hokutoのきまぐれ散歩

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東京メトロ全駅スタンプリレー④〜日比谷線編①

2022-11-07 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その174。東京メトロ全駅スタンプラリー④〜日比谷線①。半蔵門線を終えて意外な大変さが分かりつつも2路線目に突入。

東京メトロ日比谷線は東京オリンピックを見据えて1964年8月に全線開業したものだが、最初に開業したのは1961年3月の南千住〜仲御徒町である。まずは人形町駅からスタートして北千住駅を目指すことにした。

(人形町駅・都営線スタンプ)

人形町駅は毎日のように利用している駅で都営浅草線との乗換だけでなく、最近、地上経由だが水天宮前駅を介して半蔵門線にも乗換ることができるようになった。スタンプの意匠はからくり櫓、毎時時計の中の人形が動き、きやりを歌う仕組みである。ポスターは甘酒横丁に近い改札口を出た所にある。

小伝馬町駅はかつてオウム真理教が起こしたサリン事件で最も被害者が出た駅だが、普段は乗換もなく、静かな駅。ただ、べったら市の日はかなり賑やかになる。

ポスターは北千住方面の電車が停まる本町改札口を出た所に貼ってある。デザインは十思スクエアで1928年建築の旧十思小学校の建物を使っている。伝馬町牢屋敷跡にあり、中には当時の資料室がある。



秋葉原駅も乗換はなく、改札口を出てまっすぐ行った事務室前にポスターの掲示がある。

スタンプは青果市場跡を再開発したUDXあたりのビルが描かれているが、今ひとつ特徴がない。

仲御徒町駅は駅工事が終わり、出口が前、後ろ、真ん中と3つもある。中央口改札口にあるとネットに載っていたが、まさにこの改札口の手前にポスターは貼られていた。
デザインは地上に出ると並んでいる宝飾店で売られている宝石を表している。



ところで『御徒町』は現在地名には全くないにも関わらず、駅名には4つ、JRの御徒町駅、都営大江戸線の新御徒町、上野御徒町、そして日比谷線の仲御徒町である。実は銀座線の上野広小路駅も至近にあり、極めて便のよい場所である。(因みに御徒町の由来は江戸時代に下級武士で馬に乗れない御徒が居住していたものである。)
(以下、次回)