ヨットに乗る人を日本では「レース派」と「クルージング派」の二つに分けています
レース派は勿論、ヨットレースを主体に考えている人達で、ヨットも「レース艇」と呼ばれるものか、欲張って両方できるタイプのヨットを選んでいます。
そして徳島の場合だと、毎月一度は地元のヨットレースに参加し、年に数回、県外のヨットレースにも参戦しています
クルージング派はレースの事を余り考えていないんですが・・・殆どの人達が仕事をしていて、クルージングと言えるようなクルージングをしている人は極僅かで、殆どは週末か連休を利用して「ヨットを走らせて飯を食いに行く」と言った、世界でも数少ない使い方をしています
「どちらがどう」と言うのではありませんが・・・僕はクルージング派に属します
レースが好きかと聞かれたら「嫌いではありません」
しかし特に好きでもないですが・・・ヨットレースのスタート時の緊張と腹の探り合い、場所の取り合いは非常に興奮します
実際に帆走を始めると・・・レース用にお金を掛けているヨットが明らかに速いので、レーティング(ハンディ)があって実際には遅いヨットが優勝したりするんですが・・・
どうも気合が続きません。
ただ余り帆走能力に優れないクルージング派のクルージング艇でも、時にレースに参加することで技術向上に繋がるので、是非参加して欲しいと思っています
前置きが長くなりましたが・・今日の別府湾は昨日までの雨も上がり、北西からの良い風が吹いて絶好のレース日和でした

朝の申し込み、艇長会議などを終えて、参加各艇が一斉にマリーナを出てレース海面に向います
参加艇は40艇ほど。
レースコースは三角プラスソーセージで一番一般的なものです。
スタート10分前にエンジンを切って、各艇が有利と思える位置を確保しようと動き始めます。
僕らは、少し上手からブイのすぐ横を抜けて、方向を変えセールを引きこんで次のブイに向う作戦をたて、位置をキープしようとしたんですが・・・・
これがなかなか・・・うまく行かないんです
ちょっと上手に行き過ぎて、ノロノロとスタートラインを切ったのが、なんと後から3番目
でも次のブイまでコースの風はアビーム(横から風を受ける)で徐々に先行する艇に追いつき、追い越し
これは真ん中当りでフィニッシュ出来ると・・・奥原、芹田、溝田の三人は気合が入ってました


ところが・・・ブイを周ろうとした時、すぐ前を行っていた二艇が衝突して進路を塞がれ・・・・大きく避けてタック(帆が風を受ける方向を変える)した時は・・・折角追い越した艇の何艇かに抜かれていました


そこからが・・上りの風で・・・上りに弱いクルージング艇は、レース艇より多いタックとなり・・・山から吹き降ろす風は予想以上に向きを変え、判断も誤って前の艇に追いつく事無く・・・次のブイを周りました
ここでカラフルなスピンを揚げて・・・4艇を追い越したんですが・・・
最後のソーセージの上りで・・・またまた追い越され、欲張ってブイの近くを回ろうとしたのが・・・優先艇に二度も邪魔されて・・・挙句にブイにタッチしてしまい、もう一度ブイを周って・・・スピンで追い上げたけど・・・
結局32位に終りました
温泉に浸かって、表彰式と打ち上げ宴会に参加。
愉しかったけど、疲れて早目に宴会から抜け出してきました。
62歳、昨日の飲みすぎもあるけど・・・歳を感じる一日でもありました
ホロホロの上架と船底塗装は「マリンピアむさし」にほぼ決定
天気が悪くなければ今月21日木曜日に別府を出て、来た時と逆に足摺岬、室戸岬を通って徳島に帰ります。
徳島到着は二十三日予定。
今日の写真は、レーススタート前の参加艇(一部)です
写真をクリックすると大きく見えます。
やっぱり・・今日も呑みすぎです

レース派は勿論、ヨットレースを主体に考えている人達で、ヨットも「レース艇」と呼ばれるものか、欲張って両方できるタイプのヨットを選んでいます。
そして徳島の場合だと、毎月一度は地元のヨットレースに参加し、年に数回、県外のヨットレースにも参戦しています

クルージング派はレースの事を余り考えていないんですが・・・殆どの人達が仕事をしていて、クルージングと言えるようなクルージングをしている人は極僅かで、殆どは週末か連休を利用して「ヨットを走らせて飯を食いに行く」と言った、世界でも数少ない使い方をしています

「どちらがどう」と言うのではありませんが・・・僕はクルージング派に属します

レースが好きかと聞かれたら「嫌いではありません」
しかし特に好きでもないですが・・・ヨットレースのスタート時の緊張と腹の探り合い、場所の取り合いは非常に興奮します

実際に帆走を始めると・・・レース用にお金を掛けているヨットが明らかに速いので、レーティング(ハンディ)があって実際には遅いヨットが優勝したりするんですが・・・
どうも気合が続きません。
ただ余り帆走能力に優れないクルージング派のクルージング艇でも、時にレースに参加することで技術向上に繋がるので、是非参加して欲しいと思っています

前置きが長くなりましたが・・今日の別府湾は昨日までの雨も上がり、北西からの良い風が吹いて絶好のレース日和でした


朝の申し込み、艇長会議などを終えて、参加各艇が一斉にマリーナを出てレース海面に向います

参加艇は40艇ほど。
レースコースは三角プラスソーセージで一番一般的なものです。
スタート10分前にエンジンを切って、各艇が有利と思える位置を確保しようと動き始めます。
僕らは、少し上手からブイのすぐ横を抜けて、方向を変えセールを引きこんで次のブイに向う作戦をたて、位置をキープしようとしたんですが・・・・
これがなかなか・・・うまく行かないんです

ちょっと上手に行き過ぎて、ノロノロとスタートラインを切ったのが、なんと後から3番目

でも次のブイまでコースの風はアビーム(横から風を受ける)で徐々に先行する艇に追いつき、追い越し

これは真ん中当りでフィニッシュ出来ると・・・奥原、芹田、溝田の三人は気合が入ってました



ところが・・・ブイを周ろうとした時、すぐ前を行っていた二艇が衝突して進路を塞がれ・・・・大きく避けてタック(帆が風を受ける方向を変える)した時は・・・折角追い越した艇の何艇かに抜かれていました



そこからが・・上りの風で・・・上りに弱いクルージング艇は、レース艇より多いタックとなり・・・山から吹き降ろす風は予想以上に向きを変え、判断も誤って前の艇に追いつく事無く・・・次のブイを周りました

ここでカラフルなスピンを揚げて・・・4艇を追い越したんですが・・・
最後のソーセージの上りで・・・またまた追い越され、欲張ってブイの近くを回ろうとしたのが・・・優先艇に二度も邪魔されて・・・挙句にブイにタッチしてしまい、もう一度ブイを周って・・・スピンで追い上げたけど・・・
結局32位に終りました

温泉に浸かって、表彰式と打ち上げ宴会に参加。
愉しかったけど、疲れて早目に宴会から抜け出してきました。
62歳、昨日の飲みすぎもあるけど・・・歳を感じる一日でもありました

ホロホロの上架と船底塗装は「マリンピアむさし」にほぼ決定

天気が悪くなければ今月21日木曜日に別府を出て、来た時と逆に足摺岬、室戸岬を通って徳島に帰ります。
徳島到着は二十三日予定。
今日の写真は、レーススタート前の参加艇(一部)です

写真をクリックすると大きく見えます。
やっぱり・・今日も呑みすぎです
