三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

エリザベス女王杯~ポルトフィーノ本命

2008年11月15日 | 競馬
エリザベス女王杯G1です。誰もが言ったり書いたりしていますが、ウオッカダイワスカーレットのいないここはG1にしては面子落ちの感が強く、荒れる可能性もあるのかなと思います。

一番人気のカワカミプリンセスですが、3歳のころはそれは強かったけれども、おととしのエリザベス女王杯の降着でミソがついて以来、どうも運に見放されているような感じ。実力からはこのメンバーではぶっちぎって当然なんでしょうが、ハイペースを追走してのサバイバルレースが得意な馬ですから、スローから平均ペースで最後の直線の瞬発力勝負になった時がどうなのかなと、その心配だけですね。馬格も他の馬を圧倒して一頭だけでかいのもウオッカダイワ並みで、勝ちそうな気配が満々。

相手はベッラレイアの瞬発力で決まりのような気もしますが、明日の天気が雨なので、直線一気が決まるかどうかは微妙なところ。秋山ジョッキーの手綱さばきも少し心配。
雨が得意そうで末脚もそこそこ繰り出せそうな馬というと、武豊のポルトフィーノか、ルメールのリトルアマポーラレインダンスは復調気味ですが、多分重馬場が下手。ならば評価が低すぎる感のレジネッタ

ところで、このレースはなぜかステイゴールド産駒が4頭もまとめて出ていて、妙に気になります。中で世代の比較を考えるなら4歳のアルコセニョーラ。一発穴をあける可能性はあるでしょう。ビエンナーレコスモプラチナマイネレーツェルに出番を期待するのは無理がありそう。ここはエアグルーヴの牝系が繁栄するのを願って、武豊から買ってみます。カワカミプリンセスはやっぱり3歳時がピークだったと思います。

◎ポルトフィーノ
〇カワカミプリンセス
▲リトルアマポーラ
△レジネッタ
△アルコセニョーラ

ポルトフィーノ流しのマルチ馬券を買おうと思います。