置が取り付けられている自分がいる。
それは、何本かの配線が複雑に繋がっていて、
誰かが扉を開けるとか、時間が経過するとかで起爆するようだ。
刻一刻と爆破の時が迫っている。
ベルトを巻かれた胸のあたりが、ジワーッと痺れを感じ、熱くなってきた。
ついに爆発するのか?
その時、「ねぇ、時間よ…」
まぶたを開けると、ふすまの所に立っている妻の姿がぼんやり映った。
・・・ほんの5秒程度の夢だった。何でこんな夢見るんだろう。
第5回火の国・阿蘇クロスカントリー大会に出場するTAIKIを応援に阿蘇へ。
5時50分に自宅を出発、松橋ICから高速道路を北上すること20分、熊本ICで下りて、国道57号線を阿蘇方面へ向かう。通称:ミルクロードに入り愛車のWISHをフルスロットで急勾配を登る。目的地の大観峰は1,000m近い標高があり、見る見る景色が変わる。
風になびく大草原が広がったり、手の届きそうなところを雲が走る。
平地の気温は27℃だったが、到着した頃には22℃までに・・・。
半ズボンでは涼し過ぎる感じだ。
到着したのは9時を少し回った頃で、12時05分のスタートにちょうどいい時間となった。
待ち時間のうちに、1周3kmのコースを2周JOGしたが、芝生だから着地時は優しいが、大きな坂が2箇所ありハード。
それでも暑さはさほど感じないので楽だ。
結果は、57人中8位。タイムは9分39秒。まあまあだ。
6位までは表彰状と副賞(お米とか・・)が貰えたのでちょっと残念だったけど、満足な走りが出来てるようで「良し」としたい。
帰りには、大観峰に立寄った。
TAIKIも、小学生の頃以来だったみたいで、日差しは暑いが、涼しい風が心地よいのとスケールの大きさに感激していたみたいだ。
普段、勉強と部活に明け暮れてるからたまにはこういう雄大な自然に抱かれることも必要だ。
写真は、カルデラの“ふち”を撮影したが、雄大さをとても表現できてない。
なるほどと思った言葉を見つけたので
書きとめておこう。
真直ぐ歩けば・・・
何かにぶつかるし
真直ぐ歩き続けたら・・・
山あり谷ありだけど
真直ぐ歩くためには・・・
すべて乗り越えていくんだ。
さてさて、自分は?
目標に向かって一直線とはいかないようだ。
紆余曲折かな