hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

1964年9月号の時刻表

2020-02-19 05:00:00 | 鉄道



『鉄道シリーズ』その241。新型肺炎は恐ろしい、何が恐ろしいと言っても素性がよく分からないことである。このニュースを聞いて不謹慎を承知で『もし、私があのクルーズ船に乗っていたらどのように暇つぶしをするのか』と考えた。




書店に何気なく入り、鉄道関係の本が並ぶコーナーにJTBパブリッシングから『時刻表、1964年9月号』の復刻版が1500円で発売されているのを発見。実は2冊目で1冊目は1964年10月号、東海道新幹線開通の月である。つまり、1964年9月は東海道新幹線開業前月のものなのである。何が面白いか?これはマニアでないと分からないが新幹線開業は大変便利になった反面、日本中を走っていた面白い急行や準急が廃止されてしまったからである。この時刻表こそ、暇つぶしの王様であろうと私は確信した。


先日、あるコラムを読んで日本人同様に勤勉と言われるドイツでは鉄道の遅延がひどい、と書いてあった。もちろん、労働組合や国民性、価値観の違いもあるが、最大の相違点は日本は長距離移動の鉄道が独立して別の高架線を走ることと結論づけていた。これは確かに正しい気がする。


しかし、私共マニアは違う価値観を持っている。例えばら1964年9月の東海道本線には東京〜姫路という昼行の各駅停車143レがあり、東京1456〜名古屋2338〜大阪0445〜姫路0645があり15時間かけて完走していた。夜行でも東京2330〜名古屋0628〜大阪1047と11時間で乗車券のみで大阪まで行くことができたのである。わずか数ページ読んだだけで自分が鉄道旅行している気分になれる時刻表があればかなり暇つぶしになるなあと感じた。


最後に蛇足ながら質問を一つ、『新幹線開通前夜の1964年9月号の時刻表にひかり号は掲載されているのか?』。この質問が分かる人はかなりのマニアである。


新幹線開業前の『ひかり』号は九州を走る急行の愛称で確かに存在していた。さらにこの動きがかなりマニアックである。下りのひかりは博多発熊本・西鹿児島行、しかし、博多1205発で熊本方向ではなく、小倉方向に走る。日豊本線に入り、別府で2つに分かれ、熊本行は大分から豊肥本線へ、熊本には1836に到着する。一方、西鹿児島行は日豊本線を走り続け、2130西鹿児島に着く。さらにこの急行が面白いのは小倉で門司港発1240の気動車を併結しているのである。


編成図を見ると博多〜熊本が5両、博多〜西鹿児島が3両、門司港〜西鹿児島が2両、別府〜西鹿児島が3両と13両も繋いでいて、さらに小倉で逆編成となる。これだけ複雑な急行は今の日本には決してないであろう。
こんな暇つぶしが一番楽しい。


Sign〜吉祥寺グルメ

2020-02-18 05:00:00 | グルメ



吉祥寺アトレ1階の元は花屋かパン屋のあったスペースに広々としたカフェがオープン。私の記憶が確かならば、ついこの間まではこの店にはメニューが出ていなかった。しかし、前を通過するとメニューがあり、目を止めると『トルコライス』とあるではないか。




実はトルコライスは外国の食べ物ではなく、長崎の郷土料理。その基本は『とんかつ、ピラフ、スパゲティ』がワンディッシュに乗せられて供される。ではなぜトルコなのか、何故長崎の料理なのかには諸説あるので省略するが、35年ほど前に長崎を担当していた際『きっちんせいじ』という店でトルコライスを食べたことを思い出し、懐かしくなり入店。




因みに店の名前は『Sign』というカフェである。早速席に座り、『Signオリジナルトルコライスとコーヒー』(1700円)を注文。店の人に15分くらい掛かりますと言われたが、承知の上で待つことにした。


