hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

秋葉総本殿可睡斎にて雛人形に驚く〜静岡旅行⑧

2023-03-21 05:00:00 | 旅行
静岡旅行⑧、梅林を見た足で本日の宿がある袋井市に向かうのだが、まだ少し早いので袋井三山と呼ばれる名刹の一つ、『秋葉総本殿可睡斎』というお寺に向かう。

可睡斎とはかなり変わった名前の寺だが、実は1401年に恕仲天闇禅師により開山された。11代住職の仙隣等膳は今川義元の人質となっていた頃の松平竹千代(その後の家康)の教育をしていたことがあった。その後、浜松城主となった家康はその恩を忘れずに等膳を城に招き、旧交を温めたが、その際に長旅の疲れから居眠りをしてしまった。



これを家康が『和尚我を見ること愛児の如し。故に安心して眠る。我その親密の情を喜ぶ、和尚眠るべし』と言ったことから和尚は『可睡和尚』と呼ばれた。この事から寺も可睡斎と呼ばれている。また、明治初年に神仏分離令が出た際に秋葉山の三尺坊大権現が遷座され、火防火除の寺となった。



この面白い名前の寺は長い石段があり、これを越えると仁王門、顔の大きな仁王様が睨んでいる。



正面に本堂、左側には大黒天を祀る大黒殿。大黒様と火焔太鼓、横には大きな下駄が奉納されている。



左側の石段を登ると秋葉山総本殿三尺坊御真殿があり、狛犬の代わりに迦楼羅と天狗が睨んでいる。



これら全てを参拝し、受付のある瑞龍閣に戻る。ここには正月から3月まで32段1200体ものお雛様が飾られているという。拝観料を払い、中に入ると長い廊下に出る。中の配置図を見るとつい先ほどお参りした大黒殿や御真殿まで全て渡り廊下やエスカレーターでつながっている。

初めから瑞龍閣から入れば雨に濡れる事なく参拝ができるようである。

建物の周りにもお雛様が飾られていてその数は数えきれない。幾つもの道具を持っていたり、お屋敷に配置しているものがあったり、見飽きることがない。

さらに2階に上がると大広間があり、その奥には32段1200体のお雛様が聳え立っていて最上部は天井に着いている。その手前の部屋にもハートを模った台の上にお雛様。



また、床の間には桃という大きな字が書かれておりこの周りにもお雛様、一日でこれだけのお雛様を見たのは初めてである。毎年元旦から3月末までの恒例行事のようである。

立派な本堂や秋葉山総本殿もすごかったが、やはりお雛様に圧倒されたというのが、正直な感想である。



最後におまけ。日本一の大東司(トイレ)がここにある。男子トイレだが、真ん中にトイレの神様である『烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)』の銅像が真ん中にあり、巨大な水盤、やけに高い小便器、これらを見ると日本一を標榜するのもよくわかる。もちろん、用を足しました。(以下次回)


豊岡梅園で梅を愛でる〜静岡旅行⑦

2023-03-20 05:00:00 | 旅行
静岡旅行⑦、鰻を頂いた後だが、磐田市にある『豊岡梅園』に向かう。『鰻に梅干し』は食い合わせが悪いとはいうが、梅見であればよいだろう。

鰻屋さんを出たあたりからぽつぽつと雨が降り始め、あまり梅見には適さない天気にはなったが、天竜川沿いの道を北に向かう。新東名高速の浜松浜北ICから少し走ると住宅地が丘陵となり、周りに梅の木が増えてくるが、その突き当たりが梅園の駐車場となっている。ただ、天気が悪いからか車は3台しか停まっていなかった。



既に周辺は梅の木で一杯なのだが、園内はそれどころではなく、約3000本の梅の木が見える範囲全てに植えられている。1人500円払って入園するが、生憎の天候に加え、平日ということなら園内には殆ど人気はない。



