徳島県阿南市では朝少し雨が降りましたが大阪では10センチ積もったとか積もりそうだとか
今頃は東京近辺が雪になってる? 交通事故が増えそうで心配ですね。
話しは変わりますが・・今日は余り言わないけど、ここ二、三日は若い新大阪府知事と歌手の「羊水が腐る発言」問題をどこのテレビ局も騒いで賑やかでした
大阪府知事は張り切っているけど「大変だろうな」と思います。皆それぞれが自分の子や孫の時代のことより今の損得が優先してるようだし、特に議員さんの顔を見ると「代表にふさわしい」今しか見ていないようだし
で歌手の発言ですが、確かに言ったことは間違っていると思うし全国放送ではまずいと思いますが、若い女の子の会話では結構そんなことを言ってるようだし、お医者さんがでも言ったならともかくあそこまで言うこともないんではと思ってしまいました。
まだ25歳で見ている世界だってまだまだせま~いでしょうし・・・でも凄いですよね。 それほど影響力があるというのが
動けないからテレビの前で青くなったり赤くなったりしている僕の感想でした。
憩室炎ちゃんは確実におとなしくなってきました
明日は少し歩きに行ってみます
美由紀に「どこいくぞ」と声を掛けたら「シイタケ見に」と言う事なのでそれを見に行ってみま~す
今日もモドキの続きを書きました。下手ですが興味がある方は読んでね
ちょっと最初からの設定が間違ったなぁ・・と後悔中なのですが・・書き直せば少しはよくなるかな?? 振り向けない性格だからぬ多分出来ないだろうけどね
10章
松田は週刊誌記者の山崎に岡田総務部長が高速道路上で事故を起こした車を探してくれるよう頼んでいた。
何かの手がかりが残っているかも知れないと思ってのことである。
警察は事故と片付けているから車内にあったものを調べたとは思えないし、家族にしても特に大事なものが無い場合そのままになっていると思われた。
何も出なくても何かが解ると思いながら連絡を待っていた。
多恵の家では切実な問題の発生で犯人探しどころではない。
三人が納めなければならない贈与税の総額は三億五千万円。母でこそ今までの預金と父の生命保険で三千万円ほどあったが浩二も多恵も無一文と言ってよかった。
株券や自宅の土地、建物を担保に銀行から借りたとしても金利だけで年間二千四百五十万円。
一ヶ月二百万円以上になり元金の返済まで計算する必要がない、絶対不可能な金額だった。
相続した株式を売るしか選択の余地はない。
三億五千万円、父や岡田総務部長が健在なら裏金を回してもらったり、他の方策もあったかもしれないが頼りにする社長の伯父は事務の面は疎かった。
しかし伯父に相談する以外方法はなかった。 二人は若かったし母も会社から長く離れすぎていた。
数日が過ぎた。
伯父は精一杯で力してくれたと思う。 三輪銀行から取締役を一名受け入れる条件で三人が持つ株式を買ってくれることになった。
それが最良でありそれ以外の方法はなかった。各自が10パーセントづつを手放しても、過半数は身内が確保できる。
伯父が20パーセント、母が20パーセント、浩二と多恵が各10パーセントで合計60パーセントあり経営の主導権は変わらない。
浩二と多恵の不足額を母の余った額で補うとぴったりとなって手元に一円も残らなかった。
もともと自分が起こした会社でもないのにただ父の子であると言うだけで相続した株式が20パーセントでも10パーセントでもあまり気にならなかった。
父の思い出として全て無くなるのは困るが10パーセントの持ち株があれば配当金だけで年間五百万円ある。
税金を払っても食べていくには十分すぎる金額だった。
そう思うと今回の相続税で持ち株が減ったことが愉しい事の始まりのように思え父に感謝した。
名神高速を走るCB450のメーターは120キロを指していた。 最高時速180キロのホンダが世界に誇るオートバイにすれば余裕であった。
岡田のクラウンハードトップが「岐阜トヨタ」に事故後引き取られそのまま残っていると山崎から連絡があって三日になる。
夕方には店に戻り準備をしななければならないので朝に出発した。
岐阜に着いて整備士の案内で工場の裏に行くと前部が大破した白いクラウンが草むらの上に放置されていた。
フロントガラスの運転席側が丸く抜けている。
激突した弾みで運転席の岡田はそこから飛び出したのだろう。
助手席側の折れ曲がった広いドアが少し開いた状態で縛ってあった。 ガラスはない。
その紐を解いてドアを開けようとしたが少ししか開かなかった。
運転席側に回って半開きのドアを開けた。
中に血痕は全く無い。
助手席シートは座る余裕が無いほどダッシュボードが迫っていた。
ハンドルが歪んでいた。
助手席前のダッシュボードを開けて中を見ると汚れた手袋とこの車の車幅灯か方向指示器のものと思える電球が一つしか残っていない。
助手席足元のマットは雨で湿っていた。シートの下を覗き込むと黒い鼻緒の下駄があった。
それを除けて見たが何も無い。 下駄を戻してサイドボードを開ける。 が空だった。
運転席の下、後部座席の足元と探したが何も見つけることは出来なかった。
一通り探して運転席のシートに座った松田はハンドルを持った。
ボンネットの左側が折れて持ち上がっているのをぼんやり見ていた。
中のものは全て家族に送ったか家族が来て整理したのだろう。ちり紙さえなかった。
しばらくそうしていて後ろに回りトランクを開けたが同様だった。
無駄足にはなりたくない。再度運転席に座った。
この事故の裏には何かがあったと今の松田は確信に近いものがあった。 それを嗅ぎ取りたい。
何か一つでも感じ取りたい。 このまま引き下がりたくなかった。

今頃は東京近辺が雪になってる? 交通事故が増えそうで心配ですね。
話しは変わりますが・・今日は余り言わないけど、ここ二、三日は若い新大阪府知事と歌手の「羊水が腐る発言」問題をどこのテレビ局も騒いで賑やかでした

大阪府知事は張り切っているけど「大変だろうな」と思います。皆それぞれが自分の子や孫の時代のことより今の損得が優先してるようだし、特に議員さんの顔を見ると「代表にふさわしい」今しか見ていないようだし

で歌手の発言ですが、確かに言ったことは間違っていると思うし全国放送ではまずいと思いますが、若い女の子の会話では結構そんなことを言ってるようだし、お医者さんがでも言ったならともかくあそこまで言うこともないんではと思ってしまいました。
まだ25歳で見ている世界だってまだまだせま~いでしょうし・・・でも凄いですよね。 それほど影響力があるというのが

動けないからテレビの前で青くなったり赤くなったりしている僕の感想でした。
憩室炎ちゃんは確実におとなしくなってきました


美由紀に「どこいくぞ」と声を掛けたら「シイタケ見に」と言う事なのでそれを見に行ってみま~す

今日もモドキの続きを書きました。下手ですが興味がある方は読んでね

ちょっと最初からの設定が間違ったなぁ・・と後悔中なのですが・・書き直せば少しはよくなるかな?? 振り向けない性格だからぬ多分出来ないだろうけどね

10章
松田は週刊誌記者の山崎に岡田総務部長が高速道路上で事故を起こした車を探してくれるよう頼んでいた。
何かの手がかりが残っているかも知れないと思ってのことである。
警察は事故と片付けているから車内にあったものを調べたとは思えないし、家族にしても特に大事なものが無い場合そのままになっていると思われた。
何も出なくても何かが解ると思いながら連絡を待っていた。
多恵の家では切実な問題の発生で犯人探しどころではない。
三人が納めなければならない贈与税の総額は三億五千万円。母でこそ今までの預金と父の生命保険で三千万円ほどあったが浩二も多恵も無一文と言ってよかった。
株券や自宅の土地、建物を担保に銀行から借りたとしても金利だけで年間二千四百五十万円。
一ヶ月二百万円以上になり元金の返済まで計算する必要がない、絶対不可能な金額だった。
相続した株式を売るしか選択の余地はない。
三億五千万円、父や岡田総務部長が健在なら裏金を回してもらったり、他の方策もあったかもしれないが頼りにする社長の伯父は事務の面は疎かった。
しかし伯父に相談する以外方法はなかった。 二人は若かったし母も会社から長く離れすぎていた。
数日が過ぎた。
伯父は精一杯で力してくれたと思う。 三輪銀行から取締役を一名受け入れる条件で三人が持つ株式を買ってくれることになった。
それが最良でありそれ以外の方法はなかった。各自が10パーセントづつを手放しても、過半数は身内が確保できる。
伯父が20パーセント、母が20パーセント、浩二と多恵が各10パーセントで合計60パーセントあり経営の主導権は変わらない。
浩二と多恵の不足額を母の余った額で補うとぴったりとなって手元に一円も残らなかった。
もともと自分が起こした会社でもないのにただ父の子であると言うだけで相続した株式が20パーセントでも10パーセントでもあまり気にならなかった。
父の思い出として全て無くなるのは困るが10パーセントの持ち株があれば配当金だけで年間五百万円ある。
税金を払っても食べていくには十分すぎる金額だった。
そう思うと今回の相続税で持ち株が減ったことが愉しい事の始まりのように思え父に感謝した。
名神高速を走るCB450のメーターは120キロを指していた。 最高時速180キロのホンダが世界に誇るオートバイにすれば余裕であった。
岡田のクラウンハードトップが「岐阜トヨタ」に事故後引き取られそのまま残っていると山崎から連絡があって三日になる。
夕方には店に戻り準備をしななければならないので朝に出発した。
岐阜に着いて整備士の案内で工場の裏に行くと前部が大破した白いクラウンが草むらの上に放置されていた。
フロントガラスの運転席側が丸く抜けている。
激突した弾みで運転席の岡田はそこから飛び出したのだろう。
助手席側の折れ曲がった広いドアが少し開いた状態で縛ってあった。 ガラスはない。
その紐を解いてドアを開けようとしたが少ししか開かなかった。
運転席側に回って半開きのドアを開けた。
中に血痕は全く無い。
助手席シートは座る余裕が無いほどダッシュボードが迫っていた。
ハンドルが歪んでいた。
助手席前のダッシュボードを開けて中を見ると汚れた手袋とこの車の車幅灯か方向指示器のものと思える電球が一つしか残っていない。
助手席足元のマットは雨で湿っていた。シートの下を覗き込むと黒い鼻緒の下駄があった。
それを除けて見たが何も無い。 下駄を戻してサイドボードを開ける。 が空だった。
運転席の下、後部座席の足元と探したが何も見つけることは出来なかった。
一通り探して運転席のシートに座った松田はハンドルを持った。
ボンネットの左側が折れて持ち上がっているのをぼんやり見ていた。
中のものは全て家族に送ったか家族が来て整理したのだろう。ちり紙さえなかった。
しばらくそうしていて後ろに回りトランクを開けたが同様だった。
無駄足にはなりたくない。再度運転席に座った。
この事故の裏には何かがあったと今の松田は確信に近いものがあった。 それを嗅ぎ取りたい。
何か一つでも感じ取りたい。 このまま引き下がりたくなかった。