outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

登山とダイエット

2010年07月06日 20時41分40秒 | 退職生活
一日六時間とか八時間一生懸命歩けば平地であってもそれなりの運動量になります

それを少ないとは言え五キロ程の荷物を背負い、坂道を上り下りします

標高差(登山口と頂上の高さの差)は平均で千メートル

延長距離はそれほど無くて5キロ位から15キロくらいなんですが・・・

多いときでは標高差千五百メートル以上も登ります

3月28日に徳島を出て、四月一杯(と言っても実際に滑ったのは20日足らず)はスキーをしていたけど、それも結構な運動量です

そのあと今までの二ヶ月余りに登った山の数は27座です

これを日数で割ると約2,4日に一度の割合で登って居る事になり、言い換えると約一週間に三回登っている事になります

これをまた言い換えると一度登れば1,4日休みで、一週間に4日休みがあると言うことなんですが、僕らの場合は体力が無いのでこれが精一杯の感じです。

そして今日のタイトルになるんですが・・・

僅か五キロ程度でも荷物を担いで数時間、千メートルの標高差でも山に登ると非常に腹が減ります

例えば登りが4時間としても、何も食べずに登ろうとすると途中で「エネルギー切れ」を起こし、歩けなくなる人が沢山いる程なのです

そんなんで飴玉をしゃぶったり、バナナを食べたり、アンパンや饅頭などをエネルギーを補う為に途中で一度か二度は休んで食べます

それでも頂上に着けば、腹ペコになっていて(特に僕らの場合)九時や十時でも弁当にむしゃぶりつく程です

その量も一つのオニギリが茶碗一杯ほどの大きさを三つ食べまだ足らずに殆どの場合饅頭かアンパンを食べます(美由紀も)

腹が減っているし、頂上まで来た嬉しさや、周りの山々を眺めながら食べるから、それはそれは美味しいです

そして普通は半時間ほど休んで下山を開始するんですが、下山途中でも一度は休んで何かを食べないと体が持ちません。

下山した日の夜は少し早めの時間から肴を準備して呑み始めます。僕は「喰うて呑む」と言われる位沢山の肴を食べます

時間は4時か五時から平均三時間ほど掛けて晩御飯まで終了となります。

さて山に登らない日ですが、ご飯の量だけを言えば昼と夜に茶碗一杯なんですが(朝はサンドイッチ)・・・夜はまた呑みます

そして大量の肴を食べます

お酒の量は焼酎で2合位、ビールで0,7~1,5リットルです。

その結果、今回の山旅に出発してから、これほどの運動量がありながら、僕は500グラム痩せただけです

美由紀は病院で「太らなければいけない」と言われたので意識して食べて二キロ太りズボンが合わなくなったと嘆いています

そんな事で、この程度の山登りをしても、最初の二~三ヶ月位は殆ど痩せる事は期待できません

ただ、毎年ですが五ヶ月の旅が終わり、家に帰るころには2~4キロ痩せてきます

そして家に帰った後、運動もしないのに更に2キロほど痩せます

毎年、健康診断を山旅が終ってすぐに受けています。

僕の腹は相変わらず「大きく出たまま」なんですが、いつも数値が正常とお医者さんに驚かれています

そしてまた山旅出発前には78キロまでリバウンドしていますが、もしも僕がヨット旅や山旅に出なかったら・・・

今頃成人病で入院しているかすでに死んでいるので無いかと思ったりしています

ダイエットの効果はゼロに等しいけど、餓鬼の様にうまい飯が食えて、虚弱ながらも健康体で居られるのが山のお陰には間違いありません

今日も新潟県魚沼市の「響きの森公園」です。

先ほどまで雨が降っていましたが今は止んでいます。

足首の具合も良くなって来たし、明後日は晴れマークなので、明日は買い物して「平ヶ岳」登山口へ移動します

今日の写真は荒沢岳の急な崖の登坂コースを赤線で解る様にひいて見ました。

写真をクリックすると大きく見えて解り易いです

でも急でしょ




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身勝手

2010年07月05日 19時00分13秒 | 退職生活
今日が雨になってガッカリしている人も多いとは思うんですが

足首の捻挫で山に登れない僕は、朝起きて本調子の雨を見て「よかった」と
思わずつぶやいていました

それで安心してしまう程身勝手な溝田ですが、選挙を控えた対談などで各党の代表が言っている事や一般国民の声を聞くと

本当に日本の将来や世界の平和を考えている人は「皆無」

国民も「貰う事」しか考えてない「貪欲」な人達が多く、政治家は当選する事、自分達の勢力を大きくする事しか考えていないように見えます

特に「年寄り」が強欲過ぎますね。

経済成長がなければ幸せになれないと錯覚しているのか、預貯金が増えなければ死ぬと思っているのか、贅沢が豊かと思っているのかは知らないけど・・・

「全く現実が解ってない人」と「将来が見えてない人」ばかりが住んでいるようにしか思えません

現在子育て中の人達や、これから結婚して子供を育てなければならない人達が「自分の力で」夢を持って生きていく為に必要なことは、本田宗一郎も言ったように「年寄り」が席を空けなければどうにもなりません。

山に登って「何故愉しいか」と言えば、苦しさや危険を自分の力で克服して頂上に立つからです

カゴに乗せてもらったり、ゴンドラやリフトに乗って頂上に上がった様な人達は一番愉しいところを知らずに終ります

障害者や老人はそれしか方法が無いので仕方がありませんが、若い人達には一番愉しい苦しい時や危険な場所が体験できる場所を提供してあげるのが我々60歳を過ぎた人間の役目だと思います

カゴやゴンドラの切符を上げ「ずるく楽する」方法だけ教えて、愉しさを奪っている人達が多すぎるように思います。

乞食の様になんでも国や地方に請求する人も多すぎます

「自分の力で生きるから愉しい」し「自分の力で生きたから人の痛みや苦しみが解ります」

カゴやゴンドラで山に上がった人は何も解らないと思うんです

国民も政治家も、今参考にすべきは長い歴史を持つ、木や草や自然に生きる動物や昆虫なのではないでしょうか??

今日はこんな話しが長くなったのでお気に入り駐車場や食い物の話は休みますお酒は辛抱出来ずに呑みましたが

今日は昼近くまで雨が降った新潟県魚沼市の「響きの森公園」駐車場で終日過ごしました

雨が上がって公園の屋根があるベンチで本田宗一郎の本を読んだり、ホームページにアップする山の写真を小さくしたり文を書いたりしてゆっくり過ごしました

足首はシップを二枚巻いていますが、まだ少し痛みが残っています

もう少し様子を見ることにしました

今日の写真は荒沢岳の頂上近くの崖を回り込む美由紀です

危ないですよね~・・・

写真をクリックすると大きく見えます



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足首捻挫が・・・

2010年07月04日 20時17分50秒 | 退職生活
昨日の荒沢岳下山中に足を滑らせて足首を少し捻挫しました

その時は少し休んで、庇いながら下山できたので「大した事無い」と判断

今日一日は天気も悪いので休み明日は平ヶ岳に登るつもりで準備していました

ところが・・・夕べの夜から痛みが気になり始め朝になるとかなり腫れて歩くのに少し不自由するようになりました

無理をすれば登れないとは思わないんですが、こじらせて長引くと後々の予定まで狂ってしまうので大事をとって、様子を見ることに決定

そんなんで雨の「新潟県魚沼市ゆのたに」の道の駅で目覚め、コインランドリーで洗濯、ホームセンターに買い物に行ったりしましたが、近くの大きな公園の駐車場に移動して、昼寝をしたりテレビを見たり、本を読んだりして過ごしました

「湯之谷」は涼しい所ですが、それでも登山口から比べると暑いので明日は買出しをして登山口まで移動するつもり(足首と天気を見て最終判断)

一口に「登山口」と言っても海抜がゼロに近い所から二千㍍を超える所まで様々です

たとえ標高が低くても、緑に囲まれていると涼しくて空気の違い、風の違いを感じることができるから大好き

先日紹介した、お気に入りの登山口の続きを今日は二つだけ

四つ目ですが、那須岳(三本槍岳)登山口、「峠の茶屋下駐車場」栃木県の那須高原は皇室の避暑地にもなっている、静かで自然林が美しく緑がなんとも優しいところです

那須ロープウェイの山麓駅から少し登った所にある駐車場は「登山指導センター」もあり、付近の散策にもいいです

日本百名山の三本槍岳までは途中の朝日岳を経由して往復で五時間ほど。

朝日岳はちょっとアルペン気分も味わえて愉しいですよ

五つ目は霧が峰(車山)登山口の「八島園地駐車場」です

ここは先日紹介した「高ボッチ高原」に近い所ですが、美ヶ原などにも続くビーナスライン(無料)脇にあって標高1650メートル、北アルプス連峰や乗鞍岳が見渡せます

道路を渡った所から「八島ヶ原湿原」の散策道が整備されていて、湿原に咲く高山植物が沢山あります

湿原から蝶々深山を経由して車山(1925㍍)から沢渡り、諏訪神社と周遊して約4時間のハイキングコースも楽しめます。(車山は木が無いので陽射しが強い日は暑い)

夜景も綺麗だったと思うんですが・・・はっきり思い出せません

登山口は何処もですが・・・初めての方は夜少し寂しく感じるかも?

僕は一台だけも大好きなんですが・・・

話は変わって・・昨日から始めた「食べ物」報告して今日は終ります

朝食・・・アクエリアス一杯(発汗量が多いので家では余り飲まないが山旅中に限って各種スポーツドリンクを二人で一日3リットル平均)

バナナを切り込んだヨーグルト、野菜サラダ大量(サニーレタス、トマト、キューリ)

レタス、トマト、キューリ、目玉焼きを挟んだサンドイッチ。

コーヒー。ビタミンCカプセル一個。ニンニク卵黄一個。(美由紀はコエンザイムQ10他)

昼食・・・冷やし中華、焼き飯、餃子5個、白桃一個。

おやつ・・栗饅頭一個、コーヒー

夕食・・・ホタテとエリンギ、キャベツのバター炒め、タマゴ掛けご飯、キューリ漬物。(足首腫れの為、お酒は休みました

他に飲み物・・・水1リットル位、アクエリアス500ML、お茶一杯、コーヒー一杯。

早く足首の調子が良くなって欲しいです

旅の途中の病気や怪我も、時間がある身分だから、慌てなければ良い休養なんですが

いまいち落ち着けないのは、日本だからのようにも思います

やっぱり・・・・どっかがこの国は間違っている

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二百名山「荒沢岳」

2010年07月03日 19時21分02秒 | 退職生活
昨日は登山口周辺を電波を求めて動き回ったんですが・・・奥只見湖周辺はAUの電波は無く・・・ドコモのFOMAだけでした

そんなんでブログアップできず、また心配をお掛けし済みませんでした

「荒沢岳」は特殊な山です。

日本二百名山でありながら・・・日本三百名山に入っていない唯一の山なんです

理由はややこしいんですが・・・そんなんで三百名山制覇を目指す人は301山に登る事が普通になっています。

僕らが今まで登った山の中で、多分一番難しい山でした

標高差は1200メートル余りなんですが・・・「気が抜けない」非常に危険な崖登りが30分ほど続きます

そこで毎年の様に登山者が亡くなっているんですが・・・去年亡くなった人の関係者が菊とユリの花束を置いてありました

30分も気が抜けないと言うのはかなり疲れるもので・・・滑落だけでなく心筋梗塞も含めるとここ数年休み無く誰かが亡くなっていると聞いていたら・・余計に疲れました。

でもそんな山は無事下山できると・・・大変面白い山に変わる所が問題でもあります。

皆さんも機会があれば、保険をしっかり掛けて登ってみてください

お気に入りの登山口を紹介していたんですが、今日は休んで・・・

皆さんが少ない予算で生活している僕らを見て「溝田はどんなものを食っているのか」と疑問に思っているかも知れないと・・・気付いたので暫らくの間僕が食べたものを紹介することにします

僕の学友で徳島の「柳田氏」などは心配して色々な食料を届けてくれたりするほどなんですが・・・昔のような食生活ではありませんが、人並み位のものは食べているつもりです

では今日の朝から

朝食・・・コーヒー一杯、アクエリアス一杯、大バナナ半分。スライストマトとスライスキユーリ、目玉焼にマヨネーズと塩コショウで味付けしたサンドイッチ。(これに近いのが朝食の定番です)

昼食・・・今日は山登りの日だったので・・・鮭と梅干入りオニギリ(大)に海苔を巻いたもの三個とウインナーソーセージ4個、フキと油揚げの煮た物。

おやつは・・・大バナナ半分、アンパン一個、栗饅頭一個、バームクーヘン一個、飴玉4個。

夕食・・・アサヒスーパードライ1,4リットル、鮭の刺身、つけ合わせキューリ、鳥の手羽先塩焼き6個、付け合せサニーレタス半分、ご飯一杯、くらげの佃煮。

他の飲み物、ダカラ一リットル、アクエリアス一リットル、水一リットル。

サプリメント・・ビタミンC(B2内蔵)2カプセル、カルシューム&マグネシュウム1カプセル。

これは僕一人が呑んで食べたものです。

今日の写真は「こんな山、来るんで無かった、こんな事してたらいつか死ぬ。こんな山に連れて来るんだったらもう止める」と美由紀がブチ切れた鎖場です

無事戻ってきたら忘れたようになっていましたが・・・

写真をクリックすると大きく見えます

もっともっと上から、下もまだまだあるんですよ。横に逃げるんですが・・・こんな所を登り降りするとは・・・僕も思いませんでした
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山旅6月度の会計報告

2010年07月01日 19時25分31秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
今までも書いていますが、主に自宅で過ごした10月~3月の間に消費出来た金額が少なかったので、今年の山旅は例年より多い一ヶ月22万円を予算としています

そして6月一日に五月度を報告していますが、繰越金が12915円ありました

そんな事で今月の予算はそれを足すと232915円あった訳ですが・・・途中で報告したように、天候不順で待機が多くなった事、暖かくなって温泉よりシャワーが良くなった事、それと食料は高いものを買ったりしたんですが、何故か油断して外食を余りしなかった事
などの原因が重なり、余ると予想していた月ではありますが、余りすぎました

とりあえず明細報告いたします

燃料代・・・・・・・・・・・・・・・・24880円

温泉・・・・・・・・・・・・・・・・・・4200円

コインランドリー・・・・・・・・・・・・3000円

外食・・・・・・・・・・・・・・・・・・3075円

高速道路・・・・・・・・・・・・・・・・2500円

サプリメント・・・・・・・・・・・・・・・990円

通信費(携帯、データ通信カード)・・・12600円

食料など(スーパー、コンビニ)・・・・44449円

道の駅・・・・・・・・・・・・・・・・・1500円

雑貨品(ホームセンター、百円ショップ)・6164円

雑費、本など・・・・・・・・・・・・・・2380円

使途不明金・・・・・・・・・・・・・・・4196円

以上消費合計・・・・・・・・・・・・109934円

この様な結果に終りました

それで来月度に差し引き剰余繰越金・・・・・・・・・122981円となりました。

繰越金の12万円は山小屋宿泊に換算すると六泊分(二人で)となります

しかし七月八月の二ヶ月で余分に六泊をすることは難しく、美由紀の登山用ザックを新しくする計画ではありますが、それでも消費しきれないので、何かの消費を考えたいと思います

何度も言っている事ですが、少ない予算でも「使いきり」を考えて生活すると、お金とはなかなか使いきれないものです。

油断するとすぐに残ってしまいます

残ったお金は寄付するか、人に上げることになりますが、上げると貰った人の心は、貰おうとする乞食の心になります

60歳を過ぎた人が、残る事を日常にすればタダのケチになり、社会に役立たない人間となります。

毎月毎年、社会に循環さすべく、確実に減らす事がどれ程気持ちよく、愉しい事か何度も書いていますが是非試して見てください

20年間それを続けてきた僕が言うんですから絶対に間違いありません

今日の僕達は・・・

「待てば海路の日和あり」ですね

 朝から青空で枝折峠の駐車場から駒ケ岳が見えました

30人近い団体ツアーが4時半に出発。 それから30分遅れて二番目に出発

少し上がると正面に二百名山の荒沢岳がどっしりと大きく裾を広げています

間もなく中ノ岳と駒ケ岳が姿を現しますが沢山の雪が残っていました

このコースは高度がある尾根を進むので視界が広がっています。

登山道を木道にする工事がされていましたが、雨の後なのでドロドロの所も多くありました

「駒の小屋」に着いて冷たい湧き水を腹一杯飲んで、雪渓を渡って頂上へ

片道4時間の九時到着でした

弁当を食べて一休み

雪渓を下り始めたら、30人近い団体が上がってきました。

良い天気なので皆さんの顔も明るかったです

12時半にバスに戻ってシャワーを浴びて、下界に降りると暑そうなので今夜はここで泊る事にしました

予報を見るとまた数日天気待ちになりそうです。

下界の方々はさぞ蒸し暑い事と思いますので、今日も涼しい写真をアップします

越後駒ケ岳の頂上直下の大きな雪渓を下る美由紀と後方に小さく写っている数人が登る団体登山者です。

写真をクリックすると大きく見えます

いい天気でしょ
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