お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

シチメンソウ

2007年11月07日 | 佐賀ネタ
 シチメンソウとはアカザ科の塩生植物。泥の海岸に生育する植物で、茎の高さは40~60cm。
 成長、季節と共に色が変化することから「七面草」と言われます。

 晩秋のこの時期、シチメンソウは、紅に染まります。

 佐賀市東与賀町の有明海海岸沿いに長さ1,600m、幅10mに渡ってシチメンソウが生育されています。

 以前、東与賀町にお住まいだったKさん。佐賀市北部にお引っ越しをされてからも、お仲間と共に、シチメンソウが生育する海岸の清掃ボランティアに励んでおられることをお聞きしていましたので、まだ、一度もシチメンソウを見たことがなかった私。近くまで出たついでに、車でひとっ走り。初めてシチメンソウの公園に行って参りました。

 いやあ、広いです。(海だから当たり前なんですが・・・)
 
 写真上側の柵の向こうは、有明海の広大な干潟が広がっています。海と言っても波がザブンと漂う海とは、全く異なり、海水も見えない・・・見渡す限り、真っ黒な泥地です。

 でも、モノトーンのその風景がまた素敵なんです 海岸線に赤く色づいたシチメンソウの帯と共に。

 私、とってもこの景色が気に入りました。
 次回は時間がある時に来て、ゆっくりボーっと座っていたいと思います。

 
コメント (2)
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