入口の小屋を中心にすり鉢状に梅が植えられているが、13haもある丘陵。放射状に伸びる道は坂はあるが、舗装されていて歩きやすい。




坂道を登りながら鑑賞するが、梅干し用の白い花が咲く梅が中心。その中に紅梅がところどころにあり、アクセントになっている。剪定をする人が梯子を掛けて枝を落としているが、この枝にもたくさんの花がついていてもったいない。



坂を登っていくと左右に風景は広がるが、その奥にも梅が植えられていてどこまでも続くその規模はすごい。また、梅の種類はそれほど多くないようだが、若木と老木で枝の伸び方や一本の枝につく花の数などがかなり異なる。



また、紅梅と一口に言っても濃い紅色の花、薄ピンクの花、殆ど白に近いが隣の白梅に比べるとやはりピンク色の花とかなり差があることに気づく。

1時間かけて何とか半分くらいを周り終わり、事務所の前で剪定した枝を数本頂いて帰った。その枝の入ったバケツが花筏のようになっていたのが、妙に印象的であった。(以下、次回)






浜松で鰻を満喫する〜静岡旅行⑥

2023-03-19 05:00:00 | グルメ
静岡旅行⑥、浜松に来たらやはり鰻を食べなくてはならない。前泊のホテルでは鰻の混ぜご飯はあったが、タレの味が中心で不満(味は美味かったが。)のため、ガイドブックを見て幻の『共水うなぎ』を提供する『大嶋』というお店に向かった。



浜松駅から車で10分とあまり利便性のよくないお店は細い道をグネグネ回りながら1145に到着。予約もしていなかったが、運良く席に着くことができた。

入口に職人が1人しかいないので時間がかかることもあります、とあったが、これは当然とメニューを見る。共水うなぎとは大井川の伏流水を汲み上げ、天然に近い環境で養殖されたうなぎのブランドで幻のウナギとも呼ばれているらしい。



鰻重(上)と鰻丼、さらにきも焼きを注文、ガイドブックなどを見ながらじっくり待つ。周りの人たちには徐々に鰻が供される。



まずはうなぎの骨のつまみが出された。脂が乗っていてこれを食べるとビールが飲みたくなるが車のため、我慢。


次にまるまると太ったきも焼き、大きさに熱田で頂いた鰻を思い出す。ほろ苦い肝もやはりビールが恋しくなるが再び我慢。



すると鰻重が意外に早く運ばれてきた。お重を開けると大きめのツヤツヤな鰻が1匹分、一口食べるとふわふわ、関東風の焼き方である。共水鰻の口上どおり、こってりというより、上品な脂の乗り、言葉ではうまく表現できないが、とにかく美味い。


肝吸いの肝もしっかりと大きい。吸い物を頂くが、かなり熱くまたたっぷりある。
鰻屋の漬け物は美味いというが、こちらも例外ではない。冷酒にピッタリくる漬け物であった。

あっという間に完食、もっとゆっくり食べればいいのにと思ってももう遅い。デザートのわらび餅を頂き、終了。とにかく美味かった。ご馳走さまでした。お店の方も感じがよく、また、鰻のインテリアも素敵なお店でした。(今はお昼のみの営業みたいです。)


うなぎの大嶋
浜松市南区東若林町645
0534473656

日本橋で最初に満開になる枝垂れ桜

2023-03-18 08:54:00 | 日記
三越前駅から日本橋(橋です)を渡り、左側を見ると旧野村證券本社、その前に交番がある。普段は目立たないサクラがこの時期の主役。川沿いのソメイヨシノはちらほらの時にこの枝垂れ桜は満開。
前を通る人も写メを撮る。はるの麗かな風に枝が揺れる光景がいい。






濱松秋葉神社に参拝〜静岡旅行⑤

2023-03-18 05:00:00 | 旅行
静岡旅行⑤、うなぎパイ製造工場の後は浜松市中心部にある秋葉神社へ。秋葉神社は徳川家康が1570年に浜松城入城の際に秋葉山本宮秋葉神社より勧請した神社。徳川家康の長女亀姫を正室とする家臣奥平信昌の邸に建立された。

