hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

最新式がいいのだろうか〜立喰うどんの一考察

2024-03-27 05:00:00 | グルメ
立喰そばのヘビーユーザーではあるが、JR系の『いろり庵きらく』の進化には驚かされる。りんかい線国際展示場駅にあるお店に11時頃入ろうとした。当然、外には券売機があり、タッチパネルで食券を買う。JRダイナー傘下の店なのでPASMOやSuicaも使うことができる。



今日はうどんでも食べようと『たぬきうどん』のボタンを押すと食券が発券され、番号が付いている。店に入ると『空いた席にお座りいただき、お待ちください』と従業員の方に言われ、お冷を汲んで席で待つ。

すると上の方に設置されているモニターに番号が出て、同時に従業員の人が番号を呼ぶ。

カウンターに行くとたぬきうどんと振りネギが用意されていてこれを取り席に着く。食券は入れ物があり、これに入れる。この間、一言も言わない。



今、小諸そばでも富士そばでもおばちゃんに食券を渡し、『うどんなの、そばなの』とか『温かいの、冷たいの』とか聞かれてカウンターでは『お待たせしました』と言われてそばが提供される。これが当たり前と思っているとやはり驚くし、まごまごする。

出てきたたぬきうどんは普通の味、揚げ玉は市販品、ネギは早く切りすぎたのか、乾燥気味。何となく味気なさを感じた私がおかしいのだろうか。これだけ省人化しても特に安いわけでもなく、520円だった。

こんな雰囲気だからやはりうどんもあまり美味くない。誰が悪いわけではないが、未来の立喰そばはつまらないところになりそうな気がした。最近は店に入っても机の上にQRコードの紙が置かれ、これをスマホで読んで注文するのが普通になってくるなど、省人化はいいが、私にとってはやはり店の人にお金を渡し、蕎麦を受け取る今の方がはるかにいい。まあ、ともかくご馳走様でした。
いろり庵きらく 国際展示場駅店
江東区有明3ー7ー3
08043763844