『鉄道シリーズ』その231。都営大江戸線スタンプラリー⑤。清澄白河駅は東京メトロ半蔵門線との乗り換え駅。
陸上に上がるとすぐ前に清澄庭園があるが、これと東京現代美術館がスタンプに描かれている。東京メトロのスタンプもやはり清澄庭園である。
門前仲町駅は東京メトロ東西線との乗り換え駅である。今年の東京マラソンでは折り返し地点にもなり、富岡八幡宮の門前町である。スタンプの意匠は富岡八幡宮とその境内にある伊能忠敬像である。
伊能忠敬はこの近くに住居があり、また、測量に全国を歩くにあたり、必ず富岡八幡宮にお参りを欠かさなかったことから測量を始めて200年目の平成13年に境内の鳥居近くに像が建てられた。
一方、東京メトロのスタンプは深川不動堂、関東三十六不動尊の一つにも数えられる。深川不動堂は成田山東京別院の位置付けにあるが、元は成田山新勝寺の出開帳が永代寺(廃仏毀釈で廃寺)の境内で行われていた。
深川不動堂と富岡八幡宮の関係は永代寺が富岡八幡宮の別当という位置付けである。
月島駅は東京メトロ有楽町線との乗換駅である。全国的にもんじゃ焼きが有名だが、スタンプももんじゃ焼きと佃煮の店が描かれている。
東京メトロの方は鉄板の上でもんじゃ焼きが焼かれている様子が描かれている。(以下、次回)