hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

『暑さ寒さも彼岸まで』を検証してみた。

2024-09-24 17:26:00 | 日記
今年の秋は暑いように感じた。因みに2024年秋分は9月23日である。以前もブログに書いたが、春分・秋分の決め方は夏至と冬至の真ん中に当たる日を選ぶため、気候と乖離することもあるが、『寒さ暑さも彼岸まで』という言葉を信じて、どうしても私などは秋分の日を最後にもう暑い日は来ないと勝手に考えてしまう。
(キク)
2023年9月はどうだったのか。9月上旬は今年と同じように35℃近い日(3日34.6℃、5日34.8℃)があるが、気温の上下を繰り返し、19日33.5℃、20日32.3℃となり、21日29.5℃から気温は下がる一方、つまり『暑さは確かに彼岸までだった』のである。

(パンパス)

(スイフヨウ)

実は今年もあまり変わらない。14日34.5℃、15日34.4℃からは少し一度下がり、再び18日35.1℃には戻る。しかし、19日33.6℃、20日33.9℃であり、21日は32.6℃、22日は28.9℃、23日は27.7℃止まり。多少ずれてもやはりトラックレコードに抗えないようである。
(カラスウリ)

(ヨウシュヤマゴボウ)
⭐️データは東京都心のものです。




真夏のサンマーメン〜平和島ランチグルメ

2024-09-24 05:00:00 | グルメ
横浜のローカルラーメンに『サンマーメン(生馬麺)』がある。名称がよく似ているのが『サンラータンメン(酸辣湯麺)、スーラータンメン』がある。

後者は中国にある酸辣湯という辛いスープがあるが、これを東京赤坂の栄林の料理長がアレンジした麺と言われていて鶏肉、椎茸、キクラゲ、筍、長ネギなどの具材を塩、醤油、生姜で味付けし、たっぷりの酢とラー油、胡椒を加え、細い中華麺を入れ、片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を流し込んで仕上げた麺である。

(サンラータンメン)

一方、前者は具材は似ているが、メインは白菜とモヤシであり、豚肉やウズラ卵、イカや海老を加え、トロミを付けた餡を醤油ラーメンまたは塩ラーメンに乗せたものである。



長くなったが、平和島の町中華『日進亭』に『サンマーメンが名物』とあり、私がサンラータンメンと勘違いして注文した。サンラータンメンはよく食べるが、サンマーメンを食べたのは初めてである。

もちろん出てきた麺はあっさり仕上げの醤油ラーメンに野菜をたっぷりいれた餡が乗っていてとにかく熱い。見た瞬間、私の認識が違っていたことには気付いたが、頂くことにした。

まずは麺まで行くことができず、野菜からとなる。白菜やモヤシ、小松菜、玉ねぎがシャキシャキに炒められていて熱いが美味い、野菜からこんなに旨味が出るのかと感心しながら、さらに汗を拭きながら食べ進める

ようやく麺に辿り着いたが、こちらも細麺のちぢれ麺。スープのしっかり絡み、美味い。私の隣の席に新たにきた2人も海老旨煮麺とサンマーメンを注文していた。夏に餡掛けラーメンを頼むことはあまりないが、汗との格闘。目に汗が沁みるが、麺を食べ続け、ようやく15分かけて完食した。

最後の方は味変を狙い、酢とラー油を加えたが、これも良かった。
ただ、もし間違えずにサンラータンメンを頼んでいたとしても汗まみれになったことは変わらないだろうが。さすが65年のキャリアというだけ美味かった。



冷やし中華やざるそばばかりでなく、『真夏の気候と餡掛けラーメン』、身体にはよさそうです。ご馳走さまでした。
日進亭
大田区大森北6ー26ー12
03376154