hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

インフルエンザ予防接種

2016-11-15 05:00:37 | 日記

何と25年ぶりくらいにインフルエンザの予防接種をすることにした。新型インフルエンザが流行した時も、銀行の管理職にあって休めない時もこの予防接種は回避して来たのだが。最近孫が生まれて、しばらく同居することになったが、正直外部との接触の最も多い私がインフルエンザの罹患リスクが高いのでやむをえないのである。

実はインフルエンザ予防接種にあたり、ネットを随分調べたが、その効用を謳っているのは薬屋のサイトばかりで、そのリスクを考えると受ける意味が少ないと言う意見、効果が少ないとする意見があまりに多いのには驚いた。

と言いながらも、昨日の昼休みを使い、近所の耳鼻科で受けたのだが、驚いたのはその混雑ぶり。昼休みだからかもしれないが、親子連れやサラリーマンなどがメインに待合室に座れないくらいの人がいる。実は2週間ほど前に外耳炎で同じ医師に診てもらったのだが、その時は待合室に培養誰もいなかったのに。やはり、インフルエンザ予防接種は有効期間が短いためか流行し始めないと予防接種を受けないようである。私は25年以上インフルエンザにかかったことがないので果たして必要かもまた考えたが、とりあえず諦めて受けた。

最後にインフルエンザワクチンについて。これは有精卵から半年をかけて培養し、造ることは知られているが、昆虫の蛾の幼虫の細胞を使って2ヶ月程度で造る技術が開発されつつある。さらにタバコ属の葉を使って1ヶ月程度で造る技術も開発中だというのだ。まだ、日本ではいずれも承認されていないが、昆虫の方はアメリカでは実用化されており、この方法だと短期間でワクチンが作れるため、その年の流行に合わせた型のワクチンを作ったり、パンデミックに対応できたりとメリットも大きいようだ。何となく蛾の幼虫からというと気持ち悪いが、そんなことも言ってはいられないかもしれない。