hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

stay homeの運動にはご用心

2020-05-20 05:00:00 | 日記


コロナウィルスのおかげで外を出歩く機会が大幅に減少した。例えば1日の歩数を比較しても2019年は1日平均10772歩に対し、2020年は8827歩と20%もダウン。さらに4月は7098歩、5月はまだ途中ながら6009歩と減少の一途である。


まあ、自宅勤務の日は通勤がないし、買い物も2日に1回であれば外に出ることもあまりなく、やむを得ないのだが。しかし、身体を動かさなくても平気と言っておられるほど基礎代謝も高くないし、さらに腰や肩、腿などだんだん硬くなってきているのは十分自覚している。


実は今年の正月休みに同じように動かなかったため、元旦から耐えられないほどの腰痛に見舞われたのである。これではまずいと少しは運動をするようにした。例えば昨年秋頃より始めた腹筋運動を朝夕20回ずつに回数を増やし、さらに屈伸運動を風呂上がりに10〜20回行うようにした。すると腰痛は何とか乗り切ることができた。(ただ、腿の痛みは夕方になるとでていたのだが。)


しかし、このstay homeである。やはりだんだん足腰が硬くなってくることを感じ、もっとやらねばと足を思い切って抱え込むように曲げ伸ばす運動をTVで知って始めた。最初はそれなりに効果があったのだが、GWの最終日の夜に柔軟体操を行なっていると急に左脇腹あたりで『プチッ』と音がしたような気がして、その後は激痛が襲う。(音がしたかどうかは自信がない。)

ガタが来ている所で運動をやり過ぎるのはよくない。どうも肉離れではないかなあと患部を見るが腫れた様子はない。しかし、定期的に通っているクリニックで医師に相談するとやはり『小胸筋の筋断裂』ではないか。筋肉が硬くなっている時に無理に動かすとなりやすい。と言われ、さらに有効な治療法はなく、安静にして筋肉の線維が回復するのを待つしかないとあっさり片付けられた。とりあえず2週間もすれば治りますよと湿布と痛み止めを貰い、やむなく帰った。


湿布はしても寝返りを打つたびに激痛が走り、何回も起きてしまうのである。さすがに10日経過して徐々に痛みは無くなってきたが、返って身体を動かしづらくなってしまった。数年前に地下鉄に乗っていた際に水天宮前駅直前の揺れで胸をしたたか金属パイプに打ち付けて以来の失敗である。
やれやれ、歳はとりたくないものだ。痛みが引いたらまた腹筋あたりから少しずつ再開したいのだが。