仕事を辞めて(早期退職)間もなくの春、ホロホロ3世のシェイクダウン(慣らし運転)に、美由紀と二人で4ヶ月ほど沖縄に行きました
四月に徳島を出て、昼間だけ走るディセーリングで、美由紀をヨットに慣らすのと、仕事をしていたので、長いことやっていなかったスキューバダイビングに慣れる事も目標でした。
無理の無い航海と、潜り易い慶良間諸島をメインに石垣島、西表島まで脚を延ばし、オーバーナイトの経験もさせました
この航海でヨットに慣れ、ダイビングの楽しさや釣りの愉しさを覚えたから、迷わず一緒に世界一周に出発出来たと思っています
さて・・・僕には二度目のヨットで行く沖縄だったんですが・・・
前回は40日ほどと短かったので問題なかったんですが、一ヶ月を過ぎた頃から
トイレに行くと便器が真っ赤になるほどの出血が始まりました
20代から時々出血があったり、時には袋状に出てきて、大変痛い思いをしていたんですが・・・
1980年頃ウオッシュレットが発売されたのを、すぐに買ってからは、何とか耐えれる範囲で仕事も続けていられました
ところが、ヨットにウオッシュレットはありませんから・・・出始めたわけです
4ヶ月の航海を終えて、徳島に戻った時は・・・貧血になっていたほどですから、痛いしかなり酷いものでした
これでは世界一周になどとても行けないと・・・手術を決意
僕は自分で「イボ痔」と勝手に思っていたんですが、診断は「脱肛」
この手術ですが・・痛くないなんて嘘ですよ。
手術のキズが治ってから・・・細くなった出口を広げるのに・・・ステンレスのクチバシ状の物を差し込んで、ネジを回して広げた時は・・・叫びました
この痛さを筆にするのは困難です
余りの痛さに耐えられず、もっとしなければいけないのに、逃げるように退院したほどですから
しかし手術の効果はあって、快調になったんですが・・・それは主に家に居て、旅に出ても一ヶ月ほどだったからでした。
ヨットで大洋を渡ると言うのは・・・当然風呂はありませんから、シャワーです。
そのシャワーも、海が荒れると浴びる事が出来ませんから・・・周辺が不潔になります
そうなると・・・なんかモゾモゾし始めるんです
話は少し飛びますが、イスラム教の国と言うのは殆どが油は出るけど紙が余り無くて・・・
殆どの国では、終った後は紙を使わず、空き缶に入れた水を上手に後から掛けながら、手で洗います
インドネシアの島の入り江にイカリを入れていたら・・・毎朝、老若男女が空き缶片手に波打ち際に来て、水を掬い、そしてしゃがんで用を足します
何十人もが並んでいる姿は見事?ですが・・・最後に水で洗ってお仕舞いです。
ブツは・・・普通波に流されて魚の餌になるんですが・・・引き潮の時などは・・・次の潮まで海岸に沢山盛り上がっているので、上陸は注意を要しました
でもイスラムの人に痔は殆どいないそうで、水で洗う威力は絶大なんです
そこで・・・僕も空き缶を使って・・・洗う練習をしたんです
が・・・子供の頃からやってないので、なかなか上手くいきません
それで・・・考えたのが、4リットル農薬散布用の噴霧器でした
霧になったのでは上手く行きませんから、先端を工夫して交換し、ウオッシュレットの様に出るようにしました
一度は紙を使って・・・その後、水で洗うんです。
これは快調で・・・今もヨットに来たらこれを利用しています
ヨットにウオッシュレットが付く日はまだまだ先でしょうから・・・綺麗に洗いたい人は試して見てください。
そんな訳で今日の写真は、そのウオッシュレットとして使っている噴霧器です。
ポンピングしておくと何度か使えます。 具合がいいですよ
写真をクリックすると大きく見えます。
話しが変わりますが「てっぱん」見てますか?
今回も楽しく楽しみに見てます
四月に徳島を出て、昼間だけ走るディセーリングで、美由紀をヨットに慣らすのと、仕事をしていたので、長いことやっていなかったスキューバダイビングに慣れる事も目標でした。
無理の無い航海と、潜り易い慶良間諸島をメインに石垣島、西表島まで脚を延ばし、オーバーナイトの経験もさせました
この航海でヨットに慣れ、ダイビングの楽しさや釣りの愉しさを覚えたから、迷わず一緒に世界一周に出発出来たと思っています
さて・・・僕には二度目のヨットで行く沖縄だったんですが・・・
前回は40日ほどと短かったので問題なかったんですが、一ヶ月を過ぎた頃から
トイレに行くと便器が真っ赤になるほどの出血が始まりました
20代から時々出血があったり、時には袋状に出てきて、大変痛い思いをしていたんですが・・・
1980年頃ウオッシュレットが発売されたのを、すぐに買ってからは、何とか耐えれる範囲で仕事も続けていられました
ところが、ヨットにウオッシュレットはありませんから・・・出始めたわけです
4ヶ月の航海を終えて、徳島に戻った時は・・・貧血になっていたほどですから、痛いしかなり酷いものでした
これでは世界一周になどとても行けないと・・・手術を決意
僕は自分で「イボ痔」と勝手に思っていたんですが、診断は「脱肛」
この手術ですが・・痛くないなんて嘘ですよ。
手術のキズが治ってから・・・細くなった出口を広げるのに・・・ステンレスのクチバシ状の物を差し込んで、ネジを回して広げた時は・・・叫びました
この痛さを筆にするのは困難です
余りの痛さに耐えられず、もっとしなければいけないのに、逃げるように退院したほどですから
しかし手術の効果はあって、快調になったんですが・・・それは主に家に居て、旅に出ても一ヶ月ほどだったからでした。
ヨットで大洋を渡ると言うのは・・・当然風呂はありませんから、シャワーです。
そのシャワーも、海が荒れると浴びる事が出来ませんから・・・周辺が不潔になります
そうなると・・・なんかモゾモゾし始めるんです
話は少し飛びますが、イスラム教の国と言うのは殆どが油は出るけど紙が余り無くて・・・
殆どの国では、終った後は紙を使わず、空き缶に入れた水を上手に後から掛けながら、手で洗います
インドネシアの島の入り江にイカリを入れていたら・・・毎朝、老若男女が空き缶片手に波打ち際に来て、水を掬い、そしてしゃがんで用を足します
何十人もが並んでいる姿は見事?ですが・・・最後に水で洗ってお仕舞いです。
ブツは・・・普通波に流されて魚の餌になるんですが・・・引き潮の時などは・・・次の潮まで海岸に沢山盛り上がっているので、上陸は注意を要しました
でもイスラムの人に痔は殆どいないそうで、水で洗う威力は絶大なんです
そこで・・・僕も空き缶を使って・・・洗う練習をしたんです
が・・・子供の頃からやってないので、なかなか上手くいきません
それで・・・考えたのが、4リットル農薬散布用の噴霧器でした
霧になったのでは上手く行きませんから、先端を工夫して交換し、ウオッシュレットの様に出るようにしました
一度は紙を使って・・・その後、水で洗うんです。
これは快調で・・・今もヨットに来たらこれを利用しています
ヨットにウオッシュレットが付く日はまだまだ先でしょうから・・・綺麗に洗いたい人は試して見てください。
そんな訳で今日の写真は、そのウオッシュレットとして使っている噴霧器です。
ポンピングしておくと何度か使えます。 具合がいいですよ
写真をクリックすると大きく見えます。
話しが変わりますが「てっぱん」見てますか?
今回も楽しく楽しみに見てます