お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

腰痛症状

2007年11月21日 | 雑感
 ご高齢、お一人暮らしのお兄様を気遣っておられた14才年下の弟さんが、73才で急死。 きょうは、そのN氏のご葬儀でした。

 今回、臨終勤行(枕経)には、住職がお参りできましたが、お通夜、葬儀とも、勤め人の住職が、どうしても勤務先を離れられない(年休がとれない)日程ということで、全て私が代役で勤めさせていただきました。

 お通夜の当日、朝起きた途端、腰がカクッ・・・イテテ・・・最近時々おこる腰痛です。動けないほど重症ではありませんが、ちょっとツライ。

 たぶん、精神的な腰痛です。前回もお通夜をつとめた時、腰痛がおこっていたような気が・・・
 昨夜、腰痛を忘れ、一生懸命、お通夜の勤行・ご法話をつとめました。(さすが、神埼市の方々・・・浄土真宗のご門徒が多く、しかも御法義に厚い方々が多いので、私のお経につけて唱えられる。内心「これは、間違えられんぞ」と、ますますプレッシャー
 
 そして今朝、起き抜けに、めまいまで・・・すぐ、よくなりましたが・・・やはり、緊張して、熟睡できなかったせいかも。(普段、いくら厚かましい私・オバサンと言えども、ご葬儀となると、相当な緊張)

 夫は、「きょうのお葬式が済んだら、気分も腰痛も治るんじゃない」と、人ごとのように言い残して、出勤。

 きょうも私、緊張しつつ、七条袈裟をまとい、一生懸命、葬場勤行を、そして、夕方の三日参り(ご遺族が火葬場からお骨を抱いて、お寺にお参りに来られる)の勤行、接待まで一人でつとめました。ふう~

 ご遺族には、「今回は、住職が全くおつとめできず、申し訳ございませんでした」と、ご挨拶しましたが、「いえいえ、みんな喜んでおりますよ」と、寛容に言っていただき、安堵しました。

 皆様をお見送りして、ホッとしたら・・・アレ~ 何だか腰の痛みが楽になったような・・・
コメント (3)
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