監督:フランシス・ローレンス 出演:ウィル・スミス
これ、確かお正月映画だったよな。新年早々こんなにひねりなく陰惨なゾンビ映画を見せられて観客はどう感じたのだろう。原作のリチャード・マシスンのファンは怒らなかったのかなあ。
タイトルにこめられた意味がラストで判明はするが、しかし世界にたった独り残された、という魅力的なコンセプトがすぐに消滅してしまうあたりはもったいない。電力はどうやってるのか、とか病気になったらどうすんのか、とか(あ、こいつ医者だった)もっと細かな面白さを追求できたはずなのに。ウィル・スミスは元気すぎて孤独のかけらも感じられません(笑)。世界中で大ヒットして、しかも続篇がつくられるとは……
マジで理解できない☆★