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『私鉄10社駅名かるたスタンプラリー』その9。航空公園駅まで戻り、いよいよ西武秩父駅を目指す。久我山〜航空公園が24kmに対して航空公園〜西武秩父は54kmもある。
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まずは所沢駅まで戻り、西武池袋線に乗り換え、飯能行各駅停車(所沢までは急行)に乗る。所沢駅を出て、だんだん緑は増えてくる。稲荷山公園駅近くには航空自衛隊基地なども見え、東京家政大学など学校も点在、30分足らずで飯能に到着する。
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反対側には西武特急“Laview”が停車している。2019年3月にデビューしたこの車両は丸いデザインが格好良く、黄色に統一された車内と足元まである広い窓ガラスが斬新である。
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しかし、私が乗り換えた西武秩父行は4両編成の4000型、私鉄車両としては珍しく半分以上の座席がクロスシート、ドアも開いた後、乗客が開閉できるスイッチを備えた閑散仕様である。
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飯能駅では逆編成となり、今まで来た方向に出て行く。東飯能では八高線に乗り換えられる。横瀬、仏子、吾野とどんどん山の中に入って行き、正丸駅あたりはかなりの辺境。芦ヶ久保駅を出て、右手に旧秩父セメントのプラント、左手に武甲山が見えてくるともう西武秩父駅はすぐである。
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西武秩父駅に降りると空気が違う。ただ、後ろに見える武甲山が見えるが雪は全くない。少しこない間に駅は新しくなり、黒を基調のシックな雰囲気。改札口を出るとスタンプがあり、ここで押すとすぐ隣に案内所。ここで西武鉄道のカードを頂くが、やはりラビューの写真であった。
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西武秩父線は今年で開通50周年、TVのCMでは知っていたが温浴施設『祭の湯』を中心とする施設が完成、様変わりしていた。かつての鄙びた食事処や土産物屋はすっかり変わってしまっていて、私的には残念な思い。
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帰りの特急は25分後にあるが、車両がラビューでないため、駅スパートの指示通り最後のスタンプ地である東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅までは八高線回りを決め、10時8分の飯能行に乗り込んだ。(以下、次回)