hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

ラグビー早慶戦2016展望

2016-11-23 05:00:23 | 日記

今年の慶応義塾大蹴球部には期待している。蹴球部というと普通はサッカーだが、塾ではラグビーのことを指す。(ちなみに、サッカーはソッカー部)毎年、勤労感謝の日は早稲田大との対抗戦である。今年の慶応の戦歴は9月19日の対筑波大で28vs20で勝利、10月28日の対帝京大は31vs42と負けたものの、あの帝京から4トライを奪う善戦。11月6日の対明治大は途中21点差をつけてリードしたにも関わらず、後半の向かい風と細かいミスから追い詰められ、ロスタイムで逆転負け(29vs31)してしまったという状況である。いつもの慶応は守備、特にタックルからチャンスを作るが、今年のメンバーは練習量がかなり多く、いつも以上に攻撃力がある。

早慶戦の対戦成績は慶応にとってかなり分が悪く、現在までの対戦成績はかなり差をつけられており、対抗戦通算で早稲田の65勝20敗7分。さらにここ15年を取ると2010年に1勝、2009年と2014年に2分している以外は12敗と圧倒的である。しかし、一昨年は引き分けており、昨年は慶応戦から早大の藤田(日本代表)が復帰したにも関わらず、前半はリード。ただ、今年の慶明戦のように最後のPGで逆転負け、32vs31で敗れている。

では戦力はというと、チーム力をそれぞれの対帝京戦のスコアで比べてみたい。早稲田は75vs3とノートライで敗れているのに対し、慶応は前述のように善戦しており、今年は勝機は絶対にあると思う。

あとは6日の明治戦のような正面のPGをSO古田が外したり、タックルミスから相手のWTB山村に独走トライを許したり、と言ったミスの削減と後半立て続けにスチールされたラインアウトの修正ができれば4シーズンぶりの勝利はあり得ると思われる。

キーマンはやはりSO古田(医学部2年)とSH中鉢あたりだろう。とにかく、スコアに、勝利に拘る試合を望みたい、慶応フィフティーン。