事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

忘年会はお好き? 第3夜「やっぱ泊ってこ?」

2008-12-11 | 読者レス特集

Koyo02 第2夜「ちょっと泊ってく?」はこちら

一泊ネタはなお続く。

あなたが忘年会で経験したいちばん楽しかったことはなんですか?

子供がまだ小さいので、忘年会だと比較的単独で泊まりやすい理由になり、それなりにリフレッシュになります。時間を気にせずエンドレスでおしゃべりできるため、発散できます。(村山)

古窯の部屋の露天風呂が良かった。(村山)

日常から、一日でもいいから逃避できる場として温泉での忘年会がある……こんな彼女たちの殊勝な希望が片側にあれば、逆にその機会を有効利用するわるーいヤツだっているはず。そう、話を強引にエッチ系に持っていこうとしているわけ。

既婚の社会人が温泉に一泊するとなれば、それなりのドラマって今までにも色々とあったと思う。ところがわたしは徹底してその種の情報にうとく「えーっ!知らなかったの?」と驚かれることが多い。先日も某不倫カップルの噂をきいて
「それは……有名な話なの?」
「あだりめじゃん(当たり前じゃない)。知らね方が不思議」
そのふたりは前にいっしょの職場だったらしいが、そうなると忘年会で一泊したあたりはかなりのことが行われたのではないでしょうか。前にも紹介した、湯野浜温泉の仲居さんが語る某大会社の忘年会の様子とは……

「とにかく『失礼しまーす』って大きい声を出してからドアを開けないと、んもーとんでもない現場見ちゃうことになるのよ。すごいわよ○PSONは。」

 こんな話を職場で披露すると

「○ECもいっしょでした……」

Koyo03と前職がN○Cだった事務補助が。若い社員がたくさんいるところってそんな感じになるらしい。ちょっとうらやましいぞ。でも近くにはたくさんその目的のためのホテルがあるんだから、そっちに行くぐらいの手間はかけろよなv(^O^)。

 ま、それにしても職場の忘年会なるものがセクハラパワハラの温床になりやすいのは確か。質問への回答でいちばん多いのはこんな感じでした。

あまり、記憶にありません。ある意味「仕事」なので。(庄内)

そんなものはない。職場のは義理だもん。面白いわけねージャン。(神奈川)

さあ次号からは忘年会での「楽しかったこと・つらかったこと」大特集だ!
画像はレスにもあった、県内有数の忘年会場古窯。上山温泉にある巨大かつ豪勢なホテル。ランキングの常連らしい。客室に写真のようなお風呂がついているとか。おーなんとなく熟年不倫の匂いが(笑)

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忘年会はお好き? 第2夜「ちょっと泊ってく?」

2008-12-11 | 読者レス特集

Bannkokuya01_2  第1夜はこちら

県外からのレスを読んで、肝心な質問をするのを忘れていたことに気づいた。

・あなたの職場では忘年会は行われます(ました)か?

……最初にここを確認しなければならなかったのだ。県外からは4通のレスが来たのだけれど、そのうち二つは忘年会自体が行われていない。二期制だったり、ある事件のために自粛していたり。民間からレスが来ないのも、ひょっとしたら「それどころじゃねーぞ役人どもが。ケッ」という具合だったかも(* ̄▽ ̄*)/。

もっと極端だったのは

・一泊の忘年会の経験がおありですか?

前号でお伝えしたように、山形県では温泉供給過剰も手伝って一泊が主流な質問に……

ない。ありえない。(大阪)

昔は泊まりが多かったですよ、でも今はねぇ……(群馬)

 そ、そうだったんですか。4人とも去年は泊まっていないし、そのうち3人は経験がないらしい。県内の読者は「例年」「ほぼ毎年」が多いのに。

泊まりの忘年会を支持する人ももちろんいる。

Mangoku_l だってさあ、職場の人と飲めるのは私の場合、宿泊のときだけだからね。職員旅行がなくなってしまった今、忘年会ぐらいなのでとっても楽しみなのです。それに、過去に何かがあったとしても、私はすぐ忘れちゃうからね。(庄内)

……これはわかるよね。忘年会の幹事(その年の転入職員ってパターンが多かった)は、事前に職員にアンケートをとり、日帰りか一泊かを問うことがある。わたしは例外なく日帰りを主張するのだが、一泊を熱望するのは主婦層に多い。

「だってよく考えてよ。その日のうちに帰っちゃったら、次の朝、子どものお弁当つくったり朝食つくったり……それじゃ日常じゃないの!」

と怒られたりもした。よく、わかります。ただ、忘年会の楽しい思い出、つらい思い出を後日特集するときに実感すると予告するけど、泊まりになるとどうも場が“濃く”なっちゃう側面ってあるよね。あれがしんどいんだ。夜が長いからって人生語るなよ温泉でよ。

 それにもうひとつ。宿泊をともなえば会費はやっぱり高額化する。一昨年わたしが幹事をつとめた忘年会の経費はひとり当たり14,000円もかかってしまった。毎月職員クラブ費の名目で積み立てているからあまり感じないのかもしれないけれど、学校には日々雇用というパートや期限付の職員がたーくさんいるし、彼らの負担を考えると、やっぱり上限は5千円ってとこに抑えるべきじゃない?それを考えるとなあ……

第3夜「やっぱ泊ってこ?」につづく。
画像は、山形県でもっとも(少なくとも庄内ではいちばん)忘年会場として人気のあるあつみ温泉萬国屋。ざぶとんがフカフカなんだー。っていうかほとんど立方体。

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