職場のマラソン大会の10kmに出場。
ようやく50分を切り49分39秒だった。
3~4kmで苦しくなり、膝のあたりに疲労感がすごくてペースダウン、中盤はペースアップできたが、ラスト1kmはしんどかった。
(まさか3週間近く前の135kmBIKEの影響では・・・回復力が衰えたものだ。)
今後の課題!スピードをつける必要ありだ。
前の職場の「同窓会」&「全国消防本部対抗駅伝の応援」ということで久々に上京した。
正直言って、「行きたくね~東京アレルギー」があるな~と自分で思っていて踏ん切りがつかないところに、「もう飛行機、申し込みましたよ」と言われて、「あ、そう」と、上京が決まった。
《3月6日》
横なぐりの雨が降り、景色も全く楽しめない生憎の天気。
2時過ぎに新橋のホテルに到着。
久々の東京に、電車の混雑にめいりながら、夕方5時、前の職場を訪問した。以前よりセキュリティが厳しくなっていて、名刺と保険証を見せてからIDカードを首からさげて入館、まずは我が後任の「はまちゃん」の所へ。
室内は雑然としていて、みんな静かに事務をしてる様子。そんな中で、知ってる人を探すが、大変なくらい変わってしまっている。
でも数人には顔を合わせると「あっ」と言われて懐かしくお話をすることが出来た。天草弁が出ないように注意しながらしゃべっている自分が可笑しい。庁舎の中を回ってるうちに、少しずつ当時のことが思い出され不思議な感覚だった・・・。
夜は、陸上部の仲間と駅伝の前祝?をして11時過ぎにホテルへ戻る。
《3月7日》
昨日の天気がうそみたいに晴れ上がり絶好の大会日和。
駅伝大会の結果は114チーム中の4位。素晴らしい!
2時からは東京駅で本命の同窓会。
「スエッチ君」のお世話で、5人が集まってくれた。みんな有難う。
「塩ピー」は、昨夜は4時頃まで仕事していて、始発で家に帰ったと言ってたし、
SAITOさんも以前よりも色白な顔立ち、仕事に追われてる様子、体調悪そう。
「UMEちゃん」は、高血圧&尿酸値が高いと言う割には、相変わらず酒豪だった。
そして、唯一の女性、「ERIちゃん」。やっぱりバイタリティ有り有りの様子で・・・、「元気してたね?」と聞くまでもなくブログで知ってるから、なんか納得してあんまり話さなかった気がする。
いや、途中から船橋流の酒の飲み方「コンコン」が始まって、残念なことに後から意識不鮮明になってしまったから・・・。
ホテルに帰ったのは7時頃だと思う。(怖い・・・SAITOさん、送ってもらって有難う)
こんな友達(10歳以上も歳が違う)が持てたことは、2年間頑張って本当に良かったのだと思う。
《3月7日》
特に東京見物もしたいと思わなかったので10時頃までゆっくりしてから、懐かしの「荻窪」へ向かった。
駅を出て直ぐのラーメン屋「野方ホープ」で、とんこつラーメンを食べる。スープまで完食した。天草には無い味だ。
ラッキーと言うべきか、丸の内線の電車の中でキスしてる若いカップルを発見。都会はこんなのが平気で出来ちゃうのがね~すごいと思う。
1時から羽田空港で約束の先輩との会食。
仕事のことや、家族のこと、趣味のことなど色々とアドバイスを受けながら生ビールの大ジョッキ1杯、中ジョッキ2杯、小ジョッキ1杯を飲み干した。良い気色になって、またの再開を誓った。
3日間で相当飲んだ気がする。
体重が心配。運動しなくては!
でもやっぱり東京は、住むところじゃないかも!時々遊びに行くところかな!
練習予定では300kmを走破して大会に挑む予定だったが、100kmに満たない距離で終わってしまい、不安な状況での参加となってしまった。
開会式は、『みんなよく来たね』というアットホームな感じのなかで、スタート地点へ移動する。
緊張しながらスタートを待っていると実力者の友人Sekkyが、自分の前にいるのを発見。色々と質問しながら話を聞いて待ってるうちに少しづつ緊張感がほぐれてきて、『よし、完走を目指してボチボチ行くか』と覚悟を決めた。
15秒間隔で、5人づつのスタートが始まり、自分がスタートしたのは先頭から23分ぐらいだったから410番目(490人中)ぐらいでのスタート。
直後に、いきなりの登り(たいしたこと無い坂だと思ってたが、実は足に重たさを感じていた)で、どんどん抜かされていく。20kmもいったら、抜いて行く人もまばらになって、もしや最後尾かもと心配しながら後ろを気にしながら走る 。
牛深『後浜のエイドステーション』では、最後尾はいやだから、20人ぐらい休んでいたので、この際抜いておこうと休憩なしでペダルを回し続ける。
難所の一つ目、久玉のトンネル越えだ。39×24のギヤで回転を心がけ無理せずに登りきる。この坂を越えると内の原~路木~白木河内~崎津と平地続きで楽勝のうちに、昼食会場の大江についた。
「温かい豚汁」と「オニギリ」の旨いこと。『有難いな~、健康なんだな~』と思う。
後方には、あまり多くはいないだろうと早めにスタートを切ると、すぐに難所の二つ目、大江トンネル。
観光名所「大江天主堂」が左手に見えるが、いつも見てるからペダルの回転に集中し登りきる。養豚場からの臭いは風向きが良かったのか臭わなかったのはラッキーだ。
そして、難所の三つ目、高浜トンネル。傾斜はそんなにきつくないのだけど、70kmを走り休憩後の足には応えた。この坂を越えると、マイフィッシングポイント妙見浦が見えてきた。いつものポイントにも釣り糸を垂れているが、今日は天気が良過ぎて海の底が綺麗に見えるほど透明感があり、まず釣果は望めないだろうと人の不幸を喜ぶ自分に『何というやつだ』と思う。
それから、難所の四つ目、小田床トンネル。細い曲がりくねった急カーブはこれまでの三つの難所以上に疲労が蓄積しているのが分かる。
二江までは、若干向い風が吹いたものの「地の利」ともいうべきか、天草の海岸線の地形は知っているのでお手のものだ。お尻の痛みのため時折サドルから腰を上げ、トライアスロンのバイクコースを久々に快走することができた。
ゴールしたのは、16時18分くらいかな。結局7時間もかかってしまったが、当初の目的の「完走」が出来て満足。
次は、どこかよその大会にも出場してみたいという気持ちが湧いてきたし、5月24日のトライアスロン大会に向けてのステップになった。自分のなかに、動物的感覚を取り戻しつつある。
天気が良くて何より・・・。