outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

キャンピングカーが無い旅

2012年03月22日 18時27分24秒 | 退職生活
僕が早期退職したのは、41歳ですから22年前になります

仕事を辞めたら美由紀と二人で沖縄へ航海練習した後、すぐにヨットで世界一周に行くつもりだったんですが・・・

4ヶ月の沖縄練習航海に出てみると・・・

家には発売されてすぐからあった「ウオッシュレット」がヨットにはなく、もともと痔が悪かった僕は貧血状態になるほどの出血を繰り返しました

美由紀は仕事を終えてすぐ行った検診で「子宮ガンの疑い」様子を見ながら沖縄に行ったけど・・・

沖縄から戻ってすぐ、美由紀も僕も思い切って手術を決断

二人が別の病院へ一ヶ月ほど入院しました。

その手術の所為で・・・・世界一周にでるタイミングがずれて・・・自由な時間が出来たのでリハビリを兼ねてアチコチへ旅行しました

モルジブやフィジーのダイビングも普通のツアーの二倍くらい時間を掛けました。

国内の旅も普通の乗用車に乗って、主に民宿や国民宿舎、ビジネスホテルに泊まりながら九州や中国地方へ何度も行きました

その中に、僕がブログにも時々書く「一ヶ月の北海道旅行」があります。

主な目的は「スキーと雪祭り」でした。

日本海フェリーに乗って・・・小樽へ渡り・・・幾つかのスキー場を梯子して、雪祭りを見て、数人の友達に会って戻るというものです

そして・・・それをやったんですが・・・決して贅沢はしていませんが、一ヶ月の費用は二人で丁度100万円でした

当時かなり金銭感覚が世間からづれていた僕でも、退職者夫婦が毎月そんなに掛かっていたのではいけないと思ったし・・・

何より参ったのは・・・毎晩出てくる「同じような献立の夕食」でした。

味噌汁は旨くないし・・・刺身も格好だけ

天麩羅も毎日は食えない、焼き魚は旨くない。

「お茶漬け」でサブサブっと食べたいと思っても、出てくると食ってしまい・・・

日ごと愉しさが感じられなくなり、終いには腹まで立ってきました

そんなことから最終的に「人の味」で長く旅をするのは無理と判断

そしてそれはヨットで世界を周っていたときも、きわめて意識して「人の味」は出来るだけ短く計画しました。

そのお陰で、14年間と言う長い期間の旅でしたが、常に「自分の味」が傍にあり愉しく気分良く過ごすことができました

去年まで9年間していたバスのキャンピングカーで一ヶ月をスキー、4ヶ月を300名山に登る5ヶ月の旅も、いつも愉しく気分良く過ごせたのも、同様に「自分の味の食事」が常に傍にあったからです(年数が合わないのは、一年のうち五ヶ月を海外に置いていたヨット、五ヶ月をキャンピングカーの生活を数年続けた為です)

もちろん予算も毎年旅に出る度に、毎月報告していたように国内で二人で25万前後と退職者に無理なく出来る予算ですみました

キャンピングカーは移動だけを言えば決して運転しやすい車ではありません。

ヨットも見かけは優雅ですが、乗ってみればかなり移動には厳しい乗り物です

しかし・・・そのどちらも「中に夢が載る」ように作られています

荷物を運ぶことも早く移動することも出来ないけれど・・・夢が積めます

言い換えると「夢しか載らない」乗り物です。

そんな乗り物だから・・・僕はキャンピングカーもヨットも大好きです

「夢を一杯載せて」出発します。

そして・・・夢を現実にして・・・代わりに「思い出を載せて」戻ってきます

話は変わって
今日の僕は、一段と黄色くなってるけど、体調は確実に回復

そこで来期もきっちり勝とうと思うから・・・3月に新しくなった「会社四季報」をインターネットで調べてノートに書き込んでいました(株式投資必勝法に書いた通り)

ゆっくり休みながらしたので約半分ですが完了

感想として・・・この円高なのにリストラが主な方法ながらも・・・利益を出す「日本の企業」は凄い

消費税を引き上げるなんて言ってる政治屋さんや公務員に爪の垢を上げて欲しいと思いました

コメント
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