お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

男子、厨房に入る

2007年11月04日 | 行事・案内
 快晴に恵まれた昨日の佐賀県、「唐津くんち」に30万人、「バルーン大会」には27万人の人出だったそうです。
 そう言えば、佐賀市内の主な国道は、どこも渋滞でした・・・県外ナンバーが多かったようです。
 
 佐賀がお祭りで盛り上がっている昨晩、法専寺では「若っかもんで飲もう会」で賑わいました。

 昨日の参加者は11名。乾杯に先立って、この会発足時からお世話役をしてくださっていたM・K氏が、秋の彼岸中に51才で急逝された(本当にショックでした・・・)ことをご報告。一同で合掌礼拝。
 「乾杯」ならぬ「献杯」で始めました。

 いつもながら、この会では、いろいろな職種の方に(しかも住職よりは年下の若い男性に囲まれて)いろいろなお話を伺えることが、大変おもしろく、私、お寺のオバサンといたしましても、楽しみな会です。

 小学校の校長先生M氏からは、全国同様、佐賀でも授業どころではない子ども達や、「モンスター・ペアレンツ」がいる学校現状をお聞きしました。

 JR九州・長崎本線の運転手さんであるY氏からは、電車運転のエピソードをお聞きしました。運転席の窓ガラスがピシッとひび割れる投石被害に遭われたことや運転技術についても。

 ブレーキの効き具合で、乗客の多少が分かるそうで、重量に合わせてブレーキ、定位置にピッシャっと停車することが、プロとしての快感なんですって

 運転手さんのことなど考えもせず、何気なく乗車している電車ですので、まさに陰の力=お陰様のお話。とても興味深く拝聴いたしました。

 この会では、終了後、ご自分達で後かたづけ。洗い物までして帰られます。(別にオバサンが強制しているわけではありません。「そのままお帰りください」と言うのに、サッサッと働き始めちゃうのであります。オバサンが怖いから  オバサンに対する敬老精神から

 「いやあ、家で、いつもやらされていますから・・・」と言う諸氏。たぶん、家では家事をしているとは思えないが・・・
 皆様、お気遣い(オバサンを労って)くださって、感謝、感謝でございます。

 ちなみに写真後ろ姿のF氏は30代独身、花嫁募集中であります
  




 
コメント (3)
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