hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

じょうもん〜吉祥寺グルメ

2018-09-26 05:00:28 | グルメ

最近話題となっている博多串焼き、特に渋谷方面に多く出店している『ごりょんさん』。関西弁で船場の言葉でおかみさんという意味らしい。そのベイシックスグループが吉祥寺にも出店したことを知り、早速お邪魔した。

店の名前は『じょうもん』、博多の言葉で一流品という意味、なぜ今まで気づかなかったかはこのグループの特徴、看板が小さいかないからかもしれない。吉祥寺にある武蔵野公会堂の向かいの地下一階、このあたりはしょっちゅう通る場所。地下に降りると確かに小さな看板が控えめにある。

料理は博多風の串焼き、特に野菜串の周りに薄くスライスした豚バラを巻いた串が有名だとか。店に入ると若い店員さんばかり、元気がいい。予約したらテーブルの上にサンキューカードがあるのも嬉しい。

まずは野菜串からアスパラ、トマト、青ネギ、茄子、キャベツ。カウンターにはこれらがガラスのショーケースに入っていて選ぶことができる。ボックス席にはこれらの串をセットにしたサンプルがあるのも面白い。ほかに、豚バラ、砂ずり、レバー、つくねも注文。少し遠いが焼いているのが見える。そのなかではつくねが柔らかくて難しいようである。


無料の酢醤油をかけたキャベツを齧りながら待つ。梅水晶も頼んでビールを飲むが、美味い。最初に豚バラ、博多焼き鳥の定番、もちろん鶏ではないのだが、屋台で『バラ、ズリ』を頼まない人は稀である。

脂が甘く、周りはカリッ、中はジュワッとしていてたまらず焼酎ロックを注文。種類は多いが500円の均一価格がいい。

次にいよいよ野菜串、まずはキャベツ。当たり前だが焼く前よりは小さくなっている。豚バラ巻きのため野菜の旨味が閉じ込められ、


また、焦げないので甘みが引き立つ。さらにアスパラ、青ネギとくるが、やはり美味かったのはミニトマトと茄子。ミニトマトはトマトがソースのようになり、ヤケド注意だが、トマトが口の中に広がる。茄子はタレ焼き、旨味がすごい。他の焼き物もいずれもいい。結果3杯もロックの焼酎をおかわりしてしまう。


締めは迷って山芋焼きを注文、これは鉄板におろしたとろろをいれ、お好み焼きのように焼き、海苔やカツオ、ソースをかけたもの。これをハフハフ言いながら、さらにこそげながら食べるB級グルメ。味も変わって美味い。最後にレモンサワー、さっぱりとしたところでご馳走さま。お腹も大満足。やはり博多は外れない。

じょうもん
武蔵野市吉祥寺南町1ー18ー1 DーASSET吉祥寺B1
0422720886