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虎ノ門砂場というと創業明治5年の蕎麦好きにはかなり名が知れた老舗である。しかも虎ノ門ヒルズの並びにあるにも関わらず未だに木造2階(1923年築)のクラシカルな建物で営業、道路拡張に伴い挽き家工法で少し後ろに動かすことも話題になっている。
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現在は地下鉄虎ノ門駅近くの仮店舗(と言ってもビルの1、2階を使った立派なもの)で盛業中である。
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12時45分に入店したため、ほぼ満員だったが次々に席を立っていくタイミングのため、すぐに席に案内された。
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メニューは相変わらずたくさんあり、今回はセットメニューをチェック、最初に目に飛び込んだのは『烏賊と長ネギのかき揚げ丼+半もりそば』(1100円)だったが、これは売切れ。そこで『豆腐カツ丼+半もりそば』(1000円)にする。
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お客さんはどんどん帰るため、大して待たされず注文したセットは到着。まずは半もりそばから頂く。
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この店のもりそばは何回も食べてよく知っているが、蕎麦粉10:小麦粉2の配合で作られた蕎麦は天下一品、やや甘めの蕎麦つゆに入れたワサビが良く効く。
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蕎麦を食べ終わり、蕎麦湯を一口。いよいよ、未体験の豆腐カツ丼に移る。見た目はカツ丼そのものだが、カツはもちろんあっさりとしている。やや薄味は丼には頼りないが、周りがカリッとして中が柔らかい豆腐カツはなかなか面白い食感である。
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七味を掛けて頂くが、私にはご飯がやや多すぎる。しかし、老舗の1000円で頂くセットとしては充分。目の前で紳士が食べていた芝エビのかき揚げせいろも美味そうだったが。ご馳走さまでした。
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大阪屋 砂場本店(虎ノ門砂場)
港区西新橋1ー10ー1
0335019661
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