お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

走る走る

2007年11月28日 | 雑感
 福岡県久留米市のご門徒Tさんが亡くなられ、この3日間、久留米3往復の日々でした。
 
 佐賀から久留米は、それほど遠くはありません。
 特にウチからは、国道264号線をひたすら走り、千代田、三根を通り抜け、筑後川の土手を走り、豆津橋という橋で、筑後川を渡ると、そこは、久留米市です。
 方向音痴の私も迷わず行ける。

 今回は、住職が晩酌後に臨終勤行ご依頼の電話あり、私が運転手。夫婦で楽しくない深夜ドライブ(①往復)から始まりました。 
 ご遺族が希望される葬儀日程は、住職が勤務先の出張で不在の日・・・と、いうことで、またもや、私がお通夜、ご葬儀を勤めることに。

 さて、お通夜。
 日暮れが早くなり、もうすっかり暗くなった道を走る。
 ウチから久留米までは30分。久留米に入って、葬儀会場まで10分、久留米の町を走る走る・・・慣れない道、何だかひどく遠く感じられる。見落として、通り過ぎたか・・・と不安になりつつ・・・
 
 あった、あった葬儀場。 入口に警備員さんを見つけてホッとする。

 勤行を終え、法話となり、会場の皆様に向き合ったら、グレーの法衣(何とお呼びするのでしょうか?)姿のシスターがおられ、私の拙い法話もどきを穏やかなお顔で聞いてくださっていました。(私も機会があれば、キリスト教のお説教をお聞きしたいと思いつつ、なかなか縁がありません)

 帰路は、ホッとして、久留米の町の幻想的イルミネーションを楽しみながら車を走らせました。(キレイという点では、佐賀の中央大通りの電飾が勝っていると、佐賀んもんの身びいき)

 真っ暗な慣れない田舎道を走っていると、コンビニの煌々と灯る明かりに、なんだかホッとする。
 田舎のコンビニは、広々した駐車場で、深夜トラック運転手さんの休憩場。そして、夜道の道しるべの役目も果たしているようです。こうして②往復終了。 続く・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする