大阪杯G2の結果
1着ラキシス ▲
2着キズナ ◎
3着エアソミュール △
馬券は3連単16,620円が的中。久しぶりの的中です。キズナが取りこぼす場合もあると、1着流しでなくてフォーメーションにしたのが正解でした。
レースは1000m通過が1分1秒1と、不良馬場にしてはやや早めのペースでした。ラキシスとキズナは3コーナー手前からの仕掛けで、直線に向いたときは両馬とも前が開いていました。先に先頭に立ったのはキズナですが、内側でエアソミュールがロゴタイプを交わそうとしたときに、ラキシスが牝馬らしい切れ味を発揮してまとめて一気に抜き去り、同時にキズナも交わして直線では2馬身の差をつけてゴールイン。楽勝だったと思います。
キズナはここまで悪い馬場は不得手なのかもしれませんが、このメンバーでしかも57キロで負けているようでは、天皇賞に向けて黄色信号が点灯したことは間違いありません。
逆にスピルバーグは道中明らかに行きっぷりが悪かったし、直線でも右に左によれたり刺さったりで、北村騎手は非常に追いづらそうでしたが、最後まで伸びてきていました。天皇賞に出走すれば、秋春連覇が視界に入ったと言えるでしょうが、どうやら海外遠征の予定のようですね。ヨーロッパへの叩き台ならもう少し前目につけておいたほうがよかった気がします。
勝ったラキシスはキズナやスピルバーグと同じディープインパクト産駒で、このメンバーでG1クラスの牡馬を蹴散らしたということは、相当に力をつけている証拠です。宝塚記念はラキシスが勝つかもしれません。
ロゴタイプは距離が長いように感じました。天皇賞ではなくて安田記念に向かうのが正解でしょう。穴で期待したタガノグランパは珍しく先行策を取りましたが、直線はズブズブでした。この馬も本質的に短距離向きなのかもしれませんが、今日のレースを見る限り、しばらくこの馬の馬券は買えませんね。
さて来週は、クラシック第一弾の桜花賞です。順当ならルージュバックが後続を3馬身くらい離して勝つと思いますが、牝馬は調子に左右される面が牡馬よりも多いのと、この時期フケにも注意しなければなりません。 全馬がいい状態でレースに臨めるといいですね。ココロノアイが2番手の評価です。3番手がクイーンズリングとムーンエクスプレス、レッツゴードンキあたり。馬券は中間の追い切りと枠順を見てから決めようと思います。とても楽しみです。