2009年7月16日、僕らは北岳、間ノ岳、農鳥岳縦走を計画しながら日本列島全体が不安定な気圧配置で僕らは断念して天候が安定するのを奈良田で待っていました
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しかしその様な時に待機せずツアーを続行した会社があって、トムラウシ山でツアーガイドを含む9名が次々に低体温症で命を落としました
そのトムラウシ山に僕らが最初に登ったのは2008年7月31日でした。
言い換えれば僕らが登ったほぼ一年後にこの様な集団遭難事故が起きた事になります
真夏でも高い山では天候が変わり寒気が流入すると・・・雪こそ降らなくても体感温度で氷点下と思える事は普通にあります。
山に登ると言う事は、常に一つ間違えば死に直結してますからその時々に冷静で完璧な判断が必要なのです
僕らが「視界が無いと思う時は登らない」と言うのも、未然に危険を回避する為の方法であり、コースを間違う可能性があると感じたら・・・
間違って降りてしまった時に慌てないように一日掛けて周辺を歩いて「山を知る」努力を怠りません
コンパスナビゲーションでは殆どの人に負けない自信があっても・・・勘違いはあると思ってますから・・・
前書きが長くなりましたが・・・日本百名山の「トムラウシ山」は最短コースを登ってもコースタイムは11時間程掛かります
北海道で第二の高峰で登れば満足間違いなしながら・・・クタクタのボロボロになる程疲れます
前回もでしたが・・・今回も本当に満足はしたけれど・・・長いコースと累積標高差の大きさに疲れ果てました
今回は頑張って全行程は10時間30分でしたが、多分僕らの人生最後のトムラウシ山となると思います
そのトムラウシ山に登った写真は僅かですが・・・アップしますので見てください
三時間半程登るとトムラウシ山が全貌を見せてくれます(後二時間余りです)
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オプタテシケ山、美瑛岳、十勝岳、富良野岳が見え反対側には大雪山、振り向けば石狩岳と二ペソス山等三百名山に入っていて登った山が囲んでいます
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頂上は噴き出した溶岩の先です
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氷河期の生き残りの高山の花が一杯でした。その中で特に目立ったのがイワウメ(梅の花の様でしょ)
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イワヒゲも目立っていました
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それから久しぶりに見たエゾノツガザクラ
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東大雪荘の温泉に入って・・・ダム湖畔まで下って来て今日は泊まっています
野鳥の写真は今日は休みますが・・・整理できてるのも沢山ありますので明日からでもアップしていきますのでお待ちください
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しかしその様な時に待機せずツアーを続行した会社があって、トムラウシ山でツアーガイドを含む9名が次々に低体温症で命を落としました
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そのトムラウシ山に僕らが最初に登ったのは2008年7月31日でした。
言い換えれば僕らが登ったほぼ一年後にこの様な集団遭難事故が起きた事になります
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真夏でも高い山では天候が変わり寒気が流入すると・・・雪こそ降らなくても体感温度で氷点下と思える事は普通にあります。
山に登ると言う事は、常に一つ間違えば死に直結してますからその時々に冷静で完璧な判断が必要なのです
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僕らが「視界が無いと思う時は登らない」と言うのも、未然に危険を回避する為の方法であり、コースを間違う可能性があると感じたら・・・
間違って降りてしまった時に慌てないように一日掛けて周辺を歩いて「山を知る」努力を怠りません
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コンパスナビゲーションでは殆どの人に負けない自信があっても・・・勘違いはあると思ってますから・・・
前書きが長くなりましたが・・・日本百名山の「トムラウシ山」は最短コースを登ってもコースタイムは11時間程掛かります
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北海道で第二の高峰で登れば満足間違いなしながら・・・クタクタのボロボロになる程疲れます
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前回もでしたが・・・今回も本当に満足はしたけれど・・・長いコースと累積標高差の大きさに疲れ果てました
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今回は頑張って全行程は10時間30分でしたが、多分僕らの人生最後のトムラウシ山となると思います
そのトムラウシ山に登った写真は僅かですが・・・アップしますので見てください
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三時間半程登るとトムラウシ山が全貌を見せてくれます(後二時間余りです)
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オプタテシケ山、美瑛岳、十勝岳、富良野岳が見え反対側には大雪山、振り向けば石狩岳と二ペソス山等三百名山に入っていて登った山が囲んでいます
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頂上は噴き出した溶岩の先です
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氷河期の生き残りの高山の花が一杯でした。その中で特に目立ったのがイワウメ(梅の花の様でしょ)
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イワヒゲも目立っていました
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それから久しぶりに見たエゾノツガザクラ
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東大雪荘の温泉に入って・・・ダム湖畔まで下って来て今日は泊まっています
野鳥の写真は今日は休みますが・・・整理できてるのも沢山ありますので明日からでもアップしていきますのでお待ちください
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