hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

私鉄10社駅名かるたスタンプラリー⑧

2020-02-03 05:00:00 | 鉄道


『私鉄10社駅名かるたスタンプラリー』その8。10社中のこりは西武と東急の2社、その中で最難関はやはり西武鉄道である。今日はそこから攻めて見た。


中央線で国分寺駅を目指すのだが、朝早い時間は各駅停車も快速も吉祥寺では変わらず全ての駅を止まる。総武線のホームには河辺行、中央線のホームには高尾行、どちらに乗るかは悩み、高尾行に乗る。両方とも次の停車は三鷹駅、しかし、河辺行は三鷹駅をすぐに出発。


一方、高尾行は中央特快高尾行と待ち合わせ、私は中央特快に乗り換えたが、何と国分寺駅には河辺行が最初に到着したのである。(もちろん、中央特快とは国分寺駅で待ち合わせたのだが。)これには驚いた。




国分寺駅で西武国分寺線に乗車するのだが、実は西武多摩湖線との関係が面白い。というのは西武国分寺線は小川駅で西武拝島線と交叉、さらに東村山で西武新宿線と交叉、西武園駅が終点。しかし、西武多摩湖線は小川駅の隣にある萩山駅で西武拝島線と交叉するが、その先で西武国分寺線と立体交差して八坂、西武遊園地駅に向かうが、2つの路線が交叉するところには駅はない。終点も西武遊園地駅と西武園駅と分かりにくい、これはかつて西武遊園地駅は多摩湖駅だったこともあるのだが、歴史的経緯があるので止むを得ない。


余談はともかく、東村山駅で西武新宿線に乗り換え、所沢駅の次の航空公園駅で下車。




時間が早いため、スタンプはまだ出されてなかったが、駅員に頼むと意外に優しく、押印してくれた。
せっかくなので初めてきた航空公園を歩く。駅自体は1987年に新設された西武鉄道では2番目に新しい駅(1番新しいのは練馬高野台駅)であり、駅前ロータリーも西武鉄道としては珍しく整備されている。




その右手には航空公園が広がる。中に入るとすぐ目に飛び込むのが、我が国初の国産航空機YS-11。双発のプロペラ機で国内閑散空路を中心に一世風靡、ANKの塗装である。さらにグラウンドやテニスコート、野球場などが並び広大である。


公園の真ん中にはもう一機の飛行機、航空自衛隊入間基地所属であったC-46中型輸送機が展示してあり、その奥には所沢航空発祥記念館。




他にも航空整備兵の銅像やフォール大佐像、日本初の飛行機事故で亡くなった木村・徳田中尉記念碑など飛行機に絡む数々の碑や銅像が点在していた。(以下、次回)