outdoor life by mizota

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新定年退職者へのメッセージの5

2012年03月26日 18時04分36秒 | 退職生活
会社や役所に勤務していた場合、定年退職の時は殆ど頂点に近い所得になっています。

その上に「退職金」も入ります。

貰うときは多くていいんですが・・・

退職すると、自営業者などと同じように、国民健康保険に加入しなければなりません。

この国民健康保険と言うのは上限はありますが「前年の所得や資産」を基準に掛け金がきまります。

今まで半分は会社や国が払っていた保険料を「全部自分が払う」と思ってくれると良いんですが・・・とにかく退職の後の1年だけは50万円位掛かってきます(沢山貰っているからなんて事無いんだけど)

また市県民税も・・・驚きます

国保に関しては、一年間外国に行けば払う必要ありません。配偶者か子供の社会保険に入れてもらうのも方法です。また時間が勿体無いし社会の邪魔だけど・・・一年だけ社会保険がある会社に10万円位ででも籍を置けば、翌年はその所得でしか計算されませんから、大した額ではなくなります。

それから・・・今までは仕事に出ていて、お金を使う時間は少ししかなかったんですが・・・仕事を止めたすぐは「お金と時間の配分」が出来ず、多分予想外にお金を使ってしまい・・・多くの人は「慌てます」

実は僕もその計算と配分がちゃんと出来て安心できるまでに2年半掛かりました(小さな会社ながら、経営者だったので「経費」の感覚が抜けなかった)

今思えば「笑い話」なんですが・・・予算を決めながらも「要るだけは要る」と思い込んでいたんです。

工夫も努力も足りませんでした

今は「使い切るのに努力が必要」な位、簡単に愉しく計画的に暮らせるようになっています。

この止めてから「落ち着くまで」の一年半か二年半の間が辛抱できなかった人は、それから数年または数十年間、次世代を担う若者達から仕事や夢を奪うような、情けない動物になります。

先ず、夫婦の場合だと「自分達は毎年幾ら使えるか」を計算しなければなりません(一人の場合でもですが、余り変わらないように思う)

もちろん二人共が90歳まで元気で遊べると仮定します。

僕が今まで試してみて「夫婦合わせて年間300万円」あれば、二人が一緒に行動すれば「何でも出来る」と思います(ただ夫婦が一緒に行動しない場合は、かなり余分の費用が掛かると思う)

このブログに書いてある事は全てした事ですが・・・全く心配なく何でも出来ます。

満額年金が受け取れる年齢は65歳ですが、二人合わせて月額25万円以上受け取れる場合は、ラッキーとしか言い様がありません

なぜなら「例え100歳まで生きても心配ない」からです。(年金額は基本的に物価上昇に合わせて上がる。ここ20年ほどは物価が下がってきたのに下げるのが遅すぎたと思う)

次に25万円に足りない場合ですが・・・

この様な人は少ないと思いますが・・・夫婦合わせて年金が一円も無ければ・・・300万円×30年で9000万円の預貯金が最低でも無ければ困ります。

実際には90歳以上生きることも考えなければなりませんし、物価がどの様に上昇するか予測困難ですから・・・一億円でも足りないでしょう

この様場合、一億円しかなければ不安で毎年300万円を使うことは出来ないと思いますし、使ってはいけないと思います。

これを言い換えると、夫婦合わせて年金が25万円ある人は、預貯金が一円も無くても「一億円以上」持っているのと同じなんです

さて一般的に・・・民間会社に定年まで勤めて居た人は、一人でも月額15万円位受け取れます。

月額15万円は、年間で180万円ですが、この金額でも工夫すれば結構愉しく遊んでいる人もいます。

この上に退職金なども含めや預貯金があれば・・・工夫次第でもっと愉しく一生を送ることが出来るでしょう

ただ・・・人と言う生き物は「予期せぬ出費」などがあると・・・特に年金だけなどの収入の場合、ちょっと慌て、足りなくなるような気がして暗くなったりします

そこで最初から「冠婚葬祭費」は別に除けて置くのがいいと思います。

人によって親戚付き合いや友達付き合いの仕方が違ってきますが「100万円から200万円」を「冠婚葬祭用」として除けておけば十分です。それに合わせて出せばいいですから

さて沢山の年金と預貯金がある人は・・・社会に役立つように必ずマイナス生活になるよう、計算した「使える金額」をきっちり使い切って遊びましょう

毎年毎年、計画的に確実に減らしていくのは、達成感があって本当に愉しいです(僕らの場合は年金も貰える歳で無かったから、確実に満額を減らして来た)

余りうまく書けませんでしたが、これで今回の新退職者へのメッセージを終わります。

今日の僕の検査結果は始めて黄疸の数字が減り始めました

これで肝臓も含め、全ての数字が「快方に向かってる」事になります。

皮算用通り、今月の末には退院できると思います

体調が良くなってきて・・・ベッドの上で退屈感が増しています。

買う予定のキャンピングカーの写真を30枚余り、何度も見ながら改造を考えているんですが・・・現物をまだ見てないから、考えがまとまる訳も無く、換気扇を取り付ける場合は、何処でどの位の値段で買えるかを調べたり・・・

適当な大きさの台所(流し)を売ってないだろうか??などと・・・

殆ど意味が無いことをしています

愉しいけどね















コメント
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