hokutoのきまぐれ散歩

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桑原商店〜ニュータイプの角打ち

2020-01-19 05:00:00 | グルメ


太田和彦氏のテレビ番組を見ていた際に五反田に酒屋さんがポップな角打ちスペースを設けて200種類の日本酒を販売、さらに地方の特産品を使ったフードも用意されていると聞いて早速お邪魔した。


店の名前は『桑原商店』、駅から歩いて8分ほど、外から見ると打ちっ放しのコンクリートの中に酒を入れる箱で作った立ち飲み用の机、奥にはご主人の桑原さんご自慢のショーケースがある。




4代目の桑原さんは美大卒業後、アート関連の仕事を手掛けている人。特にモダンなラベルの酒瓶が並んだショーケースからはアートを感じる。この仕様は2018年12月にオープン。ただ、お邪魔した昼過ぎは単なる酒屋さんである。


中に入ると社長のご親戚の方が並んでる酒について説明してくれる。試飲できる酒も40種類くらいあり、お飲みになりますとは言われたがまだ日が高いので遠慮する。気になったのが『三千櫻 愛山80』、先程の店員さんは80磨きだが、愛山の良さを前面に出した飲みやすい食中酒と言われる。


ラベルに驚いたのは越後鶴亀の斬新なラベル。左は昔からのものだが、真ん中の緑のラベルは桑原社長が手掛けたもの。さらに右側の水野学氏デザインのものは賞を取ったものだという。また、能登珠洲の酒である宗玄も『SOGEN』というワインボトルのような仕様になっていて世の中の進化に驚かされる。




椅子席も8席はあり、ぜひ5時からの夜の部に来てみたい。




日本酒のほかにもクラフトビールが30種類、焼酎やリキュールなどもかなりの品揃えがある。さすがに手ぶらは寂しいので『三千櫻』を購入した。
桑原商店
品川区西五反田西五反田2ー23ー2



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