まずはコーヒーが到着、大きめのマグに入っている。考えると店の立地は1階花火の広場のそばのため、スキマ風でやや寒い。しかし、店の人が言う通り、ちょうど15分でトルコライスが銀色のパンに乗って登場。


確かにドライカレー、スパゲティ、その上にトンカツ、奥にはレタスサラダである。まずはレタスサラダから食べ始めるが、ニンニクの効いたドレッシングが食欲を掻き立てる。


続いてトンカツ、厚みがあるロースカツでカリッと揚っている。次いでスパゲティナポリタン、これが茹でたてのパスタに玉ねぎやハム、トマトソースにより作られた本格的なもので、茹でてあるパスタを炒めて作る町食堂のナポリタンより数段美味い。


ドライカレーは辛口、ドミソースの掛けられたトンカツと相性抜群。スパゲティ・トンカツ・ドライカレーの出来立てを熱々のフライパンに乗せた逸品、長崎を彷彿させる美味さである。


他にもメニューは多いが、少なくともトルコライスに関しては私が味を保証できる。ご馳走さまでした。

Sign
武蔵野市吉祥寺南町1ー1ー24アトレ吉祥寺1階
05055952991


曙橋〜神楽坂あたりの坂②

2020-02-17 05:00:00 | 坂道


『東京の坂、日本の坂』その120。銀杏坂から外苑東通りに戻り、柳町方向に歩く。曙橋から女子医大通りまでは片道2車線の道路だが、この先は片道1車線となる。両側を買収し始めてはいるが、開通はいつの事だろうか。


大久保通りとの交差点が牛込柳町、かつて喘息被害などで有名になったが、交差点がすり鉢の底のような地形で特に大久保通りは両側かなりの傾斜の坂となる。


私はそのまままっすぐ行くと左側に階段坂が現れるが、これが『宝竜寺坂』、別名幽霊坂である。名前の由来は『昔は七軒寺町と呼ばれ、坂の上に宝竜寺という寺があった』ためである。今は両側にマンションがあるが、明治時代は寺の樹木が繁り、淋しい坂であったため、幽霊坂と呼ばれたのであろう。




坂を降りて柳町交差点に戻る手前を左に曲がる緩い坂、これが大久保通りにつながり少し勾配のきつい坂となるが、この坂が『焼餅坂』。




名前の通りこの辺りに焼き餅を売る店があったためついた。別名は赤根坂ともいう。




焼餅坂を登って行き、しばらく大久保通りを歩く。相変わらず小さな町が続き、『牛込柳町』『山伏町』『北山伏町』『簞笥町』と続いて牛込北町の交差点に到着する。




さらに行くと大久保通りが緩やかに上りとなるが、この坂が『弁天坂』、由来は坂下の南蔵院境内に弁天が祀られていたことからである。




さらに公衆トイレの先、左側に上る狭い階段坂が『袖擦坂』、左側が黒塀になっていて余計狭い感じがする。袖擦坂は番町にもあるが、同じように狭く、お互いの袖を擦り合わせるためについた名前である。




その先はもう都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅、小さな町と坂道の宝庫『牛込』である。


白河そば〜牛込柳町ランチグルメ

2020-02-16 05:00:00 | グルメ


久しぶりにこれぞ立食い蕎麦という店を発見した。いつもは『小諸そば』『富士そば』などで十分満足しているが、この店は昔ながらのオヤジさんがやっている店である。


昔は光化学スモッグで有名であった牛込柳町の交差点を大久保方向に坂を登った左側という便利そうで不便なところにある。店の名前は『白河そば』、通り沿いには『元祖塩だしそば・ひもかわうどん、営業中』という黄色地に赤い字で書かれた看板がある。


店は立食い蕎麦にしては大きな店で新調したのか新しい海老茶の暖簾をくぐり、入店。流行の券売機などなく、1人ずつ注文して受け取ると次の人が注文する方式。前にはメニューが在るが、中々悩まされる。


