秋も深くなり、晴天でも朝夕はかなり冷え込むようになってくる。今年はある比較的暖かい日が多かったが、寒暖差が大きくなるとつい最近まで緑色だった葉が急に紅葉し、さらに散り始める。我が家の近くにある壁伝いに葉を付けている蔦も急に赤くなり、茶色になり、散り始めてきた。
(10月7日)
(11月3日)
いつも写メを撮るが、緑のうちは何が面白いのかわからないが、紅葉を始めるとグラデーションとなって立派な芸術作品になる。
(11月3日)
(11月11日)
同じように久我山駅近くのスーパーの前にあるユリノキ。ちょうどコミニュティバスの始発の停留所があるが、先週少し色がつき始めたと思っていたら、もう木全体が黄色くなってきて葉が散り始めている。
(11月11日)
(11月13日)
我が家の周りはいつものように赤い実をみることができる。最初の写メはヒヨドリジョウゴ、透明感のある美しい実。
ナス科の植物だが、アルカロイド系の毒があるので鳥は食べない。その後、葉っぱは落ちてしまい、実だけが残る。
(ナンテン)
(センリョウ)
さらにナンテン、センリョウ、ハナミズキも赤い実をつけていて美しい。センリョウは鳥たちの大好物で我が家のセンリョウのうち赤い実はほぼ食べ尽くされ、黄色い実のつくものには慌てて網を掛けた。
道を歩くと秋のバラやオシロイバナも花をつけている。
何回もこのブログで取り上げているコウテイ(皇帝)ダリアもまだわずかながら花が残っていた。
写メを撮っていたら、落ち葉を掃除していた人に花について聞かれ、すっかり感心された。幸にしてまだ、霜が降りていないのでダリアの花も誇らしげであった。