hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

南砂町駅

2016-11-13 05:00:54 | 日記

『メトロに乗って』その43。今回は東京メトロ東西線南砂町駅周辺を歩く。砂町というと北砂7丁目にある砂町商店街が有名だが、南砂町駅からはバスに乗らないといけないため、今回は断念する。


南砂町駅を上がるとすぐに新砂あゆみ公園の入口に出る。目の前にはグランエスタという高層住宅などがあるが、永代通りは歩道橋で渡り、その先の地域に行く。ここには順天堂大の医療センターや都営住宅があるが、周囲には木が植えられ、公園になっている。

公園の中央にはなぜか満開の桜が2本、この時期に桜?とは思うが、よく見てもやはり桜である。


そのまま公園を突っ切ると前に道路、その向こうには下水道処理施設が広がる。殺風景な工場を右に曲がると埋立地らしい空き地が広がるが、海は見えない。


そのまま永代通りまで出て左に行くと小さな鉄橋(九重橋)、橋から見ると広い砂町北運河とその先には東京湾マリーナというヨットハーバーが見える。


この橋はトラックの通行がやけに多いと思ったら、先には佐川急便の立体駐車場であった。このまま永代通りを行くと東陽町駅に着くが、元に戻り、南砂町駅入口の交差点を左に行く。

永代通り周辺には家電量販店やコンビニなどロードサイド店舗が並びマンションが林立する再開発地区、ただ、歴史もなく町巡りをしても楽しい風景を見つけることは難しい。

しばらく行くと南砂町駅という矢印があるので元の入口まで戻り、反対側に向かって歩く。駅は利用客の増加のため、現在拡張工事中である。この辺りには下校途中の中学生がたむろしている。

少し住宅が並んだあたりには東京タクシーセンターがある。さすがに駐車場にはタクシーが多く駐車している。その先には南砂3丁目公園、少年野球場も付属する大きな公園で放課後の生徒たちが多数遊んでいる。公園の真ん中あたりにはイチョウやカエデが黄色や赤に葉を染めて秋らしい風景をみる。


その先にはトピレックプラザ、これはイオンを核店舗とするショッピングセンターで外食も備えており、完全にこのあたりの商圏を押さえている。というのも周辺に商店街はあるが、店数も少なく、寂しい状況にある。


風が冷たくなってきたので駅散歩も終了、南砂町駅まで公園を歩いて戻るが、工場跡の再開発地区に高層住宅と公共機関を作ったあまり面白味のない街であった。