私は『ごぼう天うどん』(520円)と『刻みご飯S』(160円)を注文、小銭をちょうど出すと『わざわざすみません』と礼を言われる。


サクサクな厚みのあるごぼう天がやや幅広い(きしめんよりは細い)麺の上に載せられている。まずはツユを一口、濃い目のアゴ出汁で香り高い。関西人の私には若干辛めだが。


しかし、麺の喉越しも良く、シャキシャキのゴボウがたくさん入ったごぼう天は博多ものかと見まごうほど美味い。


刻みご飯は油揚げを刻み、醤油ベースで野菜と煮たものがご飯に載せられていて紅生姜(カウンターに沢庵と共に備え付け)と共に戴くが、しっかり味でいい。前のおじさんが頼んだチョイがけカレーも良さげである。


椅子は全くなく、真ん中と壁沿いに四角いテーブルがあり、まだ昼前なのに大した人気。家族経営だが、麺類はオヤジさんが1人で切り盛りする懐かしいタイプの店であった。ご馳走さまでした。

白河そば
新宿区原町2ー8
0333587675



曙橋〜神楽坂あたりの坂道①

2020-02-15 05:00:00 | 坂道


『東京の坂、日本の坂』その119。今回は都営地下鉄新宿線曙橋駅から外苑東通り沿いにある坂道を巡ることにした。




曙橋駅は新宿三丁目駅と市ケ谷駅の中間にあり、地上に出ると道路が立体交差となり、下が靖国通り、上が外苑東通り、その橋が曙橋なりのである。この辺りは『片町』という小さな町である。


靖国通りを市ケ谷方向に少し歩くと中央大学の校舎横、左手に外苑東通りに通じる上り坂が出てくるがこれが合羽坂である。その由来は新撰江戸名所図会に『坂の南側に蓮池があり、しばしばカワウソが出るが、これを街人が河童と思ったため、坂の名前になり、河童が合羽に転じた』とある。標識は見つけられなかったが河童の石像を発見した。




外苑東通りまで登り、右の方に曲がる。この辺りは『仲之町』であり、上り坂となっているが、これが『新五段坂』と呼ぶ。その由来は現在は防衛省の敷地に取り込まれた旧尾張屋敷の中に五段長屋があり、その前の坂を五段坂と呼んだ。




しかし、五段坂は今はない。これに変わり防衛省の前の坂を『新五段坂』と称しているのである。




そのまま坂を上り、女子医大通りの先、左手に上る坂が『児玉坂』である。この奥に明治時代の陸軍大将児玉源太郎の屋敷があったためその名前が残されている。




『薬王寺町』に入る。かつて外苑東通り沿いに薬王寺があったためだが、次の左に上る坂が『薬王寺坂』。緩い坂である。




この辺りは寺院が多く、淨栄寺の山門『甘露門』は立派な造りで区の有形文化財となっている。




次の信号を反対に渡り、右に上る緩い坂が『銀杏坂』である。これは坂の北側にあった久貝因幡守の屋敷内に銀杏稲荷があったためにつけられた名前である。(以下、次回)


五ノ井〜神保町グルメ

2020-02-14 05:00:00 | グルメ


少し前までは渋谷桜丘には三漁洞やドマーニなどがあったが、再開発で店舗移転や閉店を余儀なくされた名店が数々ある。『亜寿加』も排骨坦々麺が有名だったが惜しまれつつ閉店した店の一つである。今回は息子さんが神保町で店をやっているとの噂を聞いてお邪魔した。


店の名前は『五ノ井』、表通りから少し入ったところにある。真っ赤な店構えは夜でもよく目立つ。ただ、20時すぎということもあり、今日は客は私1人。昼間は券売機で食券を買うシステムだが、夜は直接注文できる。


もちろん、排骨坦々麺(1050円)をお願いする。少し辛めにしようかとも思ったが、初めての来店のため、プレーンで味を確かめることにした。


注文を受けるとまずは排骨を揚げ始め、次に麺を茹で始める。いいタイミングでこれが同時にできて丼内で合体。すぐに供される。ライスは自由に無料で頼めるので半ライスをもらう。


