hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

竹園(ちくえん)〜日本橋ランチグルメ

2024-09-06 05:00:00 | グルメ
美味い餃子、美味いラーメン、美味い焼そばなどの専門店はたくさんあるが、あまり『春巻』や『雲呑』で有名な店は多くない。それでも『春巻』はテイクアウト専門ながら人形町に『東京春巻』が出店した。では『雲呑』は?というとワンタンメンの有名店はあるが、雲呑のみを名物にしている店は見かけない。ところが、最近『上海ワンタン』が名物という店を発見。早速行ってみた。

場所は人形町のお隣の蠣殻町、『竹園』という。お邪魔すると『上海雲呑』(800円)という雲呑が8個入ったメニューもあるが、サービスランチで『チャーハン+雲呑3個』(1000円)があり、こちらを選択。



まだ、時間が早かったからだが、次々とお客さんがやってくる。人気があるのは私と同じセット、ユウリンチーのセット(1000円)が人気がある。



注文を受けてからチャーハンの調理に入り、7、8分で到着、チャーハン+雲呑に加え小さな杏仁豆腐がついてくる。

雲呑はカフェオレを入れるような大きめなカップで提供される。おそるおそるスープを飲むが、予想通り舌が焼けるように熱く、後回しにする。
チャーハンはパラパラ系、具は卵・ネギ・豚バラ肉・コーンが入っているが、味付けがちょうどよく、あまり脂っこくない。食べ進めるうちに味変を狙って自家製ラー油を掛けるが、唐辛子に枸杞の実などが入っていて香り高く、また辛い。





少し時間も経ち、雲呑のスープを頂くが、こちらも美味い。チャーハンと共に食べるのにちょうど良い。思い切って雲呑を一つ箸で掴み、齧ってみる。皮はもちもち、青菜と豚肉で作った餡もしっかりと味がついていて食べ応えあり。

どうしても雲呑は味が曖昧なものが多いが、さすがに看板に据えているだけのことがあり、満足の行く味である。カフェオレカップは大きく、取手がついていて便利である。

料理を食べ終わり、マンゴーソースの乗った杏仁豆腐で口直し、それにしても久しぶりに美味い雲呑を食べることができた。ご馳走さまでした。




竹園(ちくえん)
中央区日本橋蛎殻町1ー11ー9
0367548447