三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

身勝手な親子連れ

2007年04月27日 | 政治・社会・会社

 間もなく大型連休ですが、この時期になるとどこに行っても見掛けるのが自分勝手な親子連れです。交通機関やホテル、ショッピングセンター、飲食店などの公共の場所で身勝手な言動をしているのはたいてい親子連れで、共通しているのは子供の傍迷惑な行動を放ったらかしにしているバカ親が、その脳タリンのガキのしでかしたことで見ず知らずの他人と争うという構図です。相手が一般の人ならまだ、こんなバカ親に対して正面から反論できますが、気の毒なのは店舗の従業員で、どんなバカ親子でも客は客ですから客商売の鉄則「お客様は100%正しい」に従わざるを得ず、アホガキが店内を走り回ってぶつかったり転んだりして勝手に怪我をしたのに、床が滑るだの、ぶつかるようなところに物を置くのが悪いだの、ヤクザ顔負けの難癖をつけてくるバカ親に対して一言の反論も許されずにひたすら謝らなければならないという理不尽な立場にじっと耐えなければなりません。親バカという言葉は特定の親や親の持つある一面を指すのではなく、親というものの特色をそのまま表した言葉ではないかと思います。そして私のところにも、そういうバカ親からの苦情がこれから殺到するのかと思うと、憂鬱極まりない大型連休になりそうな気がします。合掌。