outdoor life by mizota

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退職者が入院すると言うこと

2012年03月27日 15時02分57秒 | 退職生活
3月11日の入院以来、僕の右腕か左腕のどこかに針が刺されて点滴が入り続けています

点滴の種類は二種類で透明の「開始液リプラス1号」と味の素製の黄色い「ソリターT3号」

これを一日に一本づつしてます。

交換の時間は夜中の12時と昼の12時。その時間に丁度空になるように、僕が自分で流れを調整してます

自分で調整する理由なんですが・・・そうしないと眠ってから空になると・・・看護婦さんも時々しか見に来ませんから、空になってチューブに空気が入ったり、血液が戻ってきてチューブの中で固まったりすると・・・針を差し替えたり面倒なことをしなくてはならなくなるんです

「入院生活慣れ」してきたでしょ

しかし今回の入院で、今まで思いもしなかったことに気づきました

大抵の場合入院なんて「急」にすると思うんです。

今回の僕の場合は、家でかなり悪い状態でしたから最初から「入院覚悟」で美由紀にも付いてきてもらってました

でも・・・いざ入院と決まると「本人は絶対安静状態」になります

病院が「完全看護」と言っても、家から運ばなければならないものは結構沢山あります。

多くの退職者の「家庭環境」を見ると・・・「夫婦二人だけ」で暮らしているか、場合によっては「一人だけ」で暮らしています

元気なときは「気楽」でいいんですが・・・

また夫婦の入院しなかった片方が元気であればいいんですが・・・

子供は居ても「「遠く」だったり、「仕事が忙しく」なかなかすぐに時間がとれません

こんな時どうするんでしょう。

我が家も「今だから」美由紀が元気で車にも乗れ、毎日一度引き取りや配達に病室まで来れて居ますが・・・

20年後だと・・・もっと入院する確率も高くなると思うんですが、どちらかが入院しても、もう一人が思ったように動けるかどうか

そしてそれが・・・もっと高齢になればなるほど「そのまま終了」となるわけですが・・・

葬儀の段取りやら・・・大変ですよね。

これからのこんな時代だから・・・「友人ネットワーク」や「ご近所ネットワーク」をしっかり構築して「助け合い」をしなければいけないと思いました

今は田舎に行けばまだまだ空きがある老人施設ですが、特に僕ら「団塊世代」が高齢になりますし、今後60年ほどは入るのが難しくなりそうです。

今も所々でしている人達がいるようですが「共同生活」も視野に考える必要がありますね

でも・・中に僕のような我儘な奴がいるから・・難しいんですよね

今日の僕は益々回復

入院以来できてなかった「洗髪」をして貰いました

キャンピングカーを改造する事を主に考えているんですが・・・

元々の僕の今年の計画は、3月末に帰国して、四月は家庭菜園を耕して夏野菜を植え付け。

五月初めにヨットで徳島を出て、一ヶ月掛けて沖縄、慶良間諸島へ

6月の梅雨明け一ヶ月は美由紀も飛行機で来て一緒にスキューバダイビング

七月初めに慶良間諸島を出て、一ヶ月掛けて徳島に戻る計画でした。

そしてその沖縄行きの航海では韓国の若者も同乗する事になっています。(まだ何も連絡していない)

入院当初、かなり体調が悪かったので「無理」と考えていたんですが・・・

今になると行けそうな気もします

さあ・・・キャンピングカーは買ってしまったし・・・どうすればいいんだろう・・・どうするべきなのか??






コメント
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