まずはスープから、辛味はあるがそれほど味付けは強くはない。濃度も普通で意外にサラッと飲めるが、やはりスパイスはかなり効いている。次に排骨を一口、揚げたてパリパリというか、サクサクというかでさらに厚みもある。これは麺とだけでなく、ライスと食べるのもいい。麺は中太ストレート麺、スープがよく絡む。排骨が大きい以外はこれといって変わったところはないが、シンプルでバランスがよく、美味い。




ライスにはテーブルの上にある搾菜をのせて戴く。揚げたてから少し温度が下がったところで排骨をじっくり噛み締めると下味もしっかりしているのがよくわかり、渋谷の名店の味を思い出させてくれる。これで1050円はお値打ちである。




ほかにもサイドメニューのバーソーブン、餃子、四川ワンタンもすごく気になった。ご馳走さまでした。
五ノ井
千代田区神田猿楽町1ー3ー6
0332590625


食の館 福井

2020-02-13 05:00:00 | 日記


『アンテナショップ巡り』その34。銀座1丁目にはアンテナショップが多い。大店では沖縄『わしたショップ』『まるごと高知』『か広島ブランドショップTAU』など。ほかにも山形県、茨城県もある。その中に地味ながら頑張っているアンテナショップを発見、『食の館 福井館』。5月に訪れた南青山にあるアンテナショップが1号店なら、こちらは2号店である。


間口は狭く、目立ってはいないが、ちゃんとイートインも完備している。越前おろし蕎麦、ソースカツ丼、ヒラメのづけ丼など中々のラインナップで今は限定メニューで『揚げおろし蕎麦』を頂くこともできる。


中に入ると塩羊羹や柚餅子、羽二重餅など菓子類もあるが、やはりメインは海産物。特に鯖の糠漬けである『へしこ』や『塩ウニ』『ホタルイカの塩辛』など酒の肴となりそうなものがたくさん並ぶ。他にも『のしだら』『イカの麹漬け』など思わず手を出しそうになった。




酒のラインナップは黒龍が値段が高く、桐箱入りのものまで揃う他、伝心、白岳仙、梵など銘酒、こちらはカップ酒も揃っている。




南青山のお店はレストランがかなり敷居が高かったが、こちらならばソースカツ丼660円とかなりリーズナブル。ただ、見逃しそうな奥ゆかしいショップである。

食の館 福井
中央区銀座1ー3ー3
0355240291


九州ラーメン 祥〜吉祥寺グルメ

2020-02-12 05:00:00 | グルメ


吉祥寺にはラーメン屋は目白押し、ぶぶか、春木屋、さくらい、三鷹大勝軒、喜楽などの有名店から一蘭、ホープ軒、蒙古タンメン中本、青葉、武蔵屋、紅虎、一風堂、天下一品と言った有名チェーン、最近売り出し中のTonbo、向日葵など数えきれない。しかし、あっさり系トンコツラーメンといえば私はサンロードの中にある『祥』であろう。2009年開店以来何となく通っているが、後味もよく、時々足が向く。


メニューは基本の祥ラーメンに重ね出汁、つけめん、黒祥ラーメン、辛祥ラーメンなどのバリエーションがある。いつもは祥ラーメン(650円)だが、今日はチャーシュー、角煮、煮卵トッピングの金祥ラーメン(920円)を選択した。


まだ、早いためお客さんは少ないが、寒い時にはすぐ満杯、というのもほぼカウンターのみしかないためである。




ラーメン到着後、この店はトッピングに悩む。まずは胡椒、辛もやし、胡麻、辛子高菜はすぐに入れる。そして一口、スープは上品で脂感が少なめでいい。トロトロの角煮は味が染みて美味い。