実はこの神社の宮司、袴田哲司さんは私の大学時代の友人でお父様より引き継ぎ長年に渡り、神社を守って来られている。卒業後は数回会ったのみでなかなかお邪魔できなかったものである。



市内の丘の上に立つ朱塗りの立派な本殿は色々なお祭り(焼納祭、管粥祭)が行われていて周囲の人々から信仰されている。また、家康公が勧進し、徳川家、武田家、井伊家を結ぶ『信玄衆誓詞』奉納地、『井伊の赤備え』発祥の地でもある、と説明板にあった。今年の大河ドラマ『どうする家康』の舞台でもある浜松には多くの人が訪れることであろう。



私は袴田さんと奥様からこの神社を守る苦労や由来などゆっくりお話を伺ったが、徳川家、武田家、井伊家の御当主の方々がこの神社に集まられた際の話は面白く、また、有名な武将の子孫が今も集われていること自体が不思議な気がした。



とにかく市内にあると言っても閑静な場所であり、心落ち着く神社であった。浜松においでの際はぜひご参拝ください。きっとご利益がありますよ。

ゆうらく〜レトロ喫茶店でのランチタイム

2023-03-17 05:00:00 | グルメ
浅草橋駅を降りるとレトロな街並みが続く。JRのガード下には立食い蕎麦、ホルモン焼やジンギスカン、トンカツ屋など小さな飲食店が軒を並べている。

一本川に近い通りには吉徳の駐車場、さらに人気の中華料理店などが並ぶ一角にレトロな喫茶店が今も元気に営業している。外にはランチの看板が所狭しと置かれている。店に入ると元気な声で出迎えてくれる。ただ、12時少し前なのに店はがらんとしている。



席に座る時おしぼりとお冷、メニューを持ってくる。メニューは懐かしの喫茶店ランチ、カレー、ピラフ、焼肉などの丼、パスタ、オムライスなどなど。少し悩んで『海老ピラフ』を大盛にしてコーヒーを付けた。ランチタイムはこれで950円である。

それにしてもレトロ、私が40年以上前の大学時代に入った喫茶店そのもの、壁には絵が掛けてあり、椅子も昔のままである。



5分くらいで海老ピラフとワカメスープが到着、キュウリの漬物もついていて嬉しい。紙ナプキンにスプーンが巻いたのを持ってきてくれる。


胡椒をお願いすると、探しに行ってくれた。ピラフには海老がたっぷり、冷凍した物を解凍したのかも知れないがふっくらとした米がスープを吸っていて何とも言えぬ優しい味。

キュウリの漬物もポリポリ、スープも飲みながらゆっくりと頂く。すると先ほどの店の人が胡椒を持って来てくれた。何とも親切な店である。

12時近くなるとだんだん店は混んできてご近所さんなのか、すぐにオーダーをしていた。



後で頂いたコーヒーも香り高く、美味しいもの、たまにはこんなお店でゆっくりとランチを食べるのもいいものである。ご馳走さまでした。

喫茶ゆうらく
台東区浅草橋1ー2ー10
0338619570

うなぎパイファクトリーに行く〜静岡旅行④

2023-03-16 05:00:00 | 旅行
静岡旅行④。舘山寺の次は浜松を代表するお菓子であるうなぎパイの製造工場を見学する。カーナビの言う通り20分ほど走ると工業団地にある『UNAGIPAE(うなぎパイ)FACTORY』に到着。


入口には巨大なうなぎパイのオブジェが乗った赤いトラックが停まっている。入口で名前などを紙に書くとお土産をくれる。ミニサイズのうなぎパイが3枚、1人に1つずつもらえる。

すぐ横はもう製造ライン、伸ばした生地をあの長細い形にしてオーブンに並べて行くとだんだん色がついて焼けてくる。それにシロップ(タレと言っている)を掛けて乾かし、出来上がり。検品をして不揃いな物をハネ、パッケージにしていき、これを箱に詰める。

