outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

危険なマダニとマス釣りと子連れのカワアイサ

2016年07月18日 18時51分10秒 | 野鳥撮影
先日までエゾライチョウを狙って歩き回っていた「白金野鳥の森」の事です

「野鳥の森」と言っても全く何も無いから、野鳥を探しに来た北海道以外の人は・・・がっかりして帰ってしまう様な所です。

瑛富士の登山口でもあるここは・・・以前僕が登った時にもヒグマの臭いを強く感じた場所です

そんな所ですから僕は肌身離さず「唐辛子スプレー」を持ってエゾライチョウを探してたんですが・・・

ヒグマの臭いは一度だけで視覚に入る事は無く、僕の人並み外れた鼻の能力で言えばヒグマは20メートル程離れて居たと思います

ヒグマの話が先に来ましたが、ヒグマに限らずクマが日常的に歩いてる場所はマダニが多いように思います。

今回白金野鳥の森でエゾライチョウを探してた初日に美由紀が胸をマダニに噛まれました

噛まれて間が無かったので油と塩を被せて絆創膏で止めて置いて・・・二時間ほどして毛抜きで丁寧に引き抜くと全てが外れ後遺症も出ませんでした

二日目に歩いた時はキャンピングカーに戻ってお茶を飲んでたらマダニが美由紀の腕を這っているのを発見

噛まれる前だったのでそのまま殺せば済みました

最後の日は僕が休憩中に腕を這っているマダニを発見。

これも噛まれる前だったので捕まえて殺して終了したんですが・・・この調子なら何匹かはキャンピングカーの中に入ってると思いました

それが翌日の夜中と言うか翌々日の早朝(一昨日)・・・オトコの玉が入ってる袋に違和感を覚え灯りを付けて見て見ると・・・

一匹のマダニがしっかり袋に噛みついて

一定の時間が経つのか・・・マダニも少し膨らんで・・・袋も噛まれてる周囲が腫れていました

何とかそのまま取ろうと・・・毛抜きで外そうとしたんですが・・・

少し焦り過ぎて一部口の部分が袋に残ってしまいました

これは良くあるあことで・・・子供の時から山に暮らして度々マダニの餌食となっていた僕は今までにも経験があります。

しかし昔のマダニはただそれだけでしたが・・・中国から持ちこめれたと言うウイルス?を持つマダニが獣に喰いつくとその獣がそのウイルスを持ち、その後噛みついたマダニも全てウイルスを持つようになるらしく

昔のマダニと違って今のマダニに噛まれると「重症熱性血小板減少症候群」となって命に関わる事になっています

実際に去年も四国や本州で10人以上がマダニに噛まれて死んでいると思うんですが・・・

北海道で噛まれて二週間点滴をした人も知っています

でも昨日の朝は違和感が続くもののそれ程腫れも変わって無かったので・・・大雪山旭岳に登って来ました

ところが・・・昨夜の夜中に・・・違和感が増大して・・・見て見ると袋がソフトボール位になっていました

上の棒が何倍にも大きくなれば、それはそれで役立ちますが・・・袋が幾ら大きくなっても上の棒は小さくなるばかりで・・・小便にも都合が悪いのです

しかし重症熱性血小板減少症候群は潜伏期間が一週間ほどありますからこの様に早く出た症状は・・・

残ってる口の部分を取り除こうと随分いじくりまわしたので細菌でも入ったのでしょう

しかしこれはちょっと心配だから・・・明日は病院へ行かなければと思ってたんですが・・・朝になると野球のボール位になってました

傷口と言うか噛まれた所は火山の火口の様に周りが高くなって、残ってるマダニの口がある部分は凹んでいますが・・・もう一日様子を見る事に決定。

現在は正常では無い物の、随分柔らかくなって中にある二つの玉も確認出来るようになりました

さて朝から雨の中、途中の道路脇でミミズを掘って・・・旭川に戻って・・・雨がやんで昼食を済ませてからマス釣りをしました

しかし・・・始めはウグイばかりが次々釣れて・・・最後の方で40センチ余りのニジマスが釣れて・・・続いて20センチ余りのが釣れましたが・・・・

その後ウグイもニジマスも全く釣れず

また雨が降り始めて三時過ぎに撤退

でもこの二匹を塩焼きにして・・・二人の今晩のメイン肴になりました

北海道を旅するなら・・・二号~三号位で5~7メートル長さの竿と3号糸を巻いたリールを持って来て下さい

おもりや釣針は「ホーマック」と言うホームセンターにあります。(カレイ、サケ、マス、ヤマメなら釣具屋さんより安くて良いのがあるように思う)

僕が今日使ったのはニジマス10号の針でハリスは2号、オモリは1号でした

少し大きな川なら・・・ミミズを餌に投げ込めば、素人でも晩酌の肴位のニジマスは釣れるように思います。

40センチを超えるとなかなかファイトして引き上げるまでも結構愉しめますよ

趣味のある方はニジマスだけでなくヤマメやイワナ、イトウなども釣れますが・・・

さて今日の野鳥は帯広で写した「子連れのカワアイサ」です

僕が見たのは三組の親子で、小さな子でも急流を平気で遡って行くんですが・・・水面を早足で歩くんですよ。

連れてる子も随分大きさが違いましたが・・・取り敢えずアップします。

母親に一生懸命ついていくカワアイサ・・・鳥も動物も同じですね





緩やかな流れになると・・・余裕が出来るとふざける子が居るのも同じ



この位大きくなると自分で魚を獲っていましたから親離れの時も近いのでしょう





釣りをした川の側で泊まってるので・・・明日の朝雨が降って無ければ・・・もう一度釣りたいと思います。




コメント
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