三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース回顧~天皇賞春

2015年05月03日 | 競馬

天皇賞春G1の結果

1着ゴールドシップ   無印
2着フェイムゲーム   無印
3着カレンミロティック 無印

馬券対象がすべて無印という的外れな馬券でした。完璧にハズレ

◎サウンズオブアース 9着
〇デニムアンドルビー 10着
▲ラストインパクト  4着
△キズナ       7着
△ウインバリアシオン 12着

レースは1000m通過が61秒4、2000m通過が2分3秒2の平均ペース。後方から進んだゴールドシップが3コーナー手前から外を回って仕掛けていき、直線で先に抜け出したカレンミロティックを捉え、フェイムゲームの追撃をクビ差振り切ったところがゴール。高速馬場の京都らしからぬ自力勝負の展開となったので、長距離適性がモノをいった結果になりました。
もっとスローで直線だけのヨーイドンの競馬だったらディープ産駒の出番もあったのでしょうが、平均ペースになったこととゴールドシップが早めにまくっていったことで、予想した展開とはまったく違うものになってしまいました。買った馬の中では、最速の上がりタイム34秒4を記録したラストインパクトがやっとのことで4着です。これでは馬券は当たりません。

さて来週はNHKマイルカップです。スプリングステークス組のダノンメジャーミュゼスルタンが有力でしょうか。楽しみです。


天皇賞春~サウンズオブアース

2015年05月03日 | 競馬

天皇賞G1です。

◎サウンズオブアース
〇デニムアンドルビー
▲ラストインパクト
△キズナ
△ウインバリアシオン

レコード決着だった昨年の菊花賞が終った時点では、無事に行けば天皇賞春はトーホウジャッカルが中心と思っていましたが、残念ながら戦線を離脱。連覇中のフェノーメノも回避し、予想が難しいメンバーとなりました。

本命は菊花賞2着のサウンズオブアーストーホウジャッカルには半馬身の差をつけられましたが、3着馬には3馬身半差をつけており、去年の菊花賞を走った中では唯一トーホウジャッカルに迫る実力の持ち主です。
強敵はジャパンカップ2着の実績があるデニムアンドルビー。京都の高速馬場はこの馬にぴったりで、ディープ産駒らしい切れ味を出せれば勝利も夢ではありません。
同じくディープ産駒のラストインパクトが単穴。京都コースはG2の京都大賞典を含めて3勝しており、得意なコースといえるでしょう。先行力のあるタイプですから、内枠を引いたこともあって、有利な展開になりそうです。
1番人気になると思われるキズナですが、このところゴール前が一息で、特に前走は別定戦で牝馬のラキシスに2馬身差をつけられる完敗でした。京都コースは3011で着外になったのは昨年の天皇賞春の4着だけですから、大負けを喫することはないと思いますが、勝つまではどうでしょうか。
高齢馬の中では昨年2着のウインバリアシオン。日経賞の走りを見ると、末脚は健在で、今回も堅実に追い込んできそうです。
2連勝で上位人気になっているアドマイヤデウスは好走したのがすべて内枠からの発走で、大外枠はかなり不利な展開になる気がします。G1実績に乏しいのもマイナス材料です。ムラ馬のゴールドシップは、調教後の暴れぶりを見たら買う気になりませんでした。フェイムゲームもG1レースでの好走がなく、買いづらい。

馬券は◎〇▲-◎〇▲△△(4、12、15-4、12、13、15、16)の3連単フォーメーション36点勝負。