麺は中細ストレートで喉越しがいいが具が多すぎて食べにくい。本場長浜とは違うが東京風に上手くアレンジされていて、また、好みに味を変えることができるのは嬉しい。


途中から紅生姜を入れるのが私の流儀、味が締まる。さらに辛子高菜で辛味を追加。私には替え玉は要らなかったが、替え玉をしても十分な具が残っていた。もちろん、潰したニンニクを入れることもできる自由なお店である。ご馳走さまでした。





武蔵野市吉祥寺本町1ー13ー1
0422272581


虎ノ門金比羅宮

2020-02-11 05:00:00 | 日記


虎ノ門といえば近年高層ビルが次々と完成して以前とはかなり風景が変わってきている。土地は有限だが、なくてはならないもの、例えば寺社仏閣や公園などは変わらないことが多いが、先日お邪魔した神楽坂の赤城神社同様に虎ノ門にはビルと神社が共存している。といえばお気づきになる方も多いかもしれないが、虎ノ門金比羅宮は隣接するビルと共存できている。


この宮は江戸時代に讃岐・丸亀藩主であった京極氏が江戸藩邸内に故郷の神を祀ったのが嚆矢でその後この地に屋敷と共に移されたが、庶民からの要望により毎月10日に限り、藩邸内の社への参拝が許されていたもの。


正面の鳥居をくぐり、ビル風に悩まされながら本殿にお参りする。本殿は立派な造り、ただし、戦災で焼け落ち今の社殿は1951年に再興されたもの。




本殿入口の銅の鳥居はよく見ると柱上部に四方を守る霊鳥霊獣(朱雀、白虎、青龍、玄武)がいるのである。金比羅宮は大物主神と崇徳天皇を祭神とし、海上守護、大漁、五穀豊穣、殖産興業、招福除災などにご利益がある。


さらに本殿横の結神社は結大神を祭神とする縁結の御利益があるとされ、若い女性を中心に拝む人の列が絶えない。オフィスである虎ノ門琴平タワーと共にまさに共存できている神社である。








虎ノ門砂場〜虎ノ門ランチグルメ

2020-02-10 05:00:00 | グルメ


立食い蕎麦も好きだけど、たまには老舗に行きたくなって仕事で訪れた虎ノ門で行っちゃいました。虎ノ門と言えば『虎ノ門砂場』、正式には『名代虎ノ門大坂屋砂場』と言うらしい。


新しいビルが林立する虎ノ門にあってここだけ時間が止まったような木造2階建の店舗は外から見ただけでも風格十分。前に止めてある出前用の自転車すら絵になるお店。


意外に新しい暖簾をくぐり、もちろん手動の戸を開け、店に入る。まだ11時半なのにほとんどの座席は埋まっている。ただ、大半は4人がけに1人ずつではあるが。




老舗とは言うもののメニューは豊富でカツ丼セットなどもあり、天せいろだけでも、エビ、車海老、ゴボウ、かき揚げ、穴子、アオリイカ、サクラエビ、珍しい白魚まである。しかし、寒い冬はやはり『天ぷらそば』(1650円)にする。


蕎麦が来る間にメニューを丁寧に見ると酒の種類も多く、酒の肴も豊富なのに驚く。これは一度は来なくてはと思う。


あまり待たずに天ぷらそばが登場、正統派で中身は海老が1本、ほうれん草。薬味の晒しネギは細かく切ってある。まずは一口啜るが細くて白い蕎麦は上品な一品。天ぷらは揚げたてで歯が痛いほど熱い。海老の甘味も際立つ。


するすると喉越しがたまらない。ツユはいい塩梅、東京の老舗蕎麦は味が辛いのが多いが、ちょうどよく、もちろん甘すぎない。これは次は天せいろだなと独り言が出そうであった。




蕎麦の量もそこそこあって腹もふくれ、なにしろ大変美味かった。ご馳走さまでした。

虎ノ門砂場
港区虎ノ門1ー10ー6
0335019661