2階に上がると広い工場の全体が良く見え、出来上がった3種類のパイを紙箱に詰めて行くところがよくわかる。



2階ではビデオも見ることができるが、ウナくんという子供のキャラクターが説明してくれる。まずは小麦粉とバターを捏ねて層を作り、これを寝かせ、さらに伸ばすが、この1番大変な工程は全て職人さんたちの手作業。機械が作るのは『焼き』の工程から後の部分だけなのである。

メーカーの春華堂は1887年創業の老舗で元々は岡部で茶屋を経営、売り出した甘納豆が評判となり、浜松で菓子の製造を始める。うなぎパイは1961年に販売開始、東名高速や新幹線などの影響もあり、浜松名物となる。2005年にうなぎパイファクトリーが完成、浜松観光名所となっている。

平日の午前中というのに親子連れを中心に千客万来、やはり『夜のお菓子 うなぎパイ』のネーミングが素晴らしかったのかも。



ちなみに『昼のお菓子 しらすパイ』もある。ファクトリーの2階にはレストランがあり、うなぎパイの乗ったパフェも食べることができる。(以下、次回)

久助(再訪)〜人形町ランチグルメ

2023-03-15 05:00:00 | グルメ
人形町には焼き鳥丼を出す店が多い。というのは焼き鳥屋がランチとして出すことが多いからだが、やはり炭火でもくもくさせながら鶏を焼いて出来立てを供してくれる店が美味いのは当たり前である。

その中でベスト3を挙げると『おが和』『江戸路』『久助』だろう。1番人気は『おが和』でランチは常に行列、確かに美味い。しかし、それに負けないのが本日お邪魔した『久助』さんである。

ランチのメニューは『焼き鳥重』(1100円)の一択のみ。しかし、店に入ると『ご飯は普通で二膳ちょうど、中は僅かに多く、大は大盛、小は控えめですが、どうしますか?タレは多めにしますか?』と聞かれて常連は『中、タレ多め』と注文する。私も中タレ多めにした。



待っているのは1分くらい、それはカウンターの中で燻されながらご主人が切れ目なしに鶏ももを炙っているからでそこからは分業制。ご飯を注ぎ、鶏を乗せ、タレを掛けて、味噌汁、漬物を乗せて出すからである。

すぐに重箱の蓋を返し、粉山椒(七味唐辛子もある)を掛けて準備万端、実食となる。鶏の下には海苔が敷いてあり、たっぷりとタレがかかっているのが嬉しい。



焼きたての香ばしい鶏肉を一口、しっとりとしてタレが染みており、もちろん柔らかい。

味噌汁の具はトロロ昆布、やはり丼とやってくる汁物はアツアツ。しかし、出汁がよく効いていて美味い。

鶏肉はやはり少し焦げて、カリッとしている鶏皮がら美味い。ご飯が進むが、日本酒でも間違いないあてとなりそう。

漬物も黄色い沢庵2枚、しば漬けというオーソドックスな組み合わせ。

おひとり様の客が多く、カウンター席はどんどん混み始める。左隣の2人連れはずっと仕事の話をしていて箸が進まない。早く熱いうちに食べるに限るなどと余計な心配をしているうちに完食。お茶を頂き、早々にお店をでました。ご馳走さまでした。
久助
中央区日本橋人形町2ー21ー11
0336395409


関西本線の変遷

2023-03-14 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その196。1968年10月の時刻表と2022年10月の時刻表を比べて見るとおもしろいことが沢山ある。その中でも興味を持ったのは路線の栄枯盛衰である。今回は『関西本線』を取り上げてみたい。

まずは2022年10月の時刻表から見る。そもそも関西本線は名古屋〜JR難波174.9kmの路線であり、うち名古屋〜亀山はJR東海、亀山〜JR難波はJR西日本に属する。時刻表では名古屋〜亀山の関西本線と亀山〜多気の紀勢本線、多気〜鳥羽の参宮線が同じページに掲載されている。

その中で特急南紀が名古屋〜亀山〜多気〜紀伊勝浦に定期列車で4本、快速みえが名古屋〜鳥羽(一部伊勢市)に15本、もちろん各駅停車も多数設定、また電化されている。

亀山〜加茂は非電化区間でディーゼル車が1時間に1本、それも各駅停車のみ。また、名古屋方面、JR難波方面へ直接つながる列車の設定もない。



加茂〜奈良〜JR難波はというともちろん電化されていて大和路線という愛称がつけられていて直通の快速『大和路快速』が通勤時間帯には1時間に6本、他にも各駅停車も運行される通勤路線となっている。日中の時間帯は新今宮から環状線に入り、大阪駅まで直通運転されている。

つまり、1本の路線のうち、名古屋〜亀山は一般路線として優等列車も走り、亀山〜加茂は非電化のままローカル線に格下げされ、加茂〜JR難波は通勤路線として栄えているという三者三様となってしまった。


しかし、1968年10月当時は関西本線として1頁に収められ、直通は各駅停車3往復のみだったが、急行かすがは名古屋〜亀山〜奈良、併設の急行平安は名古屋〜亀山〜柘植〜草津線〜京都が運行されていた。(名古屋から紀勢本線方面の優等列車が亀山経由で運行されていたのは現在と同じ。)もちろん、当時は全て非電化であったのだが。



国鉄に買収される前の関西鉄道は国鉄と名古屋〜大阪のスピード競争をした時期もあったのだが。戦後は東海道線は新幹線が開業し、一方、関西本線はローカル線に成り下がってしまった。

その後、一本だった路線が3つに分かれ、使われ方にこれほど差が付いてしまうとはあまり考えられたことはなかったであろう。


岩本Q〜神保町ランチグルメ

2023-03-13 05:00:00 | グルメ
ハイレベル立喰そばとして有名なのが、『嵯峨谷そば』と『岩本Q』。その2つが至近距離にある神保町交差点付近、今日は岩本Qにお邪魔した。

12時40分ということでピークは過ぎているが、まだまだ沢山のお客様。まずは券売機で悩む。天丼と蕎麦のセットだけでも『上天丼セット』『天丼セット』『小天丼セット』『かき揚げ丼セット』『小野菜天丼セット』『鶏天丼セット』『小鶏天丼セット』と7種類、そばもせいろ、かけ、もりの3つから選択できるので21種もある。

私は『小天丼セット』(710円)にして食券をカウンターに置く。

(蕎麦は)茹でたて、(天ぷらは)揚げたてというコンセプトにしており、少し時間がかかるが、やはり味はいい。番号を呼ばれて天丼と蕎麦の乗ったトレイを受け取り、カウンターで七味と丼ツユを掛け、席に戻る。

まずは蕎麦から。水が冷たいこともあるが、よく締まっていて喉越しが最高。茹で蕎麦とはまた違い、するすると入る。わさびは練りわさびだが、ツユも鰹節が香る旨さ。この店に来たらせいろ蕎麦がいい。

小天丼は海老が1本、小かき揚げ、オクラと乗っている。揚げたてのパリッとした衣が美味い。先ほどのセットで最も安いのがかき揚げ丼セット(660円)だが、これだけかき揚げが美味いのならば次はかき揚げ丼がいいと思う。もちろん海老天もいいが、やはりバナメイ海老、まあ立食いであまり贅沢は言ってはいけない。

あっという間に食べ終わると店内ポスターに『蕎麦湯は0円』とある。カウンターに熱々の蕎麦湯が常備されていて、ネギも店員さんに言えば追加してくれるらしい。

今日は忙しそうだったので蕎麦湯のみで我慢したが、最後蕎麦湯で締めるのは堪らない。ご馳走さまでした、美味かったし、コスパも感じる名店である。朝のモーニングかき揚げ蕎麦は通常より100円安く410円である。


岩本Q神保町店
千代田区神田神保町1ー